<4月18日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内>
(予定ですので、変更の際はご了承ください。) 
                        *情報提供 ハバーロフスク支局岡田和也さん
  毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。今週は、

◎ロシヤ極東地域のニュース
◎「ハバーロフスクはロシヤ・EUサミットを待ち受けています」と題するアレクサーンドル・レヴィンターリ
  在極東連邦管区ロシヤ大統領全権副代表へのインタヴュー
◎ハバーロフスク地方のアマチュア芸術集団のフェスティヴァルからのルポルタージュ

以上の内容でお伝えいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。

【声のご出演】
・アレクサーンドル・レヴィンターリさん(在極東連邦管区ロシヤ大統領全権副代表)
・ガリーナ・ヴェトカーンさん(ハバーロフスク地方ウリチ地区ブラーヴァ村の民族歌舞アンサムプル
 『ギヴァ(夜明け)』の主宰者)
・アーンナ・ロスグブーさん(ハバーロフスク地方ウリチ地区ブラーヴァ村の民族歌舞アンサムプル
 『ギヴァ(夜明け)』の最古参のメムバーのお一人)

【♪お届けする予定の音楽】
・ハバーロフスク地方ウリチ地区ブラーヴァ村の民族歌舞アンサムプル『ギヴァ(夜明け)』の新しい演目
・ウリチ人の民謡(歌唱:アーンナ・ロスグブー)

【ひとりごと便り】
  みなさま今晩は。さて、『ウィキペディア』によりますと、今日4月18日は、こんな日だそうです。

記念日・年中行事
 「世界アマチュア無線の日」(1925年4月18日、パリ大学で国際アマチュア無線連合結成総会が行なわれた事を記念し、連合が1973年に制定。)、「国際記念物史跡デー」、ジムバブエでは「独立記念日」(1980年4月18日にイギリスから独立。) 、ウクライナでは「歴史文化財の日」、キリバスでは「健康の日」、
ロシヤでは「戦士の誉れの日」(1242年旧暦4月5日のチュード湖でのドイツ騎士団にたいするアレクサーンドル・ネーフスキイ公のロシヤ戦士たちの勝利の日)、
日本では「発明の日」「お香の日」「よい歯の日」(「よ(4)い(1)は(8)」の語呂合わせで日本歯科医師会が1993年に制定。他に11月8日が「いい歯の日」となっている。)だそうですね。

できごと
1922年 モスクヴァで最初のバスの運行開始。
1925年 国際アマチュア無線連合の結成。
1928年 作家マクシーム・ゴーリキイが新聞『ブラーヴダ』紙上でジャズを「太った人たちの音楽」と呼ぶ。
1967年 モスクヴァ・東京間の無着陸飛行。ソ連と日本の首都を結ぶ定期航空路の開設。

誕生日
1764年 イヴァーン・ドルゴルーコフ(ドルゴルーキイ)、公・ロシヤの政治家・詩人・劇作家(〜1823年)
1819年 フランツ・スッペ、作曲家(〜1895年)
1882年 レオポルド・ストコフスキー、アメリカの指揮者・アメリカ交響楽団の創設者(〜1977年)
1903年 三岸好太郎、画家(〜1934年)
1917年 島尾敏雄、小説家(〜1986年)
1918年 橋本忍、脚本家
1940年 ヴラヂーミル・ヴァシーリエフ、バレエダンサー・振付家・教育者・ソ連邦人民芸術家

忌日
1936年 オットリーノ・レスピーギ、イタリヤの作曲家
       (1879年〜。代表作:『ローマの噴水』『ローマの松』『ローマの祭』)
1955年 アルベルト・アインシュタイン、ドイツの物理学者・相対性理論の発案者・
        1921年のノーベル物理学賞受賞者(1879年〜)
1964年 朝倉文夫、彫刻家(1883年〜)
2003年 エミーリ・ロチャーヌ、ソ連・モルダヴイアの映画監督・シナリオ作家
       (1936年〜。代表作:『ジプシーは空に消える』。)

【テレヴィ情報】(※日ロ交流協会よりご恵送いただきました『日ロ交流』紙の情報です。)
●映画「白夜」マルチェロ・マストロヤンニほか/4/17(金)13:00/NHK衛星第2
  http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie.html
●N響アワー「名曲の難所・急所」▽リムスキー・コルサコフ作曲
“交響組曲シェラザード・作品35からバグダッドの祭り”/4/19(日)21:00/NHK教育
  http://www.nhk.or.jp/nkyouhour/prg/2009-04-19.html
●クラシックロイヤルシート「東京のオペラの森 歌劇“エフゲーニ・オネーギン”」
  指揮=小澤征爾/4/26(日)深夜1:00/NHK衛星第2
  http://www.nhk.or.jp/bsclassic/crs/
●クラシック倶楽部 ボリス・ベレゾフスキー/4/30(木)10:55/NHK衛星第2
  http://www.nhk.or.jp/bsclassic/bscc/


【展覧会情報】  「国立トレチャコフ美術館展・忘れえぬロシア」
 会  場:200944日〔土〕から67日〔日〕東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアム
  巡回先:2009613日(土)−721日(火)岩手県立美術館、
             2009728日(火)−1018日(日)広島県立美術館、
             20091024日(土)−1213日(日)郡山市立美術館。
  http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/shosai_09_tretyakov.html   

  なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。お寄せいただきましたお手紙やメールには必ず返信をお送りさせていただいておりまして、受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。

【ハバーロフスク支局】
住所:Russia, 680620, Khabarovsk, Lenina 4, Dom Radio, Room 407,
      Voice of Russia, Japanese Section
Tel.:+7-4212-32-45-46(特派員室),  +7-4212-21-41-07(岡田自宅)
E-mail:okada@mail.redcom.ru (※日本語対応です♪)

  ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます『お便りステーション』のコーナーです。

  それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。

【画像】
・アラーム・ハチャトゥリャーン作曲のバレエ『スパルタクス』でスパルタクスを演じる
  ヴラヂーミル・ヴァシーリエフ
 (『バレエ百科事典』〔出版所『ソヴェーツカヤ・エンツィクロペーヂヤ』・モスクヴァ・1981年刊〕に
  掲載されていた写真です。)
  SK041805.JPG - 38,230BYTES

・『アルベルト・アインシュタインの肖像』(1924年)。(レオニード・パステルナーク
 〔詩人ボリース・パステルナークの父親〕の画集『さまざまな年の記録』に収められていた画像です。)
  SK041801.JPG - 36,456BYTES

・映画『ジプシーは空に消える』のひとこま(下段右。映画百科事典〔モスクヴァ・
 『ソヴェーツカヤ・エンツィクロペーヂヤ』・1989年刊〕に掲載されていた写真です。)
  SK041806.JPG - 45,728BYTES

・ハバーロフスク地方ウリチ地区ブラーヴァ村(支局発行のヴェリカードシリーズ
 『アムール河クルージング 〜上流から河口へ〜〔2007年夏発行/12種類〕』のG番
 〔通し番号0718〕です。)
  SK041803.JPG - 36,912BYTES

・スポーツ興行コムプレックス『プラチナ・アリーナ』(支局発行のヴェリカードシリーズ
 『ザ・ハバーロフスク〔2009年新春発行/12種類〕』のI番〔通し番号0910〕です。)
  SK041804.JPG - 40,310BYTES

【最新ヴェリカード≪ザ・ハバーロフスク(2009年新春発行/12種類)≫】
 @船着場(0901)
 Aムラヴィヨーフ=アムールスキイ通りの夜景(0902) 
 Bアムール河の鉄橋(0903)
 C市民の憩いの池(0904)
 D栄誉広場の大祖国戦争戦没者慰霊コムプレックス(0905)
 Eスパーソ=プレオブラジェーンスキイ(救世主顕栄)主教座大聖堂(0906)
 Fハバーロフ像と鉄道駅(0907)
 Gアムール河岸通りとムラヴィヨーフ=アムールスキイ像(0908)
 H夏季のA.ガイダール記念児童公園(0909)
 Iスポーツ興行コムプレックス『プラチナ・アリーナ』(0910)
 Jハバーロフスク地方サーカス場(0911)
 Kレーニン広場と噴水(0912)
 SK011709.JPG - 48,148BYTES 
(※ご希望のカードがございましたら、どうぞお便りにその旨お書き添えください。)

 トップページに戻る  音声ページに行く (放送翌日以降に更新されます)

 
2009年3月のシベリヤ極東ジャーナル情報   2009年5月のシベリヤ極東ジャーナル情報





<4月11日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内> 
                        
  毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。今週は、
◎ロシヤ極東地域のニュース
◎「新しいスカイライナー『スホーイ・スーパージェット100』のテスト飛行がおこなわれています」と題するお話
◎「フェスティヴァル『桜の花』(Cherry Blossoms at Khabarovsk)が再びロシヤ極東の地にやってきました」と題するルポルタージュ
以上の内容でお伝えいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。

【声のご出演】
・ナターリヤ・ヴァシーリエヴァさん(『ロシヤの声』極東通信員)
・ミハイール・ポゴシャーンさん(公開株式会社・航空持株会社『スホーイ』社長、
  ロシヤ科学アカデミー準会員)
・田中 義弘(たなか よしひろ)さん(江戸簾職人、株式会社田中製簾所四代目、
  東京都伝統工芸品産業協議会会長、東京都伝統工芸士)
・恩田 舜史(おんだ しゅんじ)さん(江戸手描き提灯職人、有限会社ちょうちん大嶋屋恩田五代目、
  東京都伝統工芸士)

【ひとりごと便り】
  みなさま今晩は。お元気ですか。さわやかな春風と一緒にどんな思いを胸一杯に吸い込んでいらっしゃいますでしょうか。さて、『ウィキペディア』によりますと、今日4月11日は、こんな日だそうです。

記念日・年中行事
 「国際ファシスト強制収容所囚人解放デー」、コスタ・リカでは「国民的英雄たちの日」(1856年〜)、ウガンダでは「解放の日」、ロシヤでは「アニメの日」、そして、日本では「メートル法公布記念日」「ガッツポーズの日」1974年のこの日、ボクシングWBCライト級タイトルマッチで挑戦者ガッツ石松がチャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスに対しKOで勝利した際の姿を新聞記者が「ガッツポーズ」と表現したことに因む。) だそうですね。

できごと
1857年 ロシヤの皇帝アレクサーンドル2世がロシヤの国章・双頭の鷲を承認。
1891年 シベリヤ横断鉄道の起工にかんするアレクサーンドル3世の勅令。
1945年 ブヘンワルド強制収容所の解放。
1952年 日本で夏時刻法廃止。
1959年 巨人の王貞治がデビュー。国鉄の金田正一投手の前に2三振1四球。
1964年 ゲオールギイ・ダネーリヤ監督の映画『僕はモスクヴァを歩く』の公開。
       (※先日ロシヤ映画人同盟議長に再選されたニキータ・ミハルコーフさんがこの映画の主役を
        演じていましたね。)
1981年 ドイツの都市フュルトでの公演の際にソ連の作曲家ドミートリイ・ショスタコーヴィチの子息の
        指揮者マクシーム・ショスタコーヴィチと孫のピアノ奏者ドミートリイ・ショスタコーヴィチが
        ソ連へ帰還しない意思を表明。
1982年 新聞『コムソモーリスカヤ・プラーヴダ』紙の記事『青い鳥のラグー(煮込み料理)』によって
        ロック・グループ『マシーナ・ヴレーメニ(タイム・マシーン)』にたいする攻撃キャンペーンが
        始まる。

誕生日
1894年 エミーリ・キーオ(本名:ギルシフェーリド・レナールド)、サーカス芸人・奇術師(〜1965
年)
1900年 中村汀女、俳人(〜1988年)
1902年 小林秀雄、文芸評論家(〜1983年)
1903年 金子みすゞ、童謡詩人(〜1930年)
1911年 セルゲーイ・ストリャローフ、俳優。映画『サーカス』に主演(〜1969年)
1949年 武田鉄矢、歌手・俳優
1950年 紀比呂子、女優

忌日
1950年 ヴァーツラフ・ニジーンスキイ、舞踊家(1889〜)
1962年 中谷宇吉郎、物理学者・随筆家(1900年〜)
1973年 アレクサーンドル・イヴァノーフ=クラムスコーイ(1912年〜)、ギター奏者。
(※少し似た名前の画家イヴァーン・クラムスコーイの名画『忘れえぬ人』などの名作を紹介するレチヤコーフ美術館展が一週間まえから東京渋谷のBUNKAMURAザ・ミュージアムで開催されているそうですね。)

【展覧会情報】  「国立トレチャコフ美術館展・忘れえぬロシア」
 会  場:200944日〔土〕から67日〔日〕東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアム
  巡回先:2009613日(土)−721日(火)岩手県立美術館、
             2009728日(火)−1018日(日)広島県立美術館、
             20091024日(土)−1213日(日)郡山市立美術館。
  http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/shosai_09_tretyakov.html   

  なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。お寄せいただきましたお手紙やメールには必ず返信をお送りさせていただいておりまして、受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。

【ハバーロフスク支局】
住所:Russia, 680620, Khabarovsk, Lenina 4, Dom Radio, Room 407,
      Voice of Russia, Japanese Section
Tel.:+7-4212-32-45-46(特派員室),  +7-4212-21-41-07(岡田自宅)
E-mail:okada@mail.redcom.ru (※日本語対応です♪)

  ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます『お便りステーション』のコーナーです。

  それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。

【画像】
・ゲオールギイ・ダネーリヤ監督の映画『僕はモスクヴァを歩く』のひとこま
 (上段左から3枚目。映画百科事典〔モスクヴァ・『ソヴェーツカヤ・エンツィクロペーヂヤ』・1989年刊〕
  に掲載されていた写真です。ちなみに上段の一番左は映画『私は二十歳』のひとこまです。)
  SK041101.JPG - 45,164BYTES

・ドミートリイ・ショスタコーヴィチとその子供ガーリャとマクシーム・1945年夏
 (下。『D.ショスタコーヴィチ』〔全ソ連邦出版所『ソヴェーツキイ・コムポジートル』・モスクヴァ・
  1976年刊〕に掲載されていた写真です。ちなみに上は、プラハに到着した
  ドミートリイ・ショスタコーヴィチとヴァイオリン奏者ダヴィード・オーイストラフです。)
  SK041102.JPG - 37,913BYTES

・ドミートリイ・ショスタコーヴィチと子息マクシーム・1964年(『D.ショスタコーヴィチ』
 〔全ソ連邦出版所『ソヴェーツキイ・コムポジートル』・モスクヴァ・1976年刊〕に掲載されていた
  写真です。)
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・結成20周年記念コンサートを前にしたロック・グループ『マシーナ・ヴレーメニ(タイム・マシーン)』 
 (『ソヴェート・ロック・フーズフー』〔出版社『オスターンキノ』・モスクヴァ・1991年刊〕に
 掲載されていた写真です。)
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(ブヘンワルド強制収容所はナチスドイツがワイマール近郊に設けた強制収容所で、この日に収容者の武装蜂起により解放されました。夏時間はいわゆるサマータイムです/村上)




<4月4日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内>
                        
  毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。今週は、

◎「地域はロシヤ連邦政府の危機対策プログラムを協議しています」と題するお話
◎「私たちは両国民間の善隣関係の発展を促しています」と題する
   貝谷俊男・在ハバーロフスク日本国総領事へのインタヴューの後半
◎「若き才能たちのフェスティヴァル『アジア太平洋地域諸国の新しい名前2009』は
   勝利者たちの名前を告げました」と題するルポルタージュ

以上の内容でお伝えいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。

【♪お届する予定の音楽】
・フランツ・ヨーゼフ・ハイドン〔墺、1732-1809。※今年5月31日没後200年だそうですね。〕作曲
 『トラムペット協奏曲・変ホ長調』の一部(トラムペット:堀田真理恵さん、ピアノ:笹倉一哉さん)
・ルロイ・アンダーソン〔米、1908-1975〕作曲『トラムペット吹きの子守歌』
 (トラムペット:堀田真理恵さん、ピアノ:笹倉一哉さん)
・人気アニメ〔『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『となりのトトロ』〕のメロディのメドレーの一部
 (トラムペット:堀田真理恵さん、ピアノ:笹倉一哉さん)
(※なお、4月25日か27日の番組『シベリヤ銀河ステーション』では岡田とカーチャさんがうかがった
  笹倉さんと堀田さんの温かなお言葉とおふたりの素晴らしい演奏をお届けする予定です。
  こちらもどうぞお楽しみに!)

【ひとりごと便り】
みなさま今晩は。さて、フリー百科事典『ウィキペディア(日本語版&ロシヤ語版)』の暦をひもときますと、今日4月4日は、こんな日だそうです。

記念日・年中行事
  日本では「あんパンの日」「ヨーヨーの日」「ピアノ調律の日」「トランスジェンダーの日」(1999年2月に性同一性障害者の団体「TSとTGを支える人々の会」が制定、日本記念日協会より認定された。3月3日の桃の節句(女の子を祝う日)と5月5日の端午の節句(男の子を祝う日)の中間点であるため。)だそうですね。そして、東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムでは、いよいよ今日4月4日から6月7日まで「国立トレチャコフ美術館展 忘れえぬロシア」が開催されるのですね。オリジナル・キャラクターは、ロシヤの民族衣装でおしゃれをしたマトリョーシカ・ファミリー『トレちゃん・チャコちゃん・コフちゃん』だそうで、こちらも人気が出るかもしれませんね。

できごと
1866年 D.V.カラコーゾフの皇帝アレクサーンドル2世にたいする暗殺未遂。皇帝は死なず、
        カラコーゾフは絞首刑を宣告される。
1949年 「反ソヴェート」ラヂオ放送局にたいするジャミングにかんするソ連邦閣僚会議の決定
       (情報面の孤立の強化)。
1972年 モスクヴァがアレクサーンドル・ソルジェニーツィンへのノーベル文学賞授与のための
        スウェーデン人たちの査証を拒否。
1978年 キャンディーズが解散。後楽園に55,000人を動員し、4時間にわたるコンサートを開催。
       (※私の通っていた男子校・埼玉県立春日部高校のキャンディーズ・ファンたちも勇んで
         出かけて行ったようでした。)
1998年 プロレスラーアントニオ猪木引退。

誕生日
1846年 ロートレアモン伯爵、詩人・作家(〜1870年)
1862年 レオニード・パステルナーク
       (〜1945年。美術家。詩人ボリース・パステルナークの父親。1921年より国外に居住。)
1864年(元治元年2月28日) 二葉亭四迷、小説家(〜1909年〔朝日新聞特派員として赴任したロシヤから
        ロンドンを経て日本へ帰国する途中にベンガル湾上で客死〕。※2009年5月10日没後100年だ
        そうですね。)
1932年 アンドレーイ・タルコーフスキイ、ロシヤの映画監督・シナリオ作家(〜1986年)
1938年 イリヤー・レーズニク、作詞家
       (代表作:アーッラ・ブガチョーヴァが歌った『マエストロ』や『古時計』。)

忌日
1984年 オレーグ・アントーノフ、ソ連の航空機技術者(1906年〜)
1990年 マールク・フラートキン、ソ連の作曲家・『ヴォールガは流れる』の作曲者。(1914年〜)
2004年 ニキータ・ボゴスローフスキイ、ソ連の作曲家・ソ連邦人民芸術家・
        映画『ふたりの戦士』の挿入歌『暗い夜』の作曲者。(1913年〜)

【訂正】<3月21日放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内>の誕生日と画像の
       「スタニスラーフ・ネーイガウス」を「スタニスラーフ・ネイガーウス」に訂正いたします。

【展覧会情報】  「国立トレチャコフ美術館展・忘れえぬロシア」
 会  場:200944日〔土〕から67日〔日〕東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアム
  巡回先:2009613日(土)−721日(火)岩手県立美術館、
             2009728日(火)−1018日(日)広島県立美術館、
             20091024日(土)−1213日(日)郡山市立美術館。
  http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/shosai_09_tretyakov.html   

  なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。お寄せいただきましたお手紙やメールには必ず返信をお送りさせていただいておりまして、受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。

【ハバーロフスク支局】
住所:Russia, 680620, Khabarovsk, Lenina 4, Dom Radio, Room 407,
      Voice of Russia, Japanese Section
Tel.:+7-4212-32-45-46(特派員室),  +7-4212-21-41-07(岡田自宅)
E-mail:okada@mail.redcom.ru (※日本語対応です♪)

  ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます
『お便りステーション』のコーナーです。

  それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。

【画像】
・レオニード・パステルナークの自画像(1913年。レオニード・パステルナーク
 〔詩人ボリース・パステルナークの父親〕の画集『さまざまな年の記録』に収められていた画像です。)2   SK040407.JPG - 38,341BYTES

・2007年発行の詩人アルセーニイ・タルコーフスキイ(生誕100年)と
 映画監督アンドレーイ・タルコーフスキイ(生誕75年)父子の切手
 (「私には日付は要らない:私は在ったし、在るし、これからも在る・・・」
  という アルセーニイ・タルコーフスキイの言葉が添えられています。)
  &作家アレクサーンドル・ソルジェニーツィンの封筒(左は著書『収容所群島』で、
 「これについて語るに命の足りなかったすべての方に捧げます。
  私がすべてを目にせずすべてを  想い出さずすべてについて判ったわけでは
  ないことを彼らが赦してくださるように。A.ソルジェニーツィン」
  という言葉が添えられています。)
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・3月14日の演奏のあとの笹倉一哉さん(ピアノ奏者)と堀田真理恵さん(トラムペット奏者)
 (ハバーロフスク市セールィシェフ通りの極東国立鉄道大学の講堂にて。撮影:岡田和也。)
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