第7回 話し合い (H16.8.4)
7-6 許せません!世間に公表します。
【参加者】 堺サービスステーション所長
サービス本部 フィールドサービス課長
空調生産本部 品質管理部の技術の方
お客様相談窓口 グループリーダー
奥野
「もう、こんな会社許せない!!HPを作成して世間様に公表してやる。」
この言葉を聞いた、お客様相談窓口のグループリーダーは、慌てて
「それだけはご容赦下さい。」
「そんな事言われても、あなた方はそれだけの事をしているんだし、世間に出されて当然じゃないですか?」
あなた方は、深夜に湿度がコントロール出来ない製品を、解っていながら客に販売していたんだから。
「しかしそれだけは勘弁して下さい。」
大の大人がここまで言うのであれば、まだ改善の余地があるのかと思いましたが、これからの我が家の改善をより
スムーズにする為、反骨精神を煽る事にしました。
「ダメです、公表します。はい。」
帰ってもっともっと上司と相談して、再発防止に力をいれるように、会社として変わって下さい。
次回の話し合いには課長ではなくもっと上の、今回の現象を5年間も放っておいた、私をこんな目に遭わせた張本人が
出てきてくれる事を期待しています。
2日後に今日の話し合いをまとめた報告書を持って来てくれるというので、本日は終了です。
今回の方達は、メモも取っており、知識もなかなか豊富でした。
ちなみに、F型(05年)が2004年秋に発売なので、奥野家の特別仕様はF型で作成してもらう事としました。
なぜ、F型でも特別仕様なのかと言いますと、F型もE型(04年)と同じく除湿冷房モードでは、部屋の温度が設定値に達した時、湿度が下がっていなくても、自動で再熱除湿側に切り替る事がないからです。
どうして、E型でも仕様を変更しただけで特別仕様として客に提供できるのに、F型では標準装備しないんでしょうね?
湿度が制御出来るようにするチャンスなのに・・・。
もちろん、HPなんか公表する気なんかは毛頭ありません・・・でした。
だって面倒ですから。
しかし、この後この気持ちに変化が現れる事になるとは・・・・。