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3気筒オッシャーの販売を開始いたしました

 

3気筒オッシャーをラジコンショップMSTにて販売を開始いたしました。

実車の6気筒のエンジン音を目標としてエンジン部を3気筒としたものをヨコモYD-2Sシャシーのフレームに組み込みキット化しました。

動画はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=EacEfv8qMg8

 

3気筒オッシャーエンジン部

販売モデルのエンジン部は試作モデルを変更しアイドリングモータの動力伝達をベルトに変更しました。走行用動力部からの伝達プーリーにワンウェイクラッチを取り付け更にフライホイールを追加しました。こうしたことによって、ドリフト走行時にアクセルオフによる急激な吹き下がりを緩和し、自然なエンジン音を演出します。エンジン部本体は試作と同様にボア径10o、ストローク7o、クランクピンは120°ごとに配置。音の

発生メカニズムは、排気側は弁方式、吸気側はピストンバルブ方式となっています。

 

3気筒オッシャー排気管部

3気筒オッシャーの排気管は、一部をシャーシ―フレームに這わせたことによって排気管を低く設置することができました。

 

3気筒オッシャーの排気管部にはFMワイヤレスマイクを取り付けるマウントを設置しています。マウントはマイク用及びトランスミッター本体用を設置しています。

 

エフェクトオッシャーにチャレンジ

エフェクトオッシャーはギターエフェクターを使って反響音を加え実車さながらのエンジンサウンドを実現させるものです。YouTube動画「3気筒オッシャーでF1並みのエンジン音」では下記エフェクトセットをコースに設置して撮影をしました。3気筒オッシャーでは市販されている電気器具を使って反響音を作る実施例を紹介する説明書を同封しています。

エフェクトオッシャーの説明書は必要な部材を実施例として具体的に型番を記載しました。通信販売ですぐにヒットできるようにしています。

排気管部にFMワイヤレスマイクを装着してエンジン音を送信します。

 

エフェクターはリバーブ・ディレーの2種類があり、それぞれ別々のラジオ・Bluetoothスピーカーをセットにしたユニットを製作します。FM送信されたエンジン音は携帯ラジオで受信しエフェクターで加工され反響音を発生します。これらのエフェクターセットをコース上にセットして走行させるとオッシャーの生音に反響音が加わり臨場感のあるリアルサウンドとなります。

 

エフェクター設置例    

2種類のエフェクターの役割

@ リバーブ

 残響音を発生させるもので、遠くの音を演出するのに効果的です。

A ディレイ

 繰り返し音を発生させるもので、比較的近くで反響している音を演出するのに効果的です。

 

Bluetoothスピーカーは、送信時にわずかなタイムラグが発生するため、これによって反響効果がより効果的になりました。

 

走行時は、リバーブセットを離れた場所へ設置し、ディレイセットは近くに置きます。この状態で車を走行させると、オッシャーが遠くにある時は生音とリバーブ音(残響音)が混ざり、遠くでエンジン音が響いている音となり、近くに来るとディレイ音(繰り返し音)が響くようになります。車が移動することで自然と2種類のエフェクター音が移行していくため、実車のような音の変化を演出することができます。

上図、実施例図はディレイセットを操作者近くに、リバーブセットを左右に設置し、約60mの範囲をカバーしたものです。