Ristorante Lido (no)

(参考)via Marino Moretti 44, Cesenatico tel.80558


当地Cesenaticoは、エミリア・ロマーニャ州のアドリア海岸、リミニのちょっと北の海辺の保養地です。このレストランの名前はエスプレッソ、ミシュランともに書いてありませんでしたが、ミシュランにはCafeとして同名の店の記載がありましたので、その場所を上に参考までに掲げました。
シェフは当時38歳、意欲満々の好人物でしたので、今ではもっと発展しているかもしれません。
近代的なレストラン,百合の香りが最高です。  入り口で軽食とフルーツ入りスパークリングワインをもらいました。  

ムール貝のオードブルです。下の野菜はオカヒジキです。  

 タコの前菜です。日本の感覚とは全く違って、タコの味だけを残して形は見せなくてもいいと言った考え方みたいです。  

シャコのスープです。中央は卵のタルトだったでしょうか。  

 手打ち卵麺のボンゴレです。お金がなかった学生時代のようにがつがつ食べてしまいました。今回の旅で、パスタは麺が主役という当然のことを思い知りました。ちなみに、まとめて打って冷凍しとくそうです。近藤シェフに聞いたところ、乾麺であっても日本で食べる昼食のパスタは、あらかじめ半分茹でたものを出す直前にもう一度茹でるのだそうです。最初からだと15分くらいかかりますから。一から茹でたパスタを出そうとすると2000円近くの値段につくそうです。  

 鯛とアスパラです。アスパラをゆでるときにはちょっと砂糖を入れるといいとは後日の料理講習会で教えてくれました。  

 お菓子の赤い部分は、この地方でよく使われるサッソリーノ(アニス酒の一種)です。クリームはクレーマイングレーゼでしょう。