<11月22日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内>
(予定ですので、変更の際はご了承ください。)*情報提供 ハバーロフスク支局岡田和也さん
毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。
今週は、
◎「世界の地震学者たちの注視のもとで」と題するお話
をお伝えいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。
【声のご出演】
・ヴィークトル・カイストレーンコさん(ロシヤ科学アカデミー極東分院海洋地質学地球物理学研究所津波研究室長、物理工学博士)
【ひとりごと便り】
みなさま今晩は。こちらはバーロフスクでは、11月6日に降った初雪がおおかた解けていたのですが、11月15日のこの番組が放送されている頃に少しまとまった雪が降りまして、町は一面の銀世界に変わりました。なぜかふと『蛍雪時代』という言葉が浮かんでまいりました。さて、フリー百科事典『ウィキペディア(日本語版&ロシヤ語版)』の暦をひもときますと、今日11月22日は、こんな日だそうです。
記念日・年中行事
レバノンでは「独立の日」、スリナムでは「1975年の独立宣言の日」、アメリカ合衆国では「ジョン・F・ケネディー追悼の日」、日本では、二十四節気の1つ「小雪(しょうせつ)」、そして、「いい夫婦の日」だそうですね。
できごと
1906年 ロシヤでP.A.ストルィーピンの農業改革の開始。
1928年 パリでモーリス・ラヴェルの管弦楽作品『ボレロ』の初演。
1955年 ソ連初の水爆実験成功。(コード名"RDS-37")
1982年 ナーベレジヌィエ・チェルヌィー市がブレージネフ市に改称。
1993年 アルメニヤが国内通貨ドラムを導入。
2004年 ウクライナで「オレンジ革命」の開始。
誕生日
1801年 ヴラヂーミル・ダーリ、医師、作家、民俗学者、ロシヤの辞書編纂者、
『現用大ロシヤ語詳解辞書』の編纂者(〜1872年)
1869年 アンドレ・ジッド、小説家(〜1951年)
1890年 シャルル・ド・ゴール、第五共和政の初代フランス大統領(〜1970年)
1901年 ホアキン・ロドリーゴ、作曲家(〜1999年)
1909年 ミハイール・ミーリ、ヘリコプター設計者(〜1970年)
1913年 ベンジャミン・ブリテン、作曲家(〜1976年)
1927年 ヴァレンチーナ・ヴラヂーミロヴァ、女優(『鶴は飛んでいく』などに出演。)
1928年 ニコラーイ・ドブロンラーヴォフ、作詞家(『臆病者はホッケーをしない』、『希望』、
10月27日放送の『シベリヤ銀河ステーション』でお届けいたしました
『ベロヴェーシスカヤ・プーシチャ(ビャウォヴィエジャの森、ベロヴェーシの森)』
などの詩の作者。作曲家アレクサーンドラ・パーフムトヴァのご夫君。)
1952年 イリーナ・オーチエヴァ、歌手、歌の作者
1962年 ヴィークトル・ぺレーヴィン、作家
(※群像社から出ている『作品集「青い火影」(1)眠れ』〔三浦清美訳〕、
『虫の生活』〔吉原深和子訳〕、『チャパーエフと空虚』〔三浦岳訳〕など、
邦訳もあるようです。)
1966年 タチヤーナ・オフシエーンコ、歌手
忌日
1318年 ミハイル・ヤロスラヴィチ、アレクサーンドル・ネーフスキイの甥、ウラジーミル大公
(1271年〜)
1878年 ピョートル・ヴャーゼムスキイ、ロシヤの詩人・演劇批評家(1792年〜)
1916年 ジャック・ロンドン、小説家(1876年〜)
1958年 昇曙夢、ロシヤ文学者・正教会信徒・奄美群島祖国復帰運動の指導者の一人(1878年〜)
(※トゥルゲーネフ、プーシキン、コロレーンコ、チェーホフ、ゴーリキイ、ソログーブ、
アンドレーエフ、アルツィバーシェフ、トルストーイ、バーリモント、クプリーン、
ドストエーフスキイ、ショーロホフなどの作品の翻訳者。)
1963年 ジョン・ケネディー、第35代アメリカ合衆国大統領(1917年〜)
1979年 エヴゲーニイ・ポメーシチコフ、ソ連の映画シナリオ作家
(代表作:『トラクター運転士たち』、『シベリヤ物語』。)(1908年〜)
2007年 モーリス・ベジャール、バレエの振付師(1927年〜)
なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。お寄せいただきましたお手紙やメールには必ず返信をお送りさせていただいておりまして、受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。
【ハバーロフスク支局】
住所:Russia,
680620, Khabarovsk, Lenina 4, Dom Radio, Room 407,
Voice of Russia, Japanese
Section
Tel.:+7-4212-32-45-46(特派員室),
+7-4212-21-41-07(岡田自宅)
E-mail:okada@mail.redcom.ru
(※日本語対応です♪)
ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます。
それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、流氷に覆われつつあるアムール河が巨大なホルスタイン種の乳牛のように想われてふと「吸いさしの煙草で北を指すときの北暗ければ望郷ならず」という寺山修司の短歌が浮かんできたりいたしますロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。
【画像】
・ヴラヂーミル・ダーリ編纂の『現用大ロシヤ語詳解辞書』(全4巻)の第1巻
・落葉しわずかに実を残すナナカマドの木
・ヴェリカードシリーズ【サハリーン島&クリール列島12景
(支局60周年&シベ銀10周年・2006年発行/各30枚限定)】のうち
下記のカードが各1枚残っております。
Dシムシール島(新知島)のウメボシイソギンチャク/タコ(0605)
Eサハリーン島・チーハヤ湾・ジダンコ連山(0606)
Fエゾニュウ(セリ科シシウド属の植物。ロシヤ名は“クマの笛”。)/巨大ゴボウの群生(0607)
【最新ヴェリカード】≪ハバーロフスク鳥瞰
〜翼をください〜(2008年秋発行/12種類)≫
@アムール河岸通りと船着場(0841)
Aコムソモーリスカヤ&大聖堂広場と聖母就寝聖堂(0842)
Bレーニン広場(0843)
Cトゥルゲーネフ通り(0844)
D聖致命者大公妃エリザヴェータ・フョードロヴナ聖堂と鉄道病院(0845)
E栄誉広場の救世主キリスト顕栄主教座大聖堂と放送センター(0846)
Fハバーロフスク市役所(0847)
Gウスーリ並木道の憩いの公園(0848)
Hガイダール児童公園(0849)
Iアムール河の鉄橋と沿岸警備艇(0850)
Jスポーツ興行コムプレックス『プラチナ・アリーナ』(0851)
Kウスーリ並木道の池(0852)
(※ご希望のカードがございましたら、どうぞお便りにその旨お書き添えください。)
トップページに戻る 音声ページに行く (翌日以降に更新されます)
2008年10月のシベリヤ極東ジャーナル情報 2008年12月のシベリヤ極東ジャーナル情報
<11月15日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内>
(予定ですので、変更の際はご了承ください。)*情報提供 ハバーロフスク支局岡田和也さん
毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。
今週は、
◎北海道の代表団のロシヤ極東訪問についての「私たちは互恵的協力の可能性を見いだしています」
と題するお話
をお伝えいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。今宵もしばらくのあいだ
どうぞよろしく御付き合い願います。
【声のご出演】
・ヴィークトル・イシャーエフさん(ハバーロフスク地方知事)
・高橋はるみさん(北海道知事)
・釣部 勲さん(北海道議会議長)
・ユーリイ・オノプリエーンコさん(ハバーロフスク地方議会議長)
・近藤龍夫さん(北海道経済連合会・会長)
・岩田圭剛さん(岩田地崎建設(株)・代表取締役社長)
【ひとりごと便り】
みなさま今晩は。秋もあと半月ですが、お変わりございませんでしょうか。こちらはバーロフスクでは、アムール河に、冬の訪れを告げる流氷の旅人たちが踵を接して北へ漂いはじめています。
さて、フリー百科事典『ウィキペディア(日本語版&ロシヤ語版)』の暦をひもときますと、今日11月15日は、こんな日だそうです。
記念日・年中行事
ベルギーでは「王室の日」、ブラジルでは「共和国の日」、パレスチナでは「独立の日」、
カザフスターンでは「国の通貨テンゲの日」、ロシヤでは「徴兵適齢者の日」、
そして、日本では「七五三」、
「かまぼこの日」だそうですね。
できごと
1741年 ヴィトゥス・べーリングの大北方探検隊が後にベーリングの名で呼ばれる島
(東経166度15分、北緯55度0分)を発見。ベーリングはこの島で1741年12月6日に
息を引き取ったそうですね。
1903年 幸徳秋水らが平民社を設立、『平民新聞』を発刊。
1922年 極東共和国のロシヤ共和国への編入に関する全ロシヤ中央執行委員会の決定。
1933年 モスクヴァでトロリーバスの定期運行が始まる。
1955年 レニングラードの最初の地下鉄の開通。
1957年 ボリース・パステルナークの長編小説『ドークトル・ジヴァーゴ』がイタリヤ語で
出版される。
誕生日
1872年
(明治5年10月15日) 岡本綺堂、小説家(〜1939年)
1895年 オーリガ・ニコラーエヴナ、ロシヤ皇帝ニコラーイ2世の長女(〜1918年)
忌日
1912年 ドミートリイ・マーミン=シビリャーク、ロシヤの作家。(1852年〜)
【訂正】
・<11月8日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内>中、
「サラヴァート・スレイマーノフさん
(極東地域社会組織『ハバーロフスク対外友好協会連合会』・副会長)」を
「サラヴァート・スレイマーノフさん
(極東地域社会組織『ハバーロフスク対外友好協会連合会』・会長)」に訂正させていただきます。
【テレヴィ情報】
(※日ロ交流協会よりご恵送いただきました『日ロ交流』紙の情報です。)
●霧の火 樺太・真岡郵便局に散った乙女たち(再)/11/14(金)深夜2:35/日本テレビ
(関東以外は新聞などでお調べください/村上)
http://www.ntv.co.jp/kyu-otome/index.html
●ハイビジョンウィークエンドシアター
「NHK音楽祭2008ユーリ・テミルカーノフ指揮・庄司紗矢香
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団」
▽チャイコフスキー作曲“エヴゲーニイ・オネーギン作品24からポロネーズ”
“バイオリン協奏曲ニ長調作品35”“交響曲第5番ホ短調作品64”
庄司紗矢香 管弦楽=サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
11/15(土)22:00/NHK衛星ハイビジョン
●クラシックロイヤルシート
「NHK音楽祭2008ユーリ・テミルカーノフ指揮・庄司紗矢香
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団」
11/23(日)深夜0:40/NHK衛星第2
(上のハイビジョンウィークエンドシアターの再放送ですが、ハイビジョンでないので画質が劣ります
/村上)
●ネイチャースペシャル
「ハイビジョン特集/世界自然遺産を行く・火と氷の王国・カムチャッカ火山群」(再)
11/30(日)10:00/NHK衛星ハイビジョン
★なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。お寄せいただきましたお手紙やメールには必ず返信をお送りさせていただいておりまして、受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。
★ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます『お便りステーション』のコーナーです。
★それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。
【画像】
・アムール河畔に冬の訪れを告げる流氷の旅人たち
(2008年11月9日、放送センター407号室から撮影。)
・ボリース・パステルナーク作品選集(1991年刊、全2巻)第2巻所収の1924年の写真
(左から、B.パステルナーク、V.マヤコーフスキイ、ナイトウ・タミジ〔内藤民治?〕、
外交官ヴォズネセーンスキイ、O.トレチヤコーヴァ、S.エイゼンシテーイン、L.ブリーク)
・高橋はるみ知事を団長とする北海道の代表団を迎えるハバーロフスク地方の代表
(2008年10月23日付の新聞『プリアムールスキエ・ヴェードモスチ(沿アムール報知)』
に掲載された記事です。記事&写真:アンドレーイ・スミルノーフ記者。)
<11月8日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内>
(予定ですので、変更の際はご了承ください。)*情報提供 ハバーロフスク支局岡田和也さん
毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。今週は、久しぶりに2本立てで、
◎「ハバーロフスクで旭日双光賞が伝達されました」と題するルポルタージュ
◎「新しいロシヤの飛行機『スホーイ・スーパー・ジェット100』の飛行テストが上首尾に
行われています」と題するお話
をお伝えいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。
【声のご出演】
・貝谷俊男さん(在ハバーロフスク日本国総領事)
・ニーナ・フォミナーさん(極東地域社会組織『ハバーロフスク対外友好協会連合会』・会長)
(11月11日補正)
・ラリーサ・バールィシェヴァさん(ハバーロフスク地方政府社会問題家族政策局長)
・サラヴァート・スレイマーノフさん
(極東地域社会組織『ハバーロフスク対外友好協会連合会』・副会長)
・ヴィークトル・イシャーエフさん(ハバーロフスク地方知事)
・ミハイール・ポゴシャーンさん(公開株式会社『航空持株会社「スホーイ」』・社長)
【ひとりごと便り】
みなさま今晩は。そちらは、たしか昨日が立冬でしたでしょうか。お変わりございませんか。こちらハバーロフスクは帽子やフードをかぶらない人はいない季節が訪れておりまして、私も古ぼけた鳥打帽子を出しました。さて、フリー百科事典『ウィキペディア(日本語版&ロシヤ語版)』の暦をひもときますと、今日11月8日は、こんな日だそうです。
記念日・年中行事
「世界都市計画の日」、そして、日本では、「いい歯の日」、「刃物の日」だそうですね。
できごと
1793年 ルーヴル美術館開館。
1895年 ヴィルヘルム・レントゲンがX線を発見。
1961年 ロシヤの長寿テレヴィ番組『陽気な頓知仲間のクラブ』の放映開始。
誕生日
1900年 マーガレット・ミッチェル、アメリカの小説家(〜1949年)
(※代表作:『風とともに去りぬ』。)
1933年 若尾文子、女優(カザフスターンの新首都アスタナーの都市設計を手がけた建築家・
黒川紀章さんの未亡人ですね。)
1935年 アラン・ドロン、フランスの俳優
1946年 フース・ヒディンク、サッカーのロシヤ代表チームの監督
1951年 スタース・ナーミン(本名、アナスタース・ミコヤーン。)、ロシヤの作曲家・演奏家
1983年 パーヴェル・ポグレブニャーク、サンクト・ペチェルブールグのサッカーチーム
『ゼニート』のフォワード。
忌日
1953年 イヴァーン・ブーニン、ロシヤの詩人・小説家(1870年〜)
(1933年のノーベル文学賞受賞者。代表作:『涸谷(かれだに)』、
『アルセーニエフの一生』、『ミーチャの恋』、『暗い並木道』。※群像社より邦訳の
『ブーニン作品集』〔全5巻〕が刊行されています。)
1986年 ヴャチェスラーフ・モーロトフ、ソヴェート連邦外相(1890年〜)
2007年 濱尾文郎、カトリック教会枢機卿(1930年〜)(※弊支局が入っています放送センターの
隣には、支局発行のヴェリカードのデザインにもなっています救世主顕栄主教座大聖堂が
聳え立っていますが、2007年4月11日、濱尾枢機卿によって、聖人金口イオアン
(ヨアンネス・クリュソストモス)の聖骸の小片がローマからハバーロフスクのこの大聖堂
に届けられました。)
なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。お寄せいただきましたお手紙やメールには必ず返信をお送りさせていただいておりまして、受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。
ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます『お便りステーション』のコーナーです。
それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。
【画像】
・イヴァーン・ブーニン(1977年刊「ブーニン選集・詩と訳詩」と1982年刊「ブーニン作品集」
第1巻に掲載されている写真です。)
・ハバーロフスクを訪れた濱尾文郎カトリック教会枢機卿
(2007年4月18日〜24日の週刊紙『アルグメーントィ・イ・ファークトィ(論拠と事実)』に
掲載された写真です。)
・旭日双光賞伝達式での貝谷俊男総領事とニーナ・フォミナーさん
(2008年10月30日付の新聞『チホオケアーンスカヤ・ズヴェズダー(太平洋の星)』に
掲載されたセルゲーイ・プロートニコフさん撮影の写真です。)
・コソモーリスク・ナ・アムーレからハバーロフスクの雨の空港に飛来した
『スーパー・ジェット100』とミハイール・ポゴシャーンさん〔いちばん手前〕
(2008年10月28日付の新聞『チホオケアーンスカヤ・ズヴェズダー(太平洋の星)』に
掲載されたV.スピドレンさん撮影の写真です。)
<11月1日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内>
(予定ですので、変更の際はご了承ください。)*情報提供 ハバーロフスク支局岡田和也さん
毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』
の時間です。今週は、
◎「日本の書家たちの筆さばき」と題するお話
をお伝えいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。
【声のご出演】
・嶋芳子さん(書家、八段)
・貝谷俊男さん(在ハバーロフスク日本国総領事)
・レーイラ・コーチコヴァさん(学生)
・タチヤーナ・シマコーヴァさん(ハバーロフスクっ子)
・ヴラヂーミル・シマコーフさん(タチヤーナさんのご夫君)
・ルスラーンくんとヴァーニャくん(生徒)
・ニキータ・シマコーフさん(極東国立人文大学・教員)
・上野圭子さん(ハバーロフスク国立経済法律アカデミー・日本語講師)
・ヴャチェスラーフ・スケルータさん
(太平洋国立大学・学生、ハバーロフスク日本センター・日本語講習会受講生)
・ヴェーラさんとダーシャさん(日本語講習会受講生)
【ひとりごと便り】
みなさま今晩は。お変わりございませんでしょうか。今日から秋の最後の月ですね。こちらハバーロフスクでは、落葉樹はほとんどその葉を落として、ふとO.ヘンリーの短編小説『最後の一葉』が思い出されてまいります。さて、フリー百科事典『ウィキペディア(日本語版&ロシヤ語版)』の暦をひもときますと、今日11月1日は、こんな日だそうです。
記念日・年中行事
アルジェリアでは「革命記念日」、アンティグア・バーブーダでは「独立の日」、
フランス、ドイツ、オーストリヤ、ベルギー、スペイン、イタリヤ、メキシコ、リトアニヤ、ポルトガル、スロヴェニヤ、フィリピン、ハンガリー、クロアチヤでは「諸聖人の日(万聖節〔ばんせいせつ〕)」、日本では「灯台記念日」、「点字記念日」、「寿司の日」、「犬の日」、「本格焼酎の日」、「泡盛の日」、そして、寛政3年11月1日(1791年)に、暴風雨のためロシヤに漂着していた大黒屋光太夫が、帰国の際にロシヤのエカチェリーナ2世から紅茶を贈られたことに由来する「紅茶の日」だそうですね。
できごと
1604年 ウィリアム・シェイクスピアの『オセロ』、ロンドンにて初演。
1611年 ウィリアム・シェイクスピアの『テンペスト』、ロンドンにて初演。
1727年 ロシヤと中国のあいだでキャフタ条約の締結。
1791年
大黒屋光太夫がエカチェリーナ2世の茶会に招かれ、日本人で初めて紅茶を喫する。
1894年
ニコラーイ2世、ロシヤ皇帝位を継承。(下記アレクサーンドル3世より継承/村上)
1958年
東海道本線東京駅〜大阪駅間で、国鉄初の電車特急「こだま」が運転開始。
誕生日
1886年 萩原朔太郎、詩人(〜1942年)
忌日
1888年 ニコラーイ・プルジェヴァーリスキイ、ロシヤの地理学者、極東・中央アジア探検家、
野生馬プルジェヴァーリスキイウマの発見者(1839年〜)
1894年 アレクサーンドル3世、ロシヤ皇帝(1845年〜)
なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。お寄せいただきましたお手紙やメールには必ず返信をお送りさせていただいておりまして、受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。
ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます。
それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。
【画像】
・井上靖著『おろしや国酔夢譚』
(この作品の六章に大黒屋光太夫がエカチェリーナ2世に拝謁する場面が描かれています。)
・ロシヤの数独
・川と森とそこに棲む動物たちの4枚綴りの切手
(「もしかすると、その森はあなたの心、もしかすると、その森は私の愛・・・」という
ニコラーイ・グミリョーフの詩が添えられています。)
・カササギ
(サッカーのロシヤ・プレミアリーグ〔1部リーグ〕のチーム『ルーチ・エネールギヤ』の本拠地・
スタヂアム『ヂナーモ』にて。)
(『ルーチ・エネールギヤ』のホームタウンはヴラヂヴォストークです/村上)