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茹でかた  そばの茹で時間
 
「家庭の熱源」で「手打ちそば」を茹でる場合は、できるだけ大きい鍋、すなわちたくさんのお湯で茹でることがポイント。@沸騰している湯に一握り(一人前か二人前)のそばをやさしく入れ、しばらく間をおいてから沈んでいるそばを菜箸でほんのすこしほぐす。A沈んだそばが(再沸騰して)浮き上がって泳ぐように動き始めた時を「茹での始まり」と考えて、ここからの時間をタイマーで正しく計るのが失敗しない方法である。二八そばの標準的な切りで25秒とか30秒、35秒、太ければ40秒など(湯練りという方法で打った細いそばなどは10秒前後)が目安となるが、茹でるそばの細さ(太さ)の見定めには経験が必要である。もっとも@Aを合わせて茹での時間とする場合は、例えば1分とか双方合わせた茹で時間となる。初心者の打った不揃いの太いそばには茹で過ぎたかと思うくらいが良いのかも知れない。※家庭の場合:ふきこぼれに注意し、火力の調整を心がけることも大切。
 
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