バタフライ・エフェクト ネタバレレビュー 中篇
自宅に戻り、記憶を呼び戻す再現をするエヴァン。
ダイナマイトを郵便受けに入れた後を思い出そうとします。
するとふたたびタイムスリップ現象が起こり過去のシーンに戻ります。
そのときに不注意でタバコの火がおなかにあたり火傷をおいます。
ダイナマイトを入れた郵便受けは車でやってきた赤ちゃん連れの母子が空けた瞬間に爆発!それを見た主人公たちは叫びながら逃げ出すところで目が覚めます。
目が覚めたときに、自分の体に今までなかった火傷のあとがあるのを発見。過去にタイムスリップしたのだと確信します。
エヴァンはレニーに電話しますがレニーの母親に拒絶されて連絡が取れなくなりました。
別の日にエヴァンの母に父親のことを聞きます。
父親は頭がよく、エヴァンと同じように記憶喪失になっていたようです。
そして「過去を思い出す方法を見つけた」と「あることができるようになった」と言っていたようです。「あること」というのは母は教えてはくれませんでした。
あらためてエヴァンは彼女(ケーリー)の父親がビデオ撮影していたときのことを思い出そうとしますが、ルームメイトに止められ断念。
ケーリーに直接会いに行きます。
ケーリーは15歳で家を出て喫茶店でウエイトレスのアルバイトをして生計を立てていました。
お兄さんであるトニーは少年院を出て修理工に。
エヴァンはビデオ撮影のことをケーリーに聞いてみますが、ケーリーのトラウマになっていたようで激怒。
「どうして迎えに来てくれなかったの!」と言って去ります。
翌日、トニーから電話で「ケーリーが自殺した」と電話が入ります。
お葬式を影で見送りショックをうけるエヴァン。
ケーリーの心の傷を消すために、ビデオ撮影のときへとタイムスリップします。
ビデオ撮影のとき、ケーリーの父親は子供のエヴァンとケーリーに服を脱げといいます。
そこでエヴァンは「お前に審判が下る。このままだとロリコンのお前に追い込まれ娘は自殺する。娘をかわいがれ。再びこんなことをしたらお前を去勢してやる。息子(トニー)にはサドの傾向がある。きちんと教育しろ」といいます。
あまりの迫力と異様さに怖気づき「あぁ・・・」と了解するケーリーの父。
そして子供のケーリーに「2度と私に触らないで」と父に対して言わせます。
父は「・・・わかった・・・」と。
と目が覚めるエヴァン。
しかし目が覚めた部屋はぜんぜん違う部屋で、記憶が書き換わります。
横には大人になって美しくなったケーリーが。
どうもケーリーの通う大学の女子寮でとまっていたようです。
ケーリーに「お父さんがビデオを買ったのを覚えてる?」と聞くと
「買ったその日に返品したみたい」との答え。
ケーリーとねっとりキスをして別れます。
エヴァンはお母さんに電話します。お母さんは旅行中。
仲のよかったルームメイトには嫌われ、信頼されていた教授には「誰?」という反応。友達はカンニングを薦めるし、夜中に彼女とHしていると無言電話が。
ケーリーはエヴァンが引っ越した後に後を追ってやってきたようです。
別の日、エヴァンと大学の同級生は高校生のグループを「候補生」として組織しているようでケーリーにびっくるさせるデートを協力するように指導しています。(いじめてる風でもあったが)
デートでエヴァンはケーリーにプロポーズしますが、その瞬間に大学の同級生が「車が壊されている」と。
車には犬の首輪がついており「トニーだ」と。
どうもケーリーの父親はケーリーには虐待しなかったようですがトニーにはその分倍増で虐待していたようです。
トニーの襲撃を恐れて逃げるように移動する2人。
木の影からトニーが現れます。
トニーはシスコンをこじらせて、エヴァンを襲います。
エヴァンは殴られながらも痴漢撃退スプレーでやり返し激情してやりすぎてしまいトニーを殺してしまいます。
逮捕され刑務所に収監されるエヴァン。刑務所で食事をとられたりといじめにあいます。
母親は日記を2冊持ってきて、裁判の手配をすると伝えてくれます。
しかし日記は刑務所の人に奪い取られてしまいます。
そこで一緒の部屋にいる囚人(この人は良い人です)に日記を奪い返す協力をしてくれとたのみます。もちろん断られますが、奪われずに残った数ページの日記から、過去の人殺しの絵を描いたころにタイムスリップし、そこで手に傷を負って今の時間に戻り、急に手に傷が現れたことから奇跡を信じさせ協力してもらうことに。
日記を奪った男へ「仲間に入るにはどうしたらいい?」と聞き、結果フェラチオをさせられそうになった瞬間、隙をついて襲撃。
悶絶する男たちから日記を奪い取り、さらに同室の仲間が、他の人がやって来るのを防いでくれている間にタイムスリップします。