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江戸名所図会 |
江戸時代後期の寛政期に編纂を始め、三代にわたって書き継がれ天保年間に7巻20冊で刊行した江戸の町についての第一級の史料である。鳥瞰図を用いた江戸の地誌紀行。3巻には北多摩郡神代村(東京都調布市深大寺)の天台宗・浮岳山昌楽院深大寺の深大寺蕎麦の図があり、浅草新寺町の図には称徃院と東光院も見える。称往院は寛延の頃(1750頃)そば切りが評判になったことで有名な支院・道光庵があった。*「深大寺蕎麦」の項、「東光院」の項「道光庵」の項参照。 |
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