<6月19日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内>
(予定ですので、変更の際はご了承ください。)情報提供*ハバーロフスク支局岡田和也アナウンサー

  毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。今週は、
◎ロシヤ極東地域のニュース
◎「子供たちの目で見た世界」と題するお話
◎「日本では毎年首相が替わるもののロシヤ極東との協力の主な方向は変わりません」と語る
  新しい在ハバーロフスク日本国総領事
◎「私たちは『永久凍土の王国』へご案内いたします」と題するお話
以上の内容でお送りいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。
今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。

【声のご出演】
・高橋二雄さん(在ハバーロフスク日本国総領事)
・サラヴァート・スレイマーノフさん(ハバーロフスク対外友好協会連合会会長)
・ヴィークトル・カラーシニコフさん(ハバーロフスク地方副知事兼経済発展対外関係省)
・アレクサーンドル・ソコローフさん(ハバーロフスク市長)
・ナターリヤ・ヴァシーリエヴァさん(『ロシヤの声』極東通信員)

【お届けする予定の音楽♪】
・ヤクート語の歌とホムース(口琴)の調べ
・トゥーンドラ地帯の鳥獣の啼き声

【ひとりごと便り】
  みなさま今晩は。お元気ですか。ワールドカップサッカーのテレヴィ観戦で寝不足気味という方もいらっしゃるのではないでしょうか。カメルーン戦は、モスクヴァのツェーエスカー(軍中央スポーツクラブ)に所属する本田圭佑選手の左足で決まりましたね。さて、『ウィキペディア』によりますと、今日6月19日は、こんな日だそうです。

記念日・年中行事
アルジェリアでは「革命記念日」、クウェートでは「独立記念日」、アメリカでは「奴隷解放の日」、日本では「ベースボール記念日」「食育の日」「朗読の日」「桜桃忌」だそうですね。

誕生日
1786年 フョードル・グリーンカ、詩人・ヂェカブリースト(〜1880年)
1903年 ルー・ゲーリッグ、メジャーリーガー(〜1941年)
1909年 太宰治、作家(〜1948年)
1948年 あべ弘士、絵本作家
1985年 宮里藍、プロゴルファー

忌日
1747年 アレッサンドロ・マルチェッロ、イタリヤの作曲家(1669年〜)
 (※この作曲家の協奏曲ニ短調を奏でられる宮本文昭さんのオーボエの音色がふと懐かしく想い出されます。)
1915年 セルゲーイ・タネーエフ、ロシヤの作曲家(1856年〜)
1993年 ウィリアム・ゴールディング、イギリス作家(1911年〜)

  なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。
あて先は、下記の通りです。受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。

【ハバーロフスク支局】
住所:Russia, 680620, Khabarovsk, Lenina 4, Dom Radio, Room 918,
      Voice of Russia, Japanese Section
Tel.:+7-4212-32-45-46(特派員室),  +7-4212-21-41-07(岡田自宅)
E-mail:okada@mail.redcom.ru (※日本語でお書きいただけます。♪)

  ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます『お便りステーション』のコーナーです。

  それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。
今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。
ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。

【新刊書のご案内】
●『宇宙飛行士 オモン・ラー』 ヴィクトル・ペレーヴィン 尾山慎二 訳
うすよごれた地上の現実がいやになったら宇宙に飛び出そう!
 子供の頃から月にあこがれて宇宙飛行士になった ソ連の若者オモンに下された命令は、帰ることのできない月への特攻飛行!アメリカのアポロが着陸したのが月の表なら、 ソ連のオモンは月の裏側をめざす!宇宙開発の競争なんてどうせ人間の妄想の産物にすぎないのさ!?だからロケットで月に行った英雄はいまも必死に自転車をこぎつづけてる!
ロシアのベストセラー作家ペレーヴィンが描く地上のスペース・ファンタジー。
http://gunzosha.com/books/ISBN4-903619-23-1.html (群像社ライブラリー25)

● “ハルムスの世界” 全68話 増本浩子、ヴァレリー グレチェコ訳 ヴィレッジブックス 6/20発行
     http://www.villagebooks.co.jp/

● “ズディグル アプルル:ハルムス100話” 全103話 田中隆訳 未知谷 6/21発行
     http://www.michitani.com/

(※以下は、日ロ交流協会よりご恵送いただきました『日ロ交流』紙の情報です。)
【ART】
●ロトチェンコ+ステパーノヴァ展〜ロシア構成主義のまなざし〜
  4/24(土)〜6/20(日)/東京都庭園美術館
◇お問い合わせ 東京都庭園美術館 〒108-0071 東京都港区白金台5-21-9 03-3443-0201
  http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/rodchenko/index.html
(※リスナー集会常連のYさんのブログに「ロトチェンコとステパーノワ、ロシア構成主義を見る」と題された鑑賞記が掲載されています。)
  http://yasuo-diary.cocolog-nifty.com/tetsutouma/2010/06/post-49ca.html 

  7/3(土)〜8/29(日)/滋賀県立近代美術館
◇お問い合わせ 滋賀県立近代美術館 〒520−2122 大津市瀬田南大萱町1740−1 077-543-2111 
  http://www.shiga-kinbi.jp/exhibition/exhibition_database/pressrelease/exhibition_10-2.html 
  9/19(日)〜11/7(日)/宇都宮美術館
◇お問い合わせ 宇都宮美術館 〒320-0004 宇都宮市長岡町1077番地 028-643-0100
 http://u-moa.jp/jp/exhibition/index.html

●話の話展〜ユーリー・ノルシュテイン&フランチェスカ・ヤールブソワ
  4/10(土)〜6/27(日)/神奈川県立近代美術館葉山館
◇お問い合わせ 神奈川県立近代美術館葉山館 〒240-0111 三浦郡葉山町一色2208-1 046-875-2800
 
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/public/HallTop.do?hl=h

【テレヴィ】
●朝だ!生です旅サラダ 島谷ひとみのロシアの旅B▽ヤロスラブリへ/6/19(土)8:00/テレビ朝日系列
 (※ヤロスラーヴリはたしか今年創建1000年だったかと思います。)
●朝だ!生です旅サラダ 島谷ひとみのロシアの旅C/6/26(土)8:00/テレビ朝日系列
  http://www.asahi.co.jp/tsalad/
 
【その他】
●チェルノブイリ24周年 ポストカード販売/写真撮影:広河隆一/価格6枚組500円
 (問)チェルノブイリ子ども基金 03-5228-2680  http://www.smn.co.jp/cherno/

【画像】
・市場の一隅(ハスカップやオランダ苺も売られています。2010年6月14日撮影。)
  SK061906.JPG - 128,864BYTES

・作曲家セルゲーイ・タネーエフ(モスクヴァ音楽院院長時代)と文豪レーフ・トルストーイ
 (1901年5月にタネーエフに贈られた写真)
 (S.I.サヴェーンコ著『セルゲーイ・イヴァーノヴィチ・タネーエフ』
 〔出版所『ムーズィカ』・モスクヴァ・1984〕所収の写真です。)
  SK061901.JPG - 70,346BYTES

・作曲家ピョートル・チャイコーフスキイと作曲家セルゲーイ・タネーエフ(どちらも1890年代)
 (S.I.サヴェーンコ著『セルゲーイ・イヴァーノヴィチ・タネーエフ』
 〔出版所『ムーズィカ』・モスクヴァ・1984〕所収の写真です。)
  SK061902.JPG - 56,035BYTES

・極東動力機械製作所〔ダリエネルゴマーシ〕(2010年6月14日撮影。)
  SK061908.JPG - 95,558BYTES

【最新ヴェリカード】≪彩りの街ハバーロフスク(2010年春発行/12種類)≫
@映画館『ドゥルージバ(友愛)』(1001)A大聖堂広場からアムール河岸通りへの階段(1002)
B市民の憩いの池・上の池(1003)Cレーニン広場(1004)D街の鳥瞰(1005)Eサーカス場(1006)
Fムラヴィヨーフ=アムールスキイ通り(1007)G市民の憩いの池・下の池(1008)
H遊覧船乗り場(1009)I市民の憩いの池・中の池(1010)
Jハバーロフスク駅前広場とハバーロフ像(1011)Kガイダール児童公園(1012)SK052206.JPG - 171,946BYTES


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2010年5月のシベ極情報  2010年7月のシベ極情報





<6月12日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内>
  毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。今週は、
◎ロシヤ極東地域のニュース
◎「サハリーン大陸棚の石油ガス産地の開発に関心を寄せる日本企業」と題するお話
◎「宇宙船発射基地『ヴォストーチヌイ』、その建設への日本企業の参加の可能性」と題するお話
◎「夏、アムール河を渡る調べ」と題するハバーロフスクからのルポルタージュ
以上の内容でお送りいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。
今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。
 
【声のご出演】
・アレクサーンドル・ホロシャーヴィンさん(サハリーン州知事)
・オレーグ・コジェミャーコさん(アムール州知事)
・イリヤー・ヂェルビーロフさん(極東交響楽団芸術監督首席指揮者)

【お届けする予定の音楽♪】
・ヨハン・シュトラウス2世作曲/オペレッタ『こうもり』より、序曲(演奏:イリヤー・ヂェルビーロフ指揮&極東交響楽団)
・ヨハン・シュトラウス2世作曲/アンネン・ポルカ・作品117(演奏:イリヤー・ヂェルビーロフ指揮&極東交響楽団)

【ひとりごと便り】
  みなさま今晩は。お元気ですか。そちらはそろそろ趣深い梅雨入りの時季でしょうか。さて、『ウィキペディア』によりますと、今日6月12日は、こんな日だそうです。

記念日・年中行事
「児童労働反対世界デー」、「日記の日」、フィリピンでは「独立記念日」、ウクライナでは「証券市場従業員の日」、ロシヤでは「ロシヤの日(主権宣言採択の日)」、ブラジルや日本では「恋人の日」、日本では明日は「FMの日」だそうですね。そろそろEスポのシーズンでしょうか。

できごと
1858年 サンクトペチェルブールグでイサアキーエフスキイ大聖堂の献堂式。
1921年 ペトログラードで国立フィルハーモニー
       (現在のD.D.ショスタコーヴィチ名称サンクトペチェルブールグ国立フィルハーモニー)の開設式。
1926年 リトアニヤ放送局が放送を開始(カウナス)。
1936年 最初のアメリカの短波放送局が現れる(ペンシルヴァニア州ピッツバーグ)。
1955年 ヤクーチヤで最初の大きなダイヤモンド産地が発見される。
1906年 日本で最初のエスペラント団体である日本エスペラント協会(現在の財団法人日本エスペラント学会)が設立。
1937年 川端康成が「雪国」を発表。
1990年 ロシヤ共和国が主権宣言を採択。
1991年 ロシヤ共和国の大統領選挙でボリース・エーリツィンが当選。

誕生日
1890年 エゴン・シーレ、オーストリヤの画家(〜1918年)
1929年 アンネ・フランク、ナチスの収容所の囚人、「アンネの日記」で知られるユダヤ人の少女(〜1945年)

忌日
1997年 ブラート・オクジャーヴァ、ロシヤの歌う詩人(1924年〜)
2003年 グレゴリー・ペック、アメリカの俳優(1916年〜)

  なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。

【ハバーロフスク支局】
住所:Russia, 680620, Khabarovsk, Lenina 4, Dom Radio, Room 918,
      Voice of Russia, Japanese Section
Tel.:+7-4212-32-45-46(特派員室),  +7-4212-21-41-07(岡田自宅)
E-mail:okada@mail.redcom.ru (※日本語でお書きいただけます。♪)

  ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます『お便りステーション』のコーナーです。

  それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。

(※以下は、日ロ交流協会よりご恵送いただきました『日ロ交流』紙の情報です。)
【ART】
●ロトチェンコ+ステパーノヴァ展〜ロシア構成主義のまなざし〜
  4/24(土)〜6/20(日)/東京都庭園美術館
◇お問い合わせ 東京都庭園美術館 〒108-0071 東京都港区白金台5-21-9 03-3443-0201
 
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/rodchenko/index.html
  7/3(土)〜8/29(日)/滋賀県立近代美術館
◇お問い合わせ 滋賀県立近代美術館 〒520−2122 大津市瀬田南大萱町1740−1 077-543-2111 
  http://www.shiga-kinbi.jp/exhibition/exhibition_database/pressrelease/exhibition_10-2.html 
  9/19(日)〜11/7(日)/宇都宮美術館
◇お問い合わせ 宇都宮美術館 〒320-0004 宇都宮市長岡町1077番地 028-643-0100
 http://u-moa.jp/jp/exhibition/index.html

●話の話展〜ユーリー・ノルシュテイン&フランチェスカ・ヤールブソワ
  4/10(土)〜6/27(日)/神奈川県立近代美術館葉山館
◇お問い合わせ 神奈川県立近代美術館葉山館 〒240-0111 三浦郡葉山町一色2208-1
  046-875-2800
 
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/public/HallTop.do?hl=h

【新刊】
●貧しき人々/ドストエフスキー著/安岡治子訳/光文社古典新訳文庫/720円
 
http://www.kotensinyaku.jp/

●ロシア民話2/アファナーシエフ著/金本源之助訳/群像社/2625円/
アファナーシエフが収集したロシアの民話集。2は、「イワン王子と癒しの水」「ワシーリイ王子と蘇りの水」といった王子を主人公にした民話や、魔法の力をもつ“ルバシカ”や“鏡”の話などを収録する。
●ロシア民話3/アファナーシエフ著/金本源之助訳/群像社/2625円/
アファナーシエフが収集したロシアの民話集。3は、「蛙の王女」「豚の皮衣を着た王女」といった王女を主人公にした民話や、死人や魔女の話などを収録する。
 
http://www.gunzosha.com/index.html

【画像】
・ブラート・オクジャーヴァ(ソ連メローヂヤ社製レコード〔C60-13331〕のカヴァーです。)
  SK061224.JPG - 66,789BYTES

・東シベリヤ総督ニコラーイ・ムラヴィヨーフ=アムールスキイ像(2010年6月7日撮影。)
  SK061214.JPG - 771,738BYTES

・アムール河畔のニコラーイ・ムラヴィヨーフ=アムールスキイ記念公園
 (旧称:文化と休息の中央公園)の野外ステージ(2010年6月7日撮影。)
  SK061217.JPG - 90,178BYTES

【最新ヴェリカード】≪彩りの街ハバーロフスク(2010年春発行/12種類)≫
@映画館『ドゥルージバ(友愛)』(1001)A大聖堂広場からアムール河岸通りへの階段(1002)
B市民の憩いの池・上の池(1003)Cレーニン広場(1004)D街の鳥瞰(1005)Eサーカス場(1006)
Fムラヴィヨーフ=アムールスキイ通り(1007)G市民の憩いの池・下の池(1008)
H遊覧船乗り場(1009)I市民の憩いの池・中の池(1010)
Jハバーロフスク駅前広場とハバーロフ像(1011)Kガイダール児童公園(1012)SK052206.JPG - 171,946BYTES


 

  トップページに戻る  音声ページに行く (翌日以降に更新されます)

 
2010年5月のシベ極情報  2010年7月のシベ極情報



<6月5日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内>
  毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。今週は、
◎「サハリーンと北海道、長年にわたるコンタクト」と題する
  北海道議会議員の代表団のサハリーン州訪問についてのお話
◎「ロシヤ人と日本人の目で見たエネルギー協力の選択肢」と題するハバーロフスクからのルポルタージュ
◎クラシック音楽の栞
以上の内容でお送りいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。
今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。

【声のご出演】
・セルゲーイ・ポノマリョーフさん(サハリーン州政府・国境政策北東アジア諸国国際組織協力課長)
・ナターリヤ・ヴァシーリエヴァさん(『ロシヤの声』極東通信員)
・ヴャチェスラーフ・シポールトさん(ハバーロフスク地方知事)
・増山壽一さん(資源エネルギー庁省エネルギー新エネルギー部政策課長)
・吉田進さん(北東アジア経済研究所理事長兼所長)
・イリヤー・ヂェルビーロフさん(極東交響楽団首席指揮者芸術監督)
・ボリース・アンドリアーノフさん(チェロ奏者)

【お届けする予定の音楽♪】
・エドワード・エルガー(英、1857-1934)作曲・チェロ協奏曲ホ短調・作品85
 (チェロ独奏:ボリース・アンドリアーノフ、演奏:極東交響楽団)

【ひとりごと便り】
  みなさま今晩は。お元気ですか。暦のうえでは夏に入りまして、みなさまの装いもだんだん夏らしくなってきたのではないでしょうか。さて、『ウィキペディア』によりますと、今日6月5日は、こんな日だそうです。

記念日・年中行事
  「熱気球記念日」、「世界環境デー」(※山形市の伊藤慶彌さんがお送りくださいました郷土カレンダーによりますと、山形県朝日町では空気と自然に親しむ「空気まつり」が開催されるそうです。ちなみに明日は二十四節気のひとつ「芒種」だそうですね。)、ロシヤでは「エコロジストの日」、日本では語呂合わせで「落語の日」、そして、ワールドカップのサッカー日本代表・岡田ジャパンが今月24日にグループリーグで対戦するデンマークでは「憲法記念日」だそうですね。

できごと
1650年 ハバーロフスクの町の名前になっておりますエロフェーイ・ハバーロフが、ダウールの地
       (ザバイカール地方およびアムール河上流地方)の地図とともに自身の最初のアムール河流域の
        探検からヤクーツクへ戻り、その地図は、モスクヴァへ送られて1667年および1672年のシベリヤ
        地図作成の際の主要な情報源の一つとなる。
1909年 ペチェルブールグのズナーメンスカヤ広場でアレクサーンドル3世像の除幕式。
1918年 4月26日の『シベリヤ銀河ステーション』でその作品の一節をご紹介いたしましたノーベル賞作家で
        詩人のイヴァーン・ブーニンが、モスクヴァをとわに後にするために、妻とサヴョーロフスキイ駅に到着。
1954年 モスクヴァ・エストラーダ(ヴァラエティー・ショー)劇場の開設。
1988年 ロシヤ正教会がロシヤ受洗千年を祝う。

誕生日
1798年 アレクセーイ・リヴォーフ、ロシヤの作曲家・ロシヤ国歌『神よ、皇帝を守りたまえ!』の作者(〜1870年)
1898年 ガルシア・ロルカ、スペインの詩人・劇作家(〜1936年)
1941年 マルタ・アルゲリッチ、アルゼンチンのピアニスト

忌日
1826年 カール・マリア・フォン・ヴェーバー、ドイツの作曲家(1786年〜)
1910年 オー・ヘンリー、アメリカの小説家(1862年〜)
1982年 西脇順三郎、詩人・英文学者(1894年〜)
1987年 高橋新吉、詩人(1901年〜)

  なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。

【ハバーロフスク支局】
住所:Russia, 680620, Khabarovsk, Lenina 4, Dom Radio, Room 918,
      Voice of Russia, Japanese Section
Tel.:+7-4212-32-45-46(特派員室),  +7-4212-21-41-07(岡田自宅)
E-mail:
okada@mail.redcom.ru (※日本語でお書きいただけます。♪)

  ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます『お便りステーション』のコーナーです。

  それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。

【サイト情報】
●モスクヴァ局とハバーロフスク支局の番組にご出演くださいましたロス・アンジェルス在住の栗原直人さんが綴られるブログ『ユーラシア大陸横断旅行日記』が77日目・タタルスターン共和国の首都カザンに入りました。
http://naoto-bicycle.blogspot.com/

(※以下は、日ロ交流協会よりご恵送いただきました『日ロ交流』紙の情報です。)
【ART】
●ロトチェンコ+ステパーノヴァ展〜ロシア構成主義のまなざし〜
  4/24(土)〜6/20(日)/東京都庭園美術館
◇お問い合わせ 東京都庭園美術館 〒108-0071 東京都港区白金台5-21-9 03-3443-0201
 
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/rodchenko/index.html

●話の話展〜ユーリー・ノルシュテイン&フランチェスカ・ヤールブソワ
  4/10(土)〜6/27(日)/神奈川県立近代美術館葉山館
◇お問い合わせ 神奈川県立近代美術館葉山館 〒240-0111 三浦郡葉山町一色2208-1
  046-875-2800
 
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/public/HallTop.do?hl=h

【新刊】
●貧しき人々/ドストエフスキー著/安岡治子訳/光文社古典新訳文庫/720円
 
http://www.kotensinyaku.jp/

●ロシア民話2/アファナーシエフ著/金本源之助訳/群像社/2625円/
アファナーシエフが収集したロシアの民話集。2は、「イワン王子と癒しの水」「ワシーリイ王子と蘇りの水」といった王子を主人公にした民話や、魔法の力をもつ“ルバシカ”や“鏡”の話などを収録する。
●ロシア民話3/アファナーシエフ著/金本源之助訳/群像社/2625円/
アファナーシエフが収集したロシアの民話集。3は、「蛙の王女」「豚の皮衣を着た王女」といった王女を主人公にした民話や、死人や魔女の話などを収録する。
 
http://www.gunzosha.com/index.html

【画像】
・蕨とすずらん(2010年5月30日、中央市場にて。)
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・ポプラの樹冠(2010年5月31日、ヂナーモ公園にて。)
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・野の花(2010年5月31日、ヂナーモ公園にて。)
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・『第3回露日エネルギー対話〜ロシア極東における北東アジアのエネルギー協力の促進要因と経済条件〜』
  の模様(左奥の演台に泉田裕彦新潟県知事。2010年5月13日、ハバーロフスク地方迎賓館2階会議場にて
  後方のプレス席から撮影しました。)
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・ヴャチェスラーフ・シポールト・ハバーロフスク地方知事の就任1年に因んだ地元の新聞『太平洋の星』
 (20101年5月6日付)の記事(写真:V.スピドレン氏)。
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