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胴搗製粉 |
「粉」は古来から、搗(つ)き臼と杵を使って穀物を粉砕して、粉を篩い分ける方法がとられた。昔は水車小屋で製粉されていたのが胴搗製粉である。その後、石臼が普及することになって製粉の効率と粉の品質が飛躍的に向上する。更にその後の製粉方法は、異なる速度で高速回転しているローラー(鋳鉄製ロール)で穀物を製粉するロール製粉が主流になっていく。このように、そば粉についてもロール製粉と石臼製粉、それとごく一部であるが胴搗製粉で挽かれている。*「石臼」の項参照 |
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