第12回 話し合い (H16.11.17)

12-4 A型は、音がうるさすぎたので・・・。

【参加者】 サービス本部    企画部 フィールド技術担当課長
       小型RAグループの方
       品質管理部 うるるとさららの開発責任者の方
       お客様相談窓口   グループリーダー   
                             奥野

それは解っています。 Tは工場の試験室での事実です。

Uはそれぞれの運転モードのメリットデメリットですが、既にご存知かと思いますので省略します。

Vは今までの改善です。
E型(04年)から、さらら除湿モード(再熱除湿)から運転すると、冷房負荷が高い(外気温が高い若しくは運転時の室内
温度が高い)と除湿冷房側に切り替えし、冷房負荷が減ると再熱除湿側に切り替わる、「いつでもさらら」を搭載しました。

今後継続して搭載します。
. .. じゃあ、なぜ今まで放っておいたかと言いますと、音の問題を解決するのに時間が掛かってしまいまして、E型で切り替えしてもお客様になんとかご迷惑が掛からないレベルまで静かに出来上がったので、E型からいつでもさららを搭載しました。
じゃあ、機能を削除しなければならないほど騒音がする製品を市販化するのにOKを出したのは誰ですか?

機能を削除しなければならないほどうるさいA型(00年)を使っている客の事を考えた事ありますか?

.
それは、さらら除湿モードでの場合だけだね。

除湿冷房モードとおまかせモードにしていては、自動で切り替わりませんよね。
おまかせモードでは自動で切り替えできます。
なに?空調生産本部の技術の方に聞いたら、出来ないと言ってたじゃないか!!

じゃあ、おまかせモードにしていて、湿度がどんどん上がっていくこの現象は何なんですか!

.
おまかせモードでは「除湿冷房側から再熱除湿側」に、「再熱除湿側から除湿冷房側」に自動で切り替るんですね。 はい。
それはE型(04年)からですよね。

少なくとも我が家のD型(03年)では、おまかせモードで湿度がどんどん上がっていくのは間違いないのですから。
必ず出来るんですね? 負荷条件等々はありますから、全てではないです。
. . もう一つは、サーモOFF時に湿度バックを抑える為に、室内ファンの停止をE型(04年)で搭載しています。

製品の仕様面はこの2点を改善しましたが、やはり広告・説明といったところでユーザーに全ての場面で
湿度コントロール出来ると誘導誤認させてしまっているとの反省を踏まえまして、出来る事・出来ない事がありますとカタログ・取説に記載していきます。そのサンプルをお持ちしました。
サンプルが見当たりません。すみません。
. . いつでもさららは、負荷が大きい場合は除湿冷房側、小さい場合は再熱除湿側。
ただ、条件によっては設定
湿度にならない場合があるという事。

さらには除湿冷房モードにしていた場合は自動的に再熱除湿側にはならないという事。

再熱除湿運転では電気代が高くなりますと、お客様に注意書きさせて頂きました。