<5月23日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内>
(予定ですので、変更の際はご了承ください。)
*情報提供 ハバーロフスク支局岡田和也さん
毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。
今週は、
◎ハバーロフスクでのロシヤEUサミットに関するミニ情報
◎ヴラヂーミル・プーチン首相のコムソモーリスク・ナ・アムーレ訪問についてのお話
◎ロシヤ極東地域のニュース
◎「帆船『ナヂェージダ(希望)』号はアジア太平洋地域諸国国際レガッタの優勝者」と
題するルポルタージュ
以上の内容でお送りいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。
【声のご出演】
・ナターリヤ・ヴァシーリエヴァさん(『ロシヤの声』極東通信員)
・ヴラヂーミル・プーチンさん(ロシヤ連邦首相)
・セルゲーイ・ヴォロビヨーフさん(練習用帆船『ナヂェージダ』号の船長)
・ミハイール・クシナリョーフさん(ネヴェリスコーイ名称海洋大学の学生)
【ひとりごと便り】
みなさま今晩は。お元気ですか。こちらは、只今、チェリョームハ(エゾノウワミズザクラ)の房状の白い清楚な花や林檎か梨の白い花に続きまして、薄紫のライラックの花が咲きはじめ、甘く切ないような香しい季節を迎えております。さて、『ウィキペディア』によりますと、今日5月23日は、こんな日だそうです。
記念日・年中行事
ジャマイカでは「勤労の日」、日本では「キスの日」
(1946年5月23日に、日本で初めてキスシーンが登場する映画である、佐々木康監督の『はたちの青春』が封切りされたことから。)「恋文の日/ラブレターの日」
(5月23日の「523」が「こいぶみ」と読めることから。)だそうですね。
できごと
1873年 ニコラーイ・リームスキイ=コールサコフの歌劇『雪娘』のモスクヴァ初演。
1922年 ペトログラード〔現在のサンクト・ペチェルブールグ〕にピオネール組織が創設される。
1981年 中国で日本国外では既に絶滅したと思われていた野生のトキ7羽が発見される。
2003年 ペチェルブールグ建都300周年の祝賀がアイスパレスでのコンサートから始まる。
誕生日
1921年 グリゴーリイ・チュフラーイ、ソ連の映画監督
(〜2001年。代表作:『兵士のバラード(邦題、誓いの休暇)』。)
1951年 アナトーリイ・カールポフ、ロシヤのチェスプレイヤー
【訂正】5/16のシベ極情報中
「オーリガ・ベリゴーリツ、レニングラードの詩人」を
「オーリガ・ベルゴーリツ、レニングラードの詩人」に訂正いたします。/岡田
【展覧会情報】 「国立トレチャコフ美術館展・忘れえぬロシア」
会
場:2009年4月4日〔土〕から6月7日〔日〕東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアム
巡回先:2009年6月13日(土)−7月21日(火)岩手県立美術館、
2009年7月28日(火)−10月18日(日)広島県立美術館、
2009年10月24日(土)−12月13日(日)郡山市立美術館。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/shosai_09_tretyakov.html
(※以下は、日ロ交流協会よりご恵送いただきました『日ロ交流』紙の情報です。)
【テレヴィ情報】
●世界夢列車に乗って(再)「モスクワ発サンクトペテルブルク行」/5/19(火)20:00/BS-TBS/(再)5/26
http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT0705300
●クラシック倶楽部▽アンナ・ビニツカヤ・ピアノ/5/20(水)11:00/NHK衛星第2
http://www.nhk.or.jp/bsclassic/bscc/index.html
●こだわり人物伝▽ビクトル・スタルヒン/5/20(水)22:25/NHK教育
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/wen/index.html
●豪華客船で行く 北欧スローライフクルーズ(再)帝政ロシアの秘宝/5/20(水)22:00/BS-TBS
http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDR0402800
●映画「こねこ」1996年ロシア▽冬のモスクワで子猫と人間のふれあいを描いた温かい物語/
5/31(日)20:00/BSイレブン http://www.bs11.jp/movie/397/
●サンクトペテルブルク建都300年コンサート/5/31(日)6:00/NHKハイビジョン
http://www.nhk.or.jp/nkyouhour/nso/index.html
【イヴェント情報】
●エカテリーナ2世の四大ディナーセット展/4/16(木)〜7/5(日)/東京都庭園美術館/
入場料 一般 1000円、大学生(専修・各種専門学校を含む)800円、小・中・高校生、65歳以上 500円
20名以上の団体料金は2割引、第3水曜日(5/20、6/17)は65歳以上の方は無料
「国立トレチャコフ美術館展・忘れえぬロシア」と相互割引あり
(問合わせ)東京都庭園美術館03-3443-0201
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/catherine/index.html
【ART情報】
●「チェコのキュビズム建築とデザイン1911〜1925展」
INAXギャラリー1(東京):
2009年3月6日(金)〜5月23日(土) 休館日:日祝日
INAXギャラリー大阪:
2009年6月6日(土)〜8月20日(木) 休館日:水曜日、夏期休暇
INAXギャラリー名古屋:
2009年9月4日(金)〜11月19日(木) 休館日:水曜日
(問合わせ)INAXギャラリー103-5250-6530、INAXギャラリー大阪06-6733-1790、
INAXギャラリー名古屋052-201-1716
http://www.inax.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_001363.html
なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。お寄せいただきましたお手紙やメールには必ず返信をお送りさせていただいておりまして、受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。
【ハバーロフスク支局】
住所:Russia, 680620, Khabarovsk, Lenina 4, Dom Radio,
Room 407,
Voice of Russia, Japanese
Section
Tel.:+7-4212-32-45-46(特派員室),
+7-4212-21-41-07(岡田自宅)
E-mail:okada@mail.redcom.ru
(※日本語対応です♪)
ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます『お便りステーション』のコーナーです。
それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。
【画像】
・ニコラーイ・リームスキイ=コールサコフの歌劇『雪娘』の雪娘役のN.V.サーリナ
〔左。ロシヤ私設オペラ、1885年〕とM.A.エイヘンヴァーリド〔右。ボリショーイ劇場、1893年〕
(I.F.クーニン著『ニコラーイ・リームスキイ=コールサコフ』
〔出版社『ムーズィカ』モスクヴァ1979年〕所収の写真です。)
・コムソモーリスク・ナ・アムーレ
(支局発行のヴェリカードシリーズ『アムール河クルージング』のなかの一枚です。)
・G.I.ネヴェリスコーイ像(アムール河畔の古い絵葉書です。)
【最新ヴェリカード≪ザ・ハバーロフスク(2009年新春発行/12種類)≫】
@船着場(0901)
Aムラヴィヨーフ=アムールスキイ通りの夜景(0902)
Bアムール河の鉄橋(0903)
C市民の憩いの池(0904)
D栄誉広場の大祖国戦争戦没者慰霊コムプレックス(0905)
Eスパーソ=プレオブラジェーンスキイ(救世主顕栄)主教座大聖堂(0906)
Fハバーロフ像と鉄道駅(0907)
Gアムール河岸通りとムラヴィヨーフ=アムールスキイ像(0908)
H夏季のA.ガイダール記念児童公園(0909)
Iスポーツ興行コムプレックス『プラチナ・アリーナ』(0910)
Jハバーロフスク地方サーカス場(0911)
Kレーニン広場と噴水(0912)
(※ご希望のカードがございましたら、どうぞお便りにその旨お書き添えください。)
トップページに戻る 音声ページに行く (翌日以降に更新されます)
2009年4月のシベリヤ極東ジャーナル情報 2009年6月のシベリヤ極東ジャーナル情報
<5月16日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内>
毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。
今週は、
◎ロシヤ極東地域のニュース
◎「新しい極東連邦管区ロシヤ大統領全権代表が任命されました」と題するお話
◎ハバーロフスク地方知事の就任式からのルポルージュ
◎「妙なる音の世界で」と題する音楽のルポルタージュ
以上の内容でお送りいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。
【声のご出演】
・ナターリヤ・ヴァシーリエヴァさん(『ロシヤの声』極東通信員)
・ボリース・レーズニクさん(ハバーロフスク地方選出のロシヤ国家会議議員)
・ヴィークトル・イシャーエフさん(極東連邦管区ロシヤ大統領全権代表)
・ヴャチェスラーフ・シポールトさん(ハバーロフスク地方知事)
・ナターリヤ・パザリョーヴァさん
(共和国サハ〔ヤクーチヤ〕国立交響楽団主宰者、共和国サハ〔ヤクーチヤ〕功労芸術家・文化次官)
・エレオノーラ・ヴィーンダウさん(マリイーンスキイ劇場若手歌手アカデミーのソリスト)
・アンドレーイ・ボンダレーンコさん(マリイーンスキイ劇場若手歌手アカデミーのソリスト)
【♪お届する予定の音楽】
・オレーグ・シャレーンダ編曲『ロシヤ幻想曲』(演奏:共和国サハ〔ヤクーチヤ〕国立交響楽団)
・ピョートル・チャイコーフスキイ作曲・7つの歌・作品47・第6曲『昼の輝きが満ち』
(詩:アレクセーイ・アプーフチン、独唱:エレオノーラ・ヴィーンダウ、
演奏:共和国サハ〔ヤクーチヤ〕国立交響楽団)→原詩と拙訳は下をご覧ください。
・エメリッヒ〔イムレ〕・カールマン(ハンガリー、1882-1953)作曲・オペレッタ『サーカスの王女』より
ミスターXのアリア
(独唱:アンドレーイ・ボンダレーンコ、演奏:共和国サハ〔ヤクーチヤ〕国立交響楽団)
アレクセーイ・アプーフチン
昼が満ちていても、夜の静けさでも、
不安な眠りのなかでも、日々の闘いのなかでも、
至る所に私と共に、私の生を満たしながら、
同じ一つの宿命的な想いがある、
すべてはあなたのこと!
彼女と共にあれば私には過去の幻影は恐くない、
心は起き上った、ふたたび愛しながら・・・
信念、夢、霊感にあふれた言葉、
心にある愛しき聖なるすべてのもの、
すべてはあなたから!
わが日々は明るいか、陰鬱か、
ほどなく私は斃れるのか、人生を滅ぼして、
これだけは分かっている、墓場まで
考え、感情、歌も、力も、
すべてはあなたのため!
<1880年>
Алексей Апухтин
* * *
День ли царит, тишина ли ночная,
В снах ли
тревожных, в житейской борьбе,
Всюду со мной, мою жизнь наполняя,
Дума все
та же, одна, роковая,-
Все о тебе!
С нею не страшен мне призрак былого,
Сердце
воспрянуло, снова любя...
Вера, мечты, вдохновенное слово,
Все, что в душе
дорогого, святого,-
Все от тебя!
Будут ли дни мои ясны, унылы,
Скоро ли сгину я,
жизнь загубя,-
Знаю одно: что до самой могилы
Помыслы, чувства, и песни, и
силы -
Все для тебя!
<1880>
【ひとりごと便り】
みなさま今晩は。お元気ですが。暦のうえでは春もあと半月ですが、お住まいの地域では今が一年でもっとも爽やかな季節でしょうか。さて、『ウィキペディア』によりますと、今日5月16日は、こんな日だそうです。
記念日・年中行事
日本では「旅の日」(松尾芭蕉が「奥の細道」に旅立った日(元禄2年3月27日)から由来。1988年に日本旅のペンクラブが提唱。)だそうですね。
できごと
1689年(元禄2年3月27日) 松尾芭蕉が弟子の河合曾良とともに『奥の細道』の旅に出発。
1703年(旧暦。新暦では5月27日。) サンクト・ペチェルブールグの建都。
1768年 女帝エカチェリーナ2世がピョートル1世像(『青銅の騎士』像)の建立に関する布令を発布。
1858年 露中間のアイグン条約の締結。(※これによって、アムール河左岸がロシヤ領、アムール河右岸
からウスーリ河までが中国領、ウスーリ河から海までが露中の共有地となりました。)
1934年 詩人オーシプ・マンデリシタームに初の逮捕状が出される。
1969年 ソ連の探査機ヴェネーラ5号が金星に着陸。
1972年 詩人イオーシフ・ブローツキイがソ連からの退去を命じられる。
誕生日
1910年 オーリガ・ベリゴーリツ、レニングラードの詩人・作家、ソ連国家賞受賞者(〜1975年)
1957年 ユーリイ・シェフチューク、ロシヤの歌手・プロデューサー、ロックグループ『DDT』のリーダー。
なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。お寄せいただきましたお手紙やメールには必ず返信をお送りさせていただいておりまして、受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。
ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます『お便りステーション』のコーナーです。
それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。
【画像】
・オーシプ・マンデリシターム
(詩集『石』〔レニングラード『ナウーカ』レニングラード支社1990〕所収の写真です。)
・オーリガ・ベリゴーリツ
(抒情的散文『昼の星たち』〔レニングラード『文学』レニングラード支社1985〕所収の写真です。)
・ロックグループ『DDT』のソ連製LPレコード〔C60
28463〕のカヴァー
(上段中央と下段右がユーリイ・シェフチュークかと思います。)。
・ユーリイ・シェフチューク(『ソヴェート・ロック・フーズフー』
〔出版社『オスターンキノ』・モスクヴァ・1991年刊〕に掲載されていた写真です。)
<5月9日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内>
毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。今週は、
◎「サハリーン島を一周する露日科学スポーツ探検調査隊がスタートに備えています」と題するお話
◎「ヴラヂヴォストークからポルトガルの都市ポルトをめざす二人のアメリカの青年の自転車の旅は
続いています」と題するハバーロフスクからのインタヴュー・レポート
◎「ハバーロフスク市は第8回モスクヴァ・パースハ(復活大祭)・フェスティヴァルに参加しました」と
題するルポルタージュ
以上の内容でお伝えいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。
【声のご出演】
・ヴラヂーミル・レーベヂさん(サハリーン島を一周する露日科学スポーツ探検調査の運営委員長)
・Ellery
Althausさん&levi
Bridgesさん
(自転車でヴラヂヴォストークからポルトガルの都市ポルトをめざす二人のアメリカの青年)
【♪お届する予定の音楽】
・アレクサーンドル・モーソロフ作曲・ロシヤの古い歌『夕べの鐘』の主題による幻想曲
(演奏:共和国サハ〔ヤクーチヤ〕国立交響楽団。)
・ジュリオ・カッチーニ〔(伊)1546頃-1618年12月10日。2008年12月10日、没後390年。〕作曲
『アヴェ・マリア』(独唱:ゲレーナ・ガスカーロヴァ、演奏:共和国サハ〔ヤクーチヤ〕国立交響楽団。
ちなみに、カッチーニの『アヴェ・マリア』は本田美奈子さん〔1967年7月31日-2005年11月6日〕も
歌っていらっしゃったようですね。)
・抒情的小歌曲(ロマーンス)『馭者よ、馬たちを駆らないで』
(※1960年代のスウェーデンのエレキ・バンド『ザ・スプートニクス』のヒット曲『霧のカレリア』の
原曲かと思います。詩:ニコラーイ・リーッテル、曲:ヤーコフ・フェーリドマン、歌唱:アンドレーイ・
セローフ。)→原詩と拙訳は下をご覧ください。
『馭者よ、馬たちを駆らないで』
(詩:ニコラーイ・リーッテル、
曲:ヤーコフ・フェーリドマン)
なんと寂しく辺りは霧におおわれていることか、
私の旅はもの憂く遣る瀬ない、
そして過去は夢に思われ、
傷ついた心を締めつける。
馭者よ、馬たちを駆らないで、
私にはもはや急ぐところはない。
私にはもはや愛する人はいない。
馭者よ、馬たちを駆らないで、
どんなに陰鬱な平野のなかで
心変わりと愛を忘れたいことか、
けれども私の記憶は意地悪な君主、
過ぎたことをすべてまた呼び覚ます。
すべてはただの嘘とまやかしにすぎなかった、
さらば、夢も、安寧も、
そして閉じなかった傷の痛みは
とわに私と共に残る。
≪Ямщик, не гони лошадей≫
Автор текста (слов):
Николай Риттер Компо
зитор (музыка): Яков Фельдман
Как грустно, туманно кругом,
Тосклив,
безотраден мой путь,
А прошлое кажется сном,
Теснит наболевшую
грудь.
Припев:
Ямщик, не гони лошадей,
Мне некуда
больше спешить,
Мне некого больше люби-ить,
Ямщик, не гони
лошадей.
Как жажду средь мрачных равнин
Измену забыть и
любовь,
Но память мой злой властелин,
Все будит минувшее
вновь.
Все было лишь ложь и обман,
Прощай и мечты, и
покой,
А боль незакрывшихся ран
Останется вечно со
мной.
Припев:
【ひとりごと便り】
みなさま今晩は。お元気ですか。連休中に日頃の疲れを癒されて爽やかに週末をお迎えのことと拝察申し上げます。さて、『ウィキペディア』によりますと、今日5月9日は、こんな日だそうです。
記念日・年中行事
欧州連合の「ヨーロッパ・デー」
、アメリカでは「インディアンの日」「教師の日」、
旧ソ連圏の多くの国では「対独戦勝記念日」、中華民国〔台湾〕では「国恥記念日」
(1915年5月9日、中華民国が日本の21ヶ条要求を最後通牒で受諾。)、日本では「アイスクリームの日」 「メイクの日」だそうですね。
できごと
1876年 上野公園の開園式。日本初の公園に指定
1946年 レニングラードで戦争と修復ののちロシヤ美術館が再開される。
1948年 日比谷公会堂で「母の日大会」開催。以降、日本でも5月第2日曜日が母の日に。
1962年 フェデリコ・フェリーニ監督が『8
1/2』の撮影を開始。
1967年 ムハメド・アリが兵役忌避を非難されたのちWBA世界ヘヴィー級チャムピオンのタイトルを剥奪される。
1983年 ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が、ガリレオ・ガリレイに対する宗教裁判の誤りを認める。
誕生日
1147年(久安3年4月8日) 源頼朝、鎌倉幕府初代将軍(〜1199年)
1924年 ブラート・オクジャーヴァ、ソ連の歌う詩人(〜1997年)
1962年 ヴァレーリイ・トドローフスキイ、ロシヤの映画監督(代表作:『モスクヴァ郊外の夕べ』)
忌日
1903年 ポール・ゴーギャン、フランスの画家(1848年〜)
【ブログ情報】『ウスリースク便り』 http://ussuriisk-hiro.blogspot.com/
なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。お寄せいただきましたお手紙やメールには必ず返信をお送りさせていただいておりまして、受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。
ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます『お便りステーション』のコーナーです。
それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。
【画像】
・ブラート・オクジャーヴァのソ連製のLPレコードのカヴァー。
<5月2日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内>
毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。今週は、
◎ロシヤ極東地域のニュース
◎第10回ハバーロフスク日本語弁論大会からのルポルタージュ
◎「パースハ(復活大祭)に」と題する音楽を交えたお話
【声のご出演】
・ヴラヂーミル・オルローフさん(極東外国語大学・日本語講師)
・マリーヤ・プロコーピエヴァさん(極東国立人文大学・2年生、弁論大会優勝者)
・安河内貴子さん(極東国立人文大学・日本語講師)
【♪お届する予定の音楽】
・ロシヤ民謡『おお、広き野よ』(演奏:ハバーロフスク声楽合唱学校『トポリョーク(ポプラちゃん)』の
アンサムブル『ヴドフノヴェーニエ〔インスピレーション〕』)→原詩と拙訳は下をご覧ください。
・ゲオールギイ・スヴィリードフ作曲・A.S.プーシキンの中編小説への音楽の挿画『吹雪』より「ロマンス」
(演奏:同上)
・『主よ、救いたまえ!』(演奏:同上)
おお、広き野よ
おお、広き野よ、
広大な草原よ、
母なるおまえは広々と
続いていた!
おお、あれは草原のワシが
舞い上がっているのではなく、
ドーンのカザークが
歩き回っているのだ!
ワシよ、飛ぶな、
大地の近くを。
カザークよ、歩き回るな、
岸辺の近くを!
Ах ты, степь широкая
Ах ты, степь широкая,
Степь
раздольная,
Широко ты, матушка,
Протянулася!
Ой, да не степной
орёл
Подымается, -
То донской казак
Разгуляется!
Ой, да не летай,
орёл,
Близко ко земле,
Ой, да не гуляй, казак,
Близко к
берегу!
【ひとりごと便り】
みなさま今晩は。お元気ですか。大型連休をいかがお過ごしでしょうか。故郷へ向かうお車のなかでこの放送をお聴きくださっているという方もいらっしゃるかもしれませんね。こちらは、4月20日の晩にアムール河の氷が北へ流れ去り、いま市場では行者ニンニク(アイヌ葱)が売られています。さて、『ウィキペディア』によりますと、今日5月2日は、こんな日だそうです。
記念日・年中行事
ミャンマーでは「農民の日」、日本では「郵便貯金の日」 「交通広告の日」
「エンピツ記念日」
「歯科医師記念日」 「トランプの日」だそうですね。
できごと
1892年 ロシヤ帝国の都市キーエフで最初の路面電車の運行開始。
1920年 上野公園で第1回メーデー開催、5千人参加。
1936年 モスクヴァ・フィルハーモニーのマチネー・コンサートでセルゲ―イ・プロコーフィエフ作曲の
子供のための交響的物語『ペーチャ〔ピーター〕と狼』の初演。
1945年 ベルリンのドイツ帝国議会議事堂にソ連国旗が掲げられる。
1945年 ソ連で5月7日が「ラヂオの日」に定められる。
誕生日
1729年 エカチェリーナ2世、第8代ロシヤ皇帝(〜1796年)
1872年(明治5年3月25日) 樋口一葉、小説家・歌人(〜1896年)
1929年 コラー・ベリドィー(本名、ニコラーイ・イヴァーノヴィチ・ベリドィー、〜1993年)、
『君を僕はトゥンドラへ連れ去る』『チューム(シベリヤ諸民族などの円錐形移動住居)のなかの
チュークチャ人』といった歌を歌ったソ連のナナイ人(黒澤明監督のソ連映画
『デルスー・ウザラー』の主人公デルスー・ウザラーと同じ民族のかたです。)の歌手。
1953年 ヴァレーリイ・ゲールギエフ、ロシヤの指揮者、マリイーンスキイ・オペラ・バレエ劇場の芸術監督。
1975年 デビッド・ベッカム、イギリスのサッカー選手
忌日
1519年 レオナルド・ダ・ヴィンチ、イタリヤの画家・科学者(1452年〜)
1900年 イヴァーン・アイヴァゾーフスキイ、世界的に有名なロシヤの風景画家(1817年〜。
※ハバーロフスクの極東美術館にもこの画家の波を描いた作品が常設展示されています。)
【新刊本情報】
トルストイ/カフカースのとりこ(中短編集、群像社)
青木明子◆訳 ナターリヤ・チャルーシナ◆さし絵
ロシアの文豪トルストイが自分で猟をしたり農作業をした体験をもとに動植物の不思議な力を見つめて書いた子供向けの短編といまなおチェチェン戦争の戦地となっているカフカースでの体験をもとにした中編を新訳。
定価1050円(本体1000円)B6変型上製 160頁 ISBN978-4-903619-14-9
C0397
http://gunzosha.com/books\ISBN4-903619-14-9.html
なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。お寄せいただきましたお手紙やメールには必ず返信をお送りさせていただいておりまして、受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。
ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます『お便りステーション』のコーナーです。
それでは、これからの連休がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。
【画像】
・復活大祭(昨2008年5月1日に放送センターのとなりのスパーソ=プレオブラジェーンスキイ(救世主顕栄
主教座大聖堂の正面で撮影した写真です。)
・ハバーロフスク声楽合唱学校『トポリョーク(ポプラちゃん)』(2009年2月2日に撮影した写真で。)
・ハバーロフスク声楽合唱学校『トポリョーク(ポプラちゃん)』の合唱団
(2009年3月15日、極東国立鉄道大学で催された「第19回青少年国際芸術フェスティバル・アジア太平洋
地域諸国の「新しい名前」2009』の音楽演奏部門の鑑賞の際に撮影した写真です。)
・ゲオールギイ・スヴィリードフ作曲・A.S.プーシキンの中編小説への音楽の挿画『吹雪』が収録された
ソ連製LPレコード(※以前たしか弊局のニュースのテーマ音楽に使われていました映画付随音楽の組曲
『時よ、進め!』が併録されています。)のカヴァー。