<1月23日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内>
(予定ですので、変更の際はご了承ください。)*情報提供 ハバーロフスク支局岡田和也さん
毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。今週は、
◎「ロシヤ極東の発展の戦略について」と題する
ヴィークトル・イシャーエフ在極東連邦管区ロシヤ大統領全権代表のインタヴュー
◎「ハバーロフスク市と北海道銀行の間の経済協力協定は共同作業の第一歩」と題するお話
◎「文化交流の枠内で」と題する音楽の栞
(※横浜の合唱団『道』とハバーロフスクの合唱団『ハバーロフスクのチェリー』の合同公演の話題です。)
以上の内容でお送りいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。
【声のご出演】
・ヴィークトル・イシャーエフさん(在極東連邦管区ロシヤ大統領全権代表)
・アレクサーンドル・ソコローフさん(ハバーロフスク市長)
・近藤政道さん(北海道銀行副頭取)
・堀内俊昭さん(合唱団『道』の団長)
・中山英雄さん(合唱団『道』の指揮者)
・菅谷留美子さん(合唱団『道』の独唱者)
・小坂幸世さん(合唱団『道』のコンサートマスター)
【♪お届けする予定の音楽】
・ワルツの名曲『アムールの波』
・ロシヤ民謡『バイカール湖のほとり』
・『愛しき林(白樺林)』(詩:マトリョーナ・スミルノーヴァ、曲:オクチャーブリ・グリーシン)
→原詩と拙訳は下をご覧ください。
・ソヴェート歌曲『カチューシャ』(詩:ミハイール・イサコーフスキイ、曲:マトヴェーイ・ブラーンテル)
愛しき林(白樺林)
詩:マトリョーナ・スミルノーヴァ
曲:オクチャーブリ・グリーシン)
ほら、愛しき林!
風が私のうえでざわめき、
白樺の枝をそよがせ、
森の眠りをもよおさせる。
なんとたくさんの白い幹が、
なんとたくさん上へ伸びたことか!
すべてこれは子供の頃からお馴染みで、
心ととわに一つになった。
あたかもふたたび青二才のおまえが、
少女と並んで立っているかのよう、
珊瑚のかわりに首飾りにと
ナナカマドの房を贈る。
あたかも彼女の高らかな笑い声が
森の茂みに響き渡ったかのよう・・・
ただかつての少女には
すでに息子の妻、娘の夫たちがいる。
世界でただ一つの私の故郷、
私が自由気儘に息をするところ。
野原はより広く開かれ、
大好きな林へ私は急ぐ。
私は
低く頭を垂れたい、
下り坂の
小径を遮った白樺たちに。
МИЛАЯ РОЩА / БЕРЁЗОВАЯ РОЩА /
Музыка Октября
Гришина,
стихи Матрёны Смирновой
Вот она, милая роща!
Ветер шумит надо
мной,
Ветви березок полощет,
Сон навевает лесной.
Сколько стволов побеленных,
Сколько их ввысь
поднялось!
Все это с детства знакомо,
С сердцем навеки
срослось.
Будто опять ты безусый
Рядом с девчонкой
стоишь,
Вместо кораллов на бусы
Гроздья рябины даришь.
Будто бы смех ее звонкий
В чаще лесной
раздался...
Только у бывшей девчонки
Есть уже снохи,
зятья.
Край мой, единственный в мире,
Где я так вольно
дышу.
Поле раздвинулось шире,
К роще любимой спешу.
Хочется белым березкам
Низкий отвесить
поклон,
Что заслонили дорожку,
Ту, что ведет под уклон
【ひとりごと便り】
みなさま今晩は。1月も下旬となりまして一年でもっとも寒い時季を迎えているところもあるのではと思いますが、お元気にお過ごしでしょうか。さて、『ウィキペディア』によりますと、今日1月23日は、こんな日だそうです。
記念日・年中行事 日本では、「電子メールの日」だそうですね。
できごと
1881年 モスクヴァのボリショーイ劇場でチャイコーフスキイの歌劇『エヴゲーニイ・オネーギン』の初演。
1902年 八甲田山山中にて遭難事故(八甲田雪中行軍遭難事件)
1910年 逗子開成中学校の生徒ら12名が乗ったボートが遭難、全員が死亡。
この事件を題材とした『七里ヶ浜の哀歌(真白き富士の嶺)』は全国で愛唱された。
誕生日
1783年 スタンダール、フランスの小説家(〜1842年)
1828年(文政10年12月7日) 西郷隆盛、明治維新の元勲(〜1877年)
1897年 スバス・チャンドラ・ボース、インド独立運動の指導者(〜1945年)
1898年 セルゲーイ・エイゼンシュテーイン、ソ連の映画監督(〜1948年)
1971年 川村カオリ、歌手(〜2009年)
忌日
1890年 新島襄、教育者・同志社大学創設者(1843年〜)
1931年 アーンナ・パーヴロヴァ、ロシヤのバレリーナ(1881年〜)
1944年 エドヴァルド・ムンク、ノルウェイの画家(1863年〜)
1989年 サルバドール・ダリ、スペインの画家(1904年〜)
なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。お寄せいただきましたお手紙やメールには必ず返信をお送りさせていただいておりまして、受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。
【ハバーロフスク支局】
住所:Russia, 680620, Khabarovsk, Lenina 4, Dom Radio,
Room 903,
Voice of Russia, Japanese
Section
Tel.:+7-4212-32-45-46(特派員室),
+7-4212-21-41-07(岡田自宅)
E-mail:okada@mail.redcom.ru
(※日本語対応です♪)
ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます『お便りステーション』のコーナーです。
それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。
【お便り募集継続のお知らせ】
2009年10月29日に弊局『ロシヤの声』は開局80周年を迎えました。そこで、ハバーロフスク支局ではみなさまから『ラヂオと私』というテーマで引き続きお便りを募集いたします。お手紙でもメールでも大歓迎です。「あなたにとってラヂオとは」「こんなラヂオの魅力」「心に残るラヂオの想い出」などお聞かせいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
【展覧会のご案内】
●2008年12月27日放送の『シベリヤ銀河ステーション』に友情出演してくださいました北海道在住の彫刻家・坂巻正美さんが1月11日から1月31日まで札幌のSTV北2条ビルエントランスアートで展覧会を開催されています。作品は、北海道・音威子府のヒグマがモチーフになっているそうです。下記のサイトに詳しく紹介されていますので、どうぞご覧くださいませ。
http://www.stvkohatu.co.jp/entransart/exhibition/2010/072sagohisakamaki/72sagohisakamaki.html
(※以下は、日ロ交流協会よりご恵送いただきました『日ロ交流』紙の情報です。)
【ART情報】
●イコン 聖像画の世界 玉川学園創立80周年記念特別展
〜1/29(金)迄9:00〜17:00/玉川大学教育博物館第2展示室/
閉館日土日、12/17(木)〜1/11(月)/1/22(金)ギャラリートークあり。予約不要/無料
(問)同博物館042-739-8656
http://www.tamagawa.jp/research/museum/info.html
【イヴェント情報】
●東京ドーム・ニクーリンサーカス/1/9(土)〜2/14(日)/東京ドームシティーJCBホール
(問)ニクーリンサーカス事務所0570-06-9936
http://www.meetsport.jp/hall/nikulin_circus/about.htm
【テレヴィ情報】
●N響アワー『激動の中に美しく舞い』・ストラヴィンスキーのバレエ音楽」(仮)
▽ストラヴィンスキー作曲“組曲・プルチネルラ”ほか/1/24(日)21:00/NHK教育
(別番組に振替えられました)
http://www.nhk.or.jp/nkyouhour/
●地球ドラマチック 極寒シベリア・犬ぞりで走れ!▽バイカル湖モスクワ8000q
1/28(木)19:00/NHK教育
http://www.nhk.or.jp/dramatic/ (番組サイトは毎週更新されます)
●ヨーロッパ 美酒・美食巡礼(再)「ウォッカ」/1/29(金)23:00/BS日テレ
http://www.bs4.jp/document/guide/bishoku/ (番組サイトは毎週更新されます)
【新刊情報】
●シルダリヤ川に流した赤い糸/藤本美智子著/幻冬舎ルネッサンス
日本語教師の美由紀と、教え子ムハマドズンヌン。国を越え、言葉を越え、立場を越えて、たったひとりの存在が人生を揺り動かす。ウズベキスタンで生まれた純愛小説。
http://www.gentosha-r.com/products/9784779005275/
●ルイブニコフ二等大尉 クプリーン短編集/クプリーン作/紙谷直機訳/群像社
日露戦争から復員したロシア兵は日本人のスパイか。人間観察の達人としてチェーホフにも認められたクプリーンの魅力満載の短篇集。
■群像社■ 1月の新刊
ルイブニコフ二等大尉 〜クプリーン短篇集〜 紙谷直機訳
日露戦争でロシアの敗戦が濃厚になったころ、首都ペテルブルグに姿をあらわしたルイブニコフと名乗る復員軍人。「これはきっとロシアに潜入した日本人スパイにちがいない」と目をつけたジャーナリストは、男のしっぽをつかもうと街を連れ回すが……病いをかかえながら試合にいどむサーカスのレスラー、栄光の座から転落する競馬馬、さまざまな人生が流れ込む下宿宿で自殺する学生、人妻に寄せる純真な恋心を死をもって完成させる男……
どの作品でも生の真実を描きだし、人間観察の達人としチェーホフ、トルストイにも高く評価されたクプリーンの魅力満載の短篇集。
定価1890円(本体1800円)
http://gunzosha.com/books/ISBN4-903619-20-0.html
群像社ライブラリー 24
B6変型並製(ライブラリー判)304頁
ISBN978-4-903619-20-0
C0397
群像社
〒232-0063 横浜市南区中里1-9-31
TEL&FAX 045-270-5889
URL http://gunzosha.com
【サイト情報】
●横浜の合唱団『道』 http://www9.ocn.ne.jp/~chor/michi.html
【旅のご案内】
NPO法人 むさしの・多摩・ハバロフスク協会 主催
2010植林ボランティアツアー in ハバロフスク 募集のお知らせ
あなたも、シベリアのタイガを守る活動に参加しませんか?
ロシアのシベリアの寒帯林(タイガ)は、アマゾンに匹敵する大森林地帯ですが、現在、大規模な伐採や火災により危機を迎えています。ハバロフスクを中心としたロシア極東でも、日本や中国等への木材輸出のための伐採、山火事などによる森林焼失が広範囲で起こり、地球温暖化防止や生物多様性保全などを考える上で、植林の必要性がますます高まっています。
NPO法人むさしの・多摩・ハバロフスク協会(武蔵野市・安藤栄美理事長、会員200人)は、1996年設立当初から、「寒帯林保全」、「自然体験活動」、「国際交流」を目的に活動しております。
世界に先がけ、1998年よりハバロフスク市民や学生とともにハバロフスク市ワロニシ地区で、植林を10年間行い、約3万本を植え「友好の森」を作り上げてきました。この実績から昨年2月に特定非営利活動法人(NPO法人)資格を取得し、新たにヘフィツール地域での植林活動も始め、「環境」をテーマにした講演会を開くなど、ますますその活動を深めています。
今年は、ハバロフスク市郊外のヘフィツール地域で2日間にわたり、約1500本のチョウセンゴヨウマツとダフリアカラマツを植えるとともに、ワロニシ地区の友好の森の整備も行います。
また、極東シベリアの貴重な財産である大ヘフィツール自然保護区内での山歩きや野生動物リハビリセンター等を探訪し、バードウォッチングや植物・動物を含めた生物観察なども行います。
さらに今回は、ツアーキャンペーンの一環で、「環境」をテーマにしたポスターの募集を日本とロシアの児童・生徒におこない、両国で展示会を開きます。
これらは、社団法人国土緑化推進機構の「緑の募金国際緑化交付金」の助成を受け、ハバロフスク市役所国際交流局の全面バックアップのもと実施され、植林やエコツアー、ロシアの大自然に興味のある方には、格安のお勧めツアーとなっています。
5月の連休中に、7泊8日間で実施します。
<日程・金額>
4月30日(金)出発 5月7日(金)帰国 168,000円 (予価)
先着20名募集。成田空港出発予定。食事付、燃油サーチャージ・ビザ手数料・インビテーション代は含みません。
個室追加料金は別途申し受けます。
<申し込み>「住所・氏名・年齢・電話番号」を明記して下記事務局へお申込み下さい。
<
締 切
> 2010年2月15日(月) 先着20名
参加者を対象に2月27日(土)午後に説明会を行います。(場所は追ってお知らせします。)
パスポートをご持参ください。
<問い合わせ・申し込み先> FAX、E-mailまたはハガキで。(電話は、留守番電話対応)
NPO法人 むさしの・多摩・ハバロフスク協会 事務局 URL:
http://mtxa.org/
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町1−15−25
TEL&FAX: 0422−23−5351 E-mail:
mail@mtxa.org
NPO法人 むさしの・多摩・ハバロフスク協会 主催
2010植林ボランティアツアー in ハバロフスク
168,000円 予価
(食事付/燃油サーチャージ・ビザ取得手数料・インビテーション代別)
4月30日(金)成田空港発 往復 5月7日(金)着
2010年4月30日(金)〜5月7日(金)
日次
都市名・現地時間 内 容
4/30
成田空港集合
成田空港発
ハバロフスク着
成田空港集合空路にてハバロフスクへ ウラジオストク経由の可能性あり(日本との時差2時間)
着後、ホテルへ
機内食、夕【ヘフィツール宿舎泊】
5/1 シカチアリャン村訪問
ナナイ族の方々と交流 岩絵見学
朝、昼、夕【ヘフィツール宿舎泊】
5/2 クトゥーゾフ村近辺訪問
野生動物リハビリセンターを見学
朝、昼、夕【ヘフィツール宿舎泊】
5/3
ハバロフスク郊外
太平洋国立大学で勉強会 昼食
ワロニシ地区の「友好の森」で境界木の植え付け
ハバロフスク日本センターで交流会
朝、昼、夕【ヘフィツール宿舎泊】
5/4
ヘフィツール滞在
午前 ヘフィツール地区の「友好の森U」にて植林
午後 野鳥の巣箱の取り付け
朝、昼、夕【ヘフィツール宿舎泊】
5/5
ヘフィツール滞在
午前 ヘフィツール地区の「友好の森U」にて植林
午後 森林博物館・苗木場など見学
朝、昼、夕【ヘフィツール宿舎泊】
5/6 大ヘフィツール自然保護区
大ヘフィツール自然保護区最高峰の山をトレッキング(希望者)
自然保護区の散策
朝、昼、夕【ヘフィツール宿舎泊】
5/7
ハバロフスク空港発 成田空港着 解散
午前中、宿舎を出発 ハバロフスク市内で買い物・日本人墓地に立ち寄り空港へ
着後、解散
朝食、機内食
現地の状況により日程・内容の変更がある場合があります。ご了承下さい。
成田発新航路の航空運賃の発表が2月のため、予価になっております。
協力:ハバロフスク市役所国際交流局
助成:(社)国土緑化推進機構『緑の募金国際緑化交付金』
【画像】
・雪の小径(2010年1月16日、ハバーロフスク市中心部の公園『ヂナーモ』にて)
・ロシヤの声開局80周年記念封筒
【最新ヴェリカード情報】
<ロシヤの声開局80周年記念シリーズ/
「すべての道はピャートニツカヤ通りの放送センターに通ずる」編(2009年発行/6種類)>
@アレクサーンドロフスキイ庭園(0941)
A国営百貨店〔グーム〕(0942)
B音楽館(0943)
C国立トレチヤコーフ美術館(0944)
Dルシコーフ橋(0945)
E聖クリーメント聖堂(0946)
トップページに戻る 音声ページに行く (翌日以降に更新されます)
2009年12月のシベリヤ極東ジャーナル情報 2010年2月のシベリヤ極東ジャーナル情報
以上の内容でお送りいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。
【声のご出演】
・ヴラヂーミル・プーチンさん(ロシヤ連邦首相)
・ナターリヤ・ヴァシーリエヴァさん(『ロシヤの声』極東通信員)
・エレーナ・アレーイニコヴァさん(ハバーロフスク地方の町オホーツク在住の美術家)
・堀内俊昭さん(合唱団『道』の指導者)
【♪お届けする予定の音楽】
・ロシヤ民謡の混成曲(演奏:合唱団『道』)
・ワルツの名曲『満洲の丘に立ちて』(演奏:合唱団『道』)→原詩と拙訳は下をご覧ください。
・ロシヤ民謡『カリーンカ(ガマズミ)』(演奏:合唱団『道』)→原詩と拙訳は下をご覧ください
“満洲の丘に立ちて”
あたりは静か、丘は霧に包まれている、
雲の陰から月が煌めいた、
墓は静けさを保っている。
十字架たちが白く見える -
それは英雄たちが眠っているのだ。
過去の影たちがずっとまえから宙を舞っている、
戦いの犠牲者たちのことをくりかえし告げている。
あたりは静か、風が霧を運び去った、
満洲の丘のうえに戦士たちは眠っている
ロシヤ人たちの涙する声は聞こえない。
泣いている、泣いている、故国の母が、
泣いている、若き妻が、
みなが泣いている、ひとりの人間のように、
悲運と宿命を呪いながら!・・・
コウリャンがあなたがたに眠りの歌を歌いますように、
眠れ、ロシヤの大地の英雄たち、
祖国の息子たちよ。
あなたがたはロシヤのために斃れた、祖国のために命を落とした、
必ず私たちがあなたがたの仇を討ち
血の法要をいとなむ。
"На сопках Маньчжурии"
Тихо
вокруг,
Сопки покрыты мглой,
Вот из-за туч блеснула луна,
Могилы хранят
покой...
Белеют
кресты, -
Это герои спят.
Прошлого тени кружатся вновь,
О жертвах боев
твердят.
Тихо
вокруг,
Ветер туман унес...
Hа сопках маньчжурских воины спят,
И
русских не слышно
слез.
Плачет,
плачет мать родная,
Плачет молодая жена,
Плачут все, как один
человек,
Злой рок и судьбу
кляня.
Пусть
гаолян
Вам навевает сны,
Спите, герои русской земли,
Отчизны родной
сыны...
Вы пали за
Русь,
Погибли вы за отчизну.
Поверьте, мы за вас отомстим
И справим мы
славную
тризну!
ロシヤ民謡“カリーンカ”
あーっふ、松のしたで、緑のしたで、
私を眠らせてくださいな、おっふ、
おーおい、りゅーり、りゅーり、おーおい、りゅーり、りゅーり、
私を眠らせてくださいな。
カリーナ(ガマズミ)、カリーナ、私のカリーナ、
庭に
はマリーナ(エゾイチゴ)の実、私のマリーナ、
カリーナ(ガマズミ)、カリーナ、私のカリーナ、
庭に
はマリーナ(エゾイチゴ)の実、私のマリーナ。
あーっふ、別嬪さん、可愛い人、
私を好きになっておくれよ、あっふ、
おーおい、りゅーり、りゅーり、おーおい、りゅーり、りゅーり、
私を好きになっておくれよ。
カリーナ(ガマズミ)、カリーナ、私のカリーナ、
庭に
はマリーナ(エゾイチゴ)の実、私のマリーナ、
カリーナ(ガマズミ)、カリーナ、私のカリーナ、
庭に
はマリーナ(エゾイチゴ)の実、私のマリーナ。
"Калинка"
Автор текста ( слова ) - неизв.автор,
композ
итор ( музыка ) - неизв.автор
А-ах, по-о-од со-осною, по-о-од
зеленою,
Спать положи-ите-е вы меня, ох,
О-о-ой, лю-у-у-ули, люли, о-ой,
лю-ули, люли,
Спать положи-ите-е вы ме-е-еня.
Калинка, калинка, калинка моя,
В саду
ягода малинка, малинка моя,
Калинка, калинка, калинка моя,
В саду ягода
малинка, малинка моя.
А-ах, кра-а-аса-авица,
душа-де-е-евица,
Полю-уби-и же-е ты меня, ах,
О-о-ой, лю-у-у-ули, люли,
о-ой, лю-ули, люли,
Полю-уби-и же-е ты ме-е-еня.
Калинка, калинка, калинка моя,
В саду
ягода малинка, малинка моя,
Калинка, калинка, калинка моя,
В саду ягода
малинка, малинка моя.
【ひとりごと便り】
みなさま今晩は。改めまして新年明けましておめでとうございます。ロシヤもおとといの旧正月を過ぎてようやく普段の生活が戻ってきた感じです。さて、『ウィキペディア』によりますと、今日1月16日は、こんな日だそうです。
できごと
1547年 イヴァーン4世がロシヤで初めてツァーリとして戴冠式を行う。
(※ロシヤのテレヴィでは先日、オレーグ・ヤンコーフスキイ出演の『ツァーリ』という
映画が放映されていました。)
1876年 横浜に日本初のアイススケート場(氷すべり場)がオープン。
(※横浜はアイスクリーム発祥の地でもありませんでしたでしょうか。今宵はその横浜で
ロシヤ民謡を歌い継がれる合唱団『道』が登場してくださいます。)
1969年 ソ連の有人宇宙船『ソユーズ4号』と『ソユーズ5号』が初の地球軌道上での
ドッキングに成功。
忌日
1954年 ミハイール・プリーシヴィン、ロシヤの作家(1873年〜)
(※「光の春」という言葉を作った作家かと思います。)
なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。お寄せいただきましたお手紙やメールには必ず返信をお送りさせていただいておりまして、受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。
【ハバーロフスク支局】
住所:Russia, 680620, Khabarovsk, Lenina 4,
Dom Radio, Room 903,
Voice of Russia,
Japanese Section
Tel.:+7-4212-32-45-46(特派員室),
+7-4212-21-41-07(岡田自宅)
E-mail:okada@mail.redcom.ru
(※日本語対応です♪)
ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます『お便りステーション』のコーナーです。
それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。
【お便り募集継続のお知らせ】
2009年10月29日に弊局『ロシヤの声』は開局80周年を迎えました。そこで、ハバーロフスク支局ではみなさまから『ラヂオと私』というテーマで引き続きお便りを募集いたします。お手紙でもメールでも大歓迎です。「あなたにとってラヂオとは」「こんなラヂオの魅力」「心に残るラヂオの想い出」などお聞かせいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
【画像】
・放送センターと神学校のまえの広場にて(2010年1月11日撮影)
・ロシヤの声開局80周年記念封筒