<6月7日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内> 
*情報提供 ハバーロフスク支局岡田和也さん

毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。今週は、
◎ハバーロフスク市開基150周年に寄せた「アムールの高い岸辺で」と題するおはなし
をお伝えいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。

【声のご出演】
・アレクサーンドル・ルカヴィーシニコフさん(ハバーロフスクの基となる哨所『ハバーロフカ』を開いた第13シベリヤ大隊の隊長ヤーコフ・ヂヤチェーンコの像を制作したモスクヴァの彫刻家)
・オクサーナ・ヴォーロノフスカヤさん(ハバーロフスク市開基150周年の日にあたる5月31日に結婚した花嫁さん)
・アレクサーンドル・ソコローフさん(ハバーロフスク市長)
・ヴラヂーミル・ゴロヂェーツキイさん(ロ日極東シベリヤ友好協会・会長)
・堀川武さん(新潟市・副市長)
・ジョン・ベネットさん(姉妹都市ポートランド〔アメリカ・オハイオ州〕・ハバーロフスク協会の成員)
・中野 掔司さん(青森県鶴田町・町長)
 
【ひとりごと便り】
みなさま今晩は。日本では梅雨入りしたところもあるようですが、いかがお過ごしでしょうか。
こちらは、先週土曜日のハバーロフスク150年祭が終わりまして、少し気の抜けたサイダーのような麗らかな時間が流れています。さて、フリー百科事典『ウィキペディア(日本語版&ロシヤ語版)』の暦をひもときますと、今日6月7日は、こんな日だそうです。
 
<記念日・年中行事>
スペインでは「共和国の日」、ノルウェイでは「独立宣言の日」、そして、ロシヤでは「接吻の日」だそうです。
 
<できごと>
1732年 ペチェルブールグで女帝アーンナ・イオアーノヴナのために造られた冬宮が起工される。
1883年 モスクヴァの救世主キリスト聖堂の献堂式。
1903年 ベルリンでフランスの学者ピエール・キュリーが新しい化学元素ポロニウムの発見について発表。
1917年 ロシヤで社会革命党〔略称エス・エル〕が左右両派に分裂。
1939年 満蒙開拓青少年義勇軍壮行会が明治神宮外苑競技場にて開催。
1950年 北朝鮮政府が韓国政府に祖国の平和的統一を呼びかける。
1962年 モンゴル人民共和国が経済相互援助会議〔略称コメコンまたはセフ〕に加盟。
1990年 アレクシーイ2世がモスクヴァおよび全ルーシ総主教に選ばれる。
 
<誕生日>
1794年 ピョートル・チャアダーエフ、ロシヤの宗教哲学者、作家、社会活動家(〜1856年。主著:『哲学書簡』。)
1848年 ポール・ゴーギャン、フランスの後期印象派の画家(〜1903年)
1872年 レオニード・ソービノフ、リリックテノール歌手、ロシヤ・ソヴェート連邦社会主義共和国人民芸術家、ロシヤのクラシックの声楽の代表的人物(〜1934年)
1938年 アレクサーンドル・ドーリスキイ、ロシヤの歌う詩人
1952年 ダーリヤ・ドンツォーヴァ、ロシヤの人気女流作家
1981年 アーンナ・クールニコヴァ、テニス選手
1986年 ナターリヤ・イオーノヴァ〔芸名“グリュコーザ”〕、ロシヤの人気ポップス歌手
 
<忌日>
1358年(延文3年/正平13年4月30日) 足利尊氏、室町幕府初代将軍(1305年〜)
1848年 ヴィッサリオーン・ベリーンスキイ、ロシヤの文芸評論家、哲学者(1811年〜)
1945年 西田幾多郎、哲学者(1870年〜)
1968年 フョードル・トーカレフ、拳銃TTなどの軽火器の設計者、社会主義労働英雄、ソ連国家賞受賞者(1871年〜)
1980年 ヘンリー・ミラー、アメリカの小説家(1891年〜)
 
※5月17日のこの忌日欄で「2007年 メリー・ホプキン、ウェールズ出身の英国の歌手
(1950年〜。※今から40年まえの1968年のヒット曲『悲しき天使/Those Were the Days』の原曲は、
ロシヤの歌『長い道を/Дорогой длинною』〔詩:コンスタンチーン・ポドレーフスキイ、曲:ボリース・フォミーン〕だそうです。)」とお伝えいたしましたが、5月25日の日曜日にNHKラヂオ日本を聴いて
いましたらこの曲が流れてきて思わず短波ラヂオの音量をぐっと上げました。

Those were the days, my friend.

We thought they'd never end,
We'd sing and dance forever and a day,
We'd live the life we choose,
We'd fight and never lose,
For we were young and sure to have our way.
La la la la...
Those were the days,
Oh yes, those were the days. ♪
 
<誕生花>
梔子(花言葉は幸福者・清潔)
薔薇(アルスメールゴールド) (花言葉は可憐・嫉妬・薄れ行く愛)
 
<誕生石>
ピンク・パール (誕生石言葉は辛抱強い愛)
 
☆今日がお誕生日のみなさま、おめでとうございます。
 
なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。お寄せいただきましたお手紙やメールには必ず返信をお送りさせていただいておりまして、受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。
 
ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます。
 
それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。
 
【画像】
・ハバーロフスクの基となる哨所『ハバーロフカ』〔※ハバーロフスクの旧称です。〕を開いた第13シベリヤ大隊の隊長ヤーコフ・ヂヤチェーンコの像(制作者は、モスクヴァの彫刻家アレクサーンドル・ルカヴィーシニコフさんです。5月30日、ホテル『イントゥリースト』のそばのアルセーニエフ小路で。)
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・アムールの懸崖の「ハバーロフスク開基の記念標」(※“1858年5月31日この場所に
第13シベリヤ大隊の兵士たちが哨所『ハバーロフカ』を設けた”との文字が刻まれています。)001 (1).JPG - 47,468BYTES

・ハバーロフスク150年祭の祝賀パレード(5月31日、レーニン広場で。)009 (2).JPG - 44,145BYTES

・【最新ヴェリカード】
≪セピア色の街〜ハバーロフスク開基150周年に寄せて〜(2008年春発行/12種類)≫019.JPG - 38,806BYTES

<6月14日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内> 
*情報提供 ハバーロフスク支局岡田和也さん

毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。今週は、
◎先週お伝えいたしましたハバーロフスク市開基150周年に寄せた「アムールの高い岸辺で」と題するおはなしの続き
をお伝えいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。

【声のご出演】
・アレクサーンドル・ソコローフさん(ハバーロフスク市長、ハバーロフスク名誉市民)
・ボリース・レーズニクさん(ロシヤ連邦議会下院〔国家会議〕議員、ハバーロフスク名誉市民、元新聞『イズヴェースチヤ』極東特派員)
・アレクサーンドル・ハルチェーフスキイさん(ロシヤ功労軍事パイロット、陸軍少将、リーペツク市の飛行チーム『ロシヤの鷹たち』のリーダー)
・邑上守正さん(東京都武蔵野市・市長)
・中野掔司さん(青森県鶴田町・町長)
 
みなさん今晩は。日本では紫陽花が満開で梅の実が大きく実っているところもあるそうですね。お住まいのところはどんな梅雨の趣でしょうか。こちらはポプラの綿毛が雪のように宙をただよい、先日は銀玉鉄砲の弾くらいの雹が降りまして、口に含むと雪の味がするのでした。さて、フリー百科事典『ウィキペディア(日本語版&ロシヤ語版)』の暦をひもときますと、今日6月14日は、こんな日だそうです。
 
<記念日・年中行事>
「世界献血デー」、アメリカ合衆国では「フラッグデー」(※1777年、「星条旗」を正式にアメリカ合衆国の国旗と定め、第28代大統領ウィルソンがこの日を国民の祝日とした。)、リトアニアでは「服喪と希望の日」、パラグアイでは「平和の日」、そして、日本では明日が「父の日」かと思いますが、アフガニスタンでは今日は「母の日」だそうです。
 
<できごと>
1793年 サンクト・ペチェルブールグの聖エカチェリーナ貴族女学校の創立。
1859年 チェチニャー〔チェチェン〕のロシヤへの併合
1891年 シベリヤ鉄道の起工。のちに最後のロシヤ皇帝となる皇太子ニコラーイ・アレクサーンドロヴィチが起工者となる。建設はヴラヂヴォストークからグラーフスカヤ〔現在のラゾー〕駅までの東部区間から開始される。
1912年 柳田國男が遠野物語を発表。
1914年 クーベルタン男爵が考案した五輪のマーク(オリンピックシンボル)がオリンピック大会旗として制定される。
1918年 ドーン・カザークとクバーニ・カザークが協力協定を締結。
1940年 第二次世界大戦:ドイツ軍によってパリが占領される。
1941年 ソヴェート当局によるラトヴィヤ、リトアニヤ、エストニヤの住民の大量逮捕および追放。
1995年 シャミーリ・バサーエフの率いる武装集団がセヴァストーポリ地方の都市ブヂョーンノフスクの 病院で1600人以上を人質に取る。
 
<誕生日>
1871年 フョードル・トーカレフ、拳銃TTなどの軽火器の設計者、社会主義労働英雄、ソ連国家賞受賞者(〜1968年)
1881年 ナターリヤ・ゴンチャローヴァ、ロシヤの画家、舞台美術家(〜1962年)
1899年 川端康成、作家(〜1972年)(※手元の1971年モスクヴァ・プログレス社刊のロシヤ語訳の作品集には、『哀愁』、『伊豆の踊り子』、『千羽鶴』、『掌の小説』、『雪国』といった作品が収められています。)
1902年 ニコラーイ・エーック〔本姓:イヴァーキン〕、ソ連の映画監督、ソ連初のトーキー映画『人生案内』〔1931年〕とソ連初のカラー映画『グルーニヤ・コルナコーヴァ〔うぐいす〕〕』〔1936年〕の監督(〜1976年)
1928年 チェ・ゲバラ、ラテンアメリカの革命家、ゲリラの指導者、医師(〜1967年)(※生誕80周年ですね。)(※ハバーロフスクには『チェ・ゲバラ』というカフェがあります。先日は駅前広場でチェ・ゲバラの顔がデザインされた袋を手に提げた女性を見かけました。)
1944年 椎名誠、作家
1951年 アレクサーンドル・ソクーロフ、ロシヤの映画監督
1969年 シュテフィ・グラフ、ドイツのテニス選手
 
<忌日>
1886年 アレクサーンドル・オストローフスキイ、劇作家(1823〜)(※代表作:『雷雨』。)
1920年 マックス・ヴェーバー、ドイツの社会学者(1864年〜)
1936年 ギルバート・ケイス・チェスタートン、イギリスの推理作家(1874年〜)
1939年 ヴラヂスラーフ・ホダセーヴィチ、ロシヤの詩人(1886年〜)
1986年 ホルヘ・ルイス・ボルヘス、アルゼンチンの小説家、詩人(1899年〜)
 

なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。お寄せいただきましたお手紙やメールには必ず返信をお送りさせていただいておりまして、受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。
 
ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます。
 
それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。
 

【画像】
・ハバーロフスク地方郷土誌博物館[現在は極東国立博物館に改称されています](最新ヴェリカードシリーズ≪セピア色の街〜ハバーロフスク開基150周年に寄せて〜(2008年春発行/12種類)≫のCの写真です。)
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・漫ろ歩きの人々(5月31日、アムール河岸通りにて撮影。)SK080614020.JPG - 36,088BYTES

・休日の人波(5月31日、アムール河岸通りから大聖堂広場に昇る階段にて撮影)SK080614021.JPG - 47,508BYTES

・リーペツク市の飛行チーム『ロシヤの鷹たち』の編隊飛行
(5月31日、アムール河畔のレーニン名称スタヂアムの公園ゾーンより撮影。)SK080614026.JPG - 41,012BYTES

<6月21日(土)放送のシベリヤ極東ジャーナルのご案内> 
(予定ですので、変更の際はご了承ください。)*情報提供 ハバーロフスク支局岡田和也さん
 
毎月最後の土曜日をのぞく土曜日にお送りしております『シベリヤ極東ジャーナル』の時間です。今週は、

◎「スカイライナー『スホーイ・スーパージェット100』の飛行テストは上首尾に行われています」と題するおはなし
◎先ごろハバーロフスクを訪問され当市開基150周年の祝賀に参加された堀川武・新潟市副市長へのインタヴュー
◎音楽の栞

以上の内容でお伝えいたします。ご案内は、ハバーロフスク支局の岡田和也です。今宵もしばらくのあいだどうぞよろしく御付き合い願います。
 
【声のご出演】
・ヴィークトル・イシャーエフさん(ハバーロフスク地方知事、ロシヤ科学アカデミー会員)
・ミハイール・ポゴシャーンさん(航空機持株会社『スホーイ』・社長、ロシヤ科学アカデミー準会員、工学博士)
・堀川武さん(新潟市・副市長)
 
【音楽の栞♪】
・ゲオールギイ・スヴィリードフ作曲・『時よ、進め』(演奏:イリヤー・ヂェルビーロフ指揮&極東交響楽団。ハバーロフスク開基150周年祝賀コンサートの録音です。番組『ラヂオジャーナル今日の話題』のかつてのテーマ曲としておなじみかと思います。)
・アラーム・ハチャトゥリャーン作曲・M.レールモントフの劇のための付随音楽『仮面舞踏会』よりワルツ(演奏:イリヤー・ヂェルビーロフ指揮&極東交響楽団。ハバーロフスク開基150周年祝賀コンサートの録音です。番組『文化の世界』のテーマ曲としておなじみですね。)
・ヴラヂーミル・ソロムコー&ヴィークトル・クラフツォーフ作曲・『ハバーロフスク、私の町』(歌唱:ニコラーイ・コプィーロフさん〔ロシヤ人民芸能家〕&ヴォーカル・アンサムブル『ウルィープカ(微笑み)』。ハバーロフスク開基150周年祝賀コンサートの録音です。)
・新潟の太鼓奏者アンサムブルの演奏
 
【ひとりごと便り】
みなさま今晩は。東北地方ではたいへん大きな地震が発生し今も余震が続いているそうですが、ロシヤよりみなさまのご無事を願っております。さて、今日は、夏至、日本では二十四節気の1つ、だそうですね。この時季、ハバーロフスでは、日の出が6時少しまえ、日の入りが22時を少しまわり、お日様の出ている時間が16時間を超え、一日の3分の2以上は明るくなっていますが、極北のほうは一日中陽が沈まない白夜では思います。さて、フリー百科事典『ウィキペディア(日本語版&ロシヤ語版)』の暦をひもときますと、今日6月21日は、こんな日だそうです。
 
<記念日・年中行事>
日本では「冷蔵庫の日」、台湾では「ボートの祝日」、フランスでは「音楽の祝日」、グリーンランドでは「ナショナルデー」、カナダでは「先住民のナショナルデー」、それから、東シベリヤの共和国サハ〔ヤクーチヤ〕では夏を迎える祝日もしくはヤクート民族のお正月「ウィスィアフ」、そして、先ごろ2013年の夏季ユニヴァーシアード大会の開催地に決定したカザーニを主都とするロシヤの共和国タタルスターンでは夏の祭「サバントゥーイ」、となっています。(次のYouTubeのサイトに「サバントゥーイ2007」の映像があります。
http://youtube.com/watch?v=xNFuNZs_3KQ&feature=related
 
<できごと>
1582年(天正10年6月2日) 本能寺の変が起こる。
1633年 ガリレオ・ガリレイが異端審問所で有罪判決を受ける。
1788年 アメリカ合衆国憲法成立。
1881年 ニージニイ・ノーヴゴロドにロシヤ初の電話が敷設される。
1925年 モスクヴァに初めてのタクシー(16台の『ルノー』)がお目見え。
1936年 マーガレット・ミッチェルの『風と共に去りぬ』が発刊。
1940年 第二次世界大戦:フランスがドイツに降伏。
 
<誕生日>
1730年(享保15年5月7日) 本居宣長、国学者(〜1801年)
1797年 ヴィリゲーリム・キュヘリベーケル、詩人、元老院広場での蜂起〔ヂェカブリーストの乱〕に参加したヂェカブリースト〔12月党員〕(〜1846年)
1840年 アルカーヂイ・ツェレテーリ、グルジヤの詩人、有名な抒情歌『スリコー』の詩の作者(〜1915年)
1905年 ジャン=ポール・サルトル、フランスの哲学者(〜1980年)
1910年 アレクサーンドル・トヴァルドーフスキイ、ソ連の詩人(〜1917年)
1935年 フランソワーズ・サガン、フランスの小説家(〜2004年)
1953年 ベーナズィール・ブットー、パキスタンの女性政治家、元首相(〜2007年)
1955年 ミシェル・プラティニ、フランスの元サッカー選手
1962年 ヴィークトル・ツォーイ、伝説のロシヤのロックグループ『キノー』のリーダー(1990年に自動車事故で逝去。
※生前はサザンオールスターズの桑田佳祐さんとも親交があったとうかがっております。)
 
<忌日>
1527年 ニッコロ・マキアヴェルリ、イタリアの政治思想家(1469年〜)
1582年(天正10年6月2日) 織田信長、武将(1534年〜)
1908年 ニコラーイ・リームスキイ=コールサコフ、ロシヤの作曲家、ロシヤ国民楽派の“五人組”のひとり。(1844年〜、今日が没後100年。) (代表作:スペイン奇想曲、交響組曲『シェヘラザード』。6月30日の『シベリヤ銀河ステーション』でこの作曲家の歌曲『爽やかで香しく』(詩:アファナーシイ・フェート〔1820-1892。恋と自然を詠った純粋芸術派の詩人、翻訳家。〕、歌唱:タチヤーナ・ダーシコヴァ。)をできれば拙訳を添えてお届けしたいと思っております。)
 
なお、ハバーロフスク支局でもみなさまからのお便りを楽しみにお待ちしております。あて先は、下記の通りです。お寄せいただきましたお手紙やメールには必ず返信をお送りさせていただいておりまして、受信報告書を添えてくださいました方には支局の受信確認証(ヴェリカード)を発行させていただいております。
 
【ハバーロフスク支局】
住所:Russia, 680620, Khabarovsk, Lenina 4, Dom Radio, Room 407, Voice of
Russia, Japanese Section
Tel.:+7-4212-32-45-46(特派員室),  +7-4212-21-41-07(岡田自宅)
E-mail:okada@mail.redcom.ru (※日本語対応です♪)
 
ではここで、リスナーのかたからお寄せいただきましたお便りを紹介させていただきます。
 
それでは、これからの一週間がリスナーのみなさまおひとりおひとりにとりまして健やかで心温まる日々となりますことを願いつつ、ロシヤ極東のここハバーロフスクから、この辺で失礼いたします。今週の『シベリヤ極東ジャーナル』、翻訳とアナウンスの担当はハバーロフスク支局の岡田和也でした。ひきつづき、北の大地ロシヤからの放送でお楽しみください。
 
【最新ヴェリカード情報】
≪セピア色の街〜ハバーロフスク開基150周年に寄せて〜(2008年春発行/12種類)≫
@シェローノフ通りの19世紀の裕福な住民の典型的な家屋。(通し番号:0821)
A総督の家。1884-1896年。ロシヤ軍管区将校会館に改築。1934-1937年。(0822)
B軍人会館。1887年。現在はこの建物に極東美術館があります。(0823)
C帝室ロシヤ地理学協会沿アムール支部博物館。1896年。現在はN.I.グロヂェーコフ
名称ハバーロフスク地方郷土誌博物館[現在は極東国立博物館に改称されています]。
(0824)
Dピヤンコーフ家の持ち家。1900年。百年前と同様にこの建物には店舗があります。
(0825)
Eインノケーンチエフスコエ市立女学校。1900年。(0826)
Fプリュスニーン家の持ち家。1902年。現在は極東国立学術図書館。(0827)
Gフレーブニコフ家の持ち家。1902年。現在はハバーロフスク地方音楽協会と薬局。
(0828)
H出納局もしくはアムール県財務局。1902年。現在はビジネスセンター『パールス』。(0829)
I国立銀行。1907年。2002-2005年に改修。現在は極東軍管区歴史博物館。(0830)
J市自治会館。1909年。現在は児童創作会館。(0831)
K竹内家の持ち家。1912年。革命以前はこの建物にホテル『ルーシ』がありました。
(0832)
(※ご希望のカードがございましたら、お便りにその旨お書き添えくださいませ。)
 
【画像】
・ヤーコフ・ヂヤチェーンコ像の除幕式(5月30日、アルセーニエフ小路にて。後ろ
はホテル『イントゥリースト』です。)
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・エロフェーイ・ハバーロフ像と駅舎(5月30日、駅前広場にて。)SK0621041.JPG - 45,672BYTES

・ハバーロフスク150年祭の市民パレード(5月31日、レーニン広場にて。)SK0621007.JPG - 48,132BYTES

・国際凧揚げフェスティヴァル(5月31日、レーニン名称スタヂアムにて。左上が新
潟の凧、右上が韓国の凧です。)
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【お知らせ】
3月22日の東京でのリスナー集会にご参加くださいました日ロ交流協会の滝波秀子さんより次のようなメッセージをメールでいただきました。「ひとつお願いなのですが、実は今年もロシア語合宿を立ち上げました。日時は7月20日(日)〜21日(月・祝)の1泊で、場所は千葉県南房総市です。駅は岩井駅です。初級、中級で、費用は会員 14,000円、一般 15,000円です。講師は二人ともロシア人です。昨年もお世話になりましたが、もしまたお知らせの機会にお願いできましたら有難く存じます。ホームページにはもちろん載っております。」お問い合わせはハバーロフスク支局のほうにいただいてもかまいませんので、参加ご希望の方はどうぞご連絡くださいませ。
 
【サイト情報】
http://ruinok.blog12.fc2.com/
『ルイノクVer.2 ロシア雑貨とロシア情報(日本のメディアでは報道されないロシアの素顔を紹介します。)』というサイトで次のような楽しそうな催しの情報に接しました。
<2008年は日米修好通商条約をはじめとする「安政の5ヵ国条約」締結から150年。これを記念して、これらの条約で開港が定められた開港5都市(函館・新潟・横浜・神戸・長崎)が条約締結相手国(アメリカ・オランダ・ロシア・イギリス・フランス)とともにイベントが開催されます。ルイノク2はこのイベントに参加します。マトリョーシカ等沢山のロシア民芸品が買えますよ。ついでに横浜散歩はいかがですか。
来場をお待ちしています。
赤レンガ広場交流イベント
日時 : 2008年6月20日(金)〜22日(日) 10:00〜17:00(予定)
会場 : 赤レンガ倉庫イベント広場
開港5都市・5カ国飲食・物販ブース
開港5都市(函館・新潟・横浜・神戸・長崎)5ヶ国(アメリカ・オランダ・ロシア・ イギリス・フランス)の飲食・物産販売を行います。ポートタウンフェスティバルのサイトへ>


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