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さらしな粉 |
ソバの実(玄ソバ)の中心部のみを挽いた粉で、白くてほとんどがでんぷん質で、そばの香りはないがのど越しや口当たりが良いそば粉。白くて香りがないので色物や変わりそばに使うと材料の色や香り、味が引き立つ。ソバの実を粗挽きして篩にかけると、「ソバ殻」「(殻がとれた)丸抜き」「(大きく割れた)上割れ」「小割れ」「花粉」に選別される。最初に出るのが「花粉」で、打ち粉に使われる。さらに「上割れ」だけを挽いて篩にかけられたのが「さらしな粉(御前粉)」となる。ロール製粉は、粉の篩い分けと再度製粉機にかけることによって「一番粉」・「二番粉」・「三番粉」・・や「さらしな粉(御前粉)」など6〜7種類の粉に挽き分けることもできる特徴を持っている。 |
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