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第12回 話し合いより抜粋

H16年 11月 17日(2)

A型で湿度をコントロール出来ていた機能をB型から削除したので、湿度が制御出来なくなると解っていたB型から、「湿度をコントロールするのはエアコンの仕事」と書いているのは詐欺としか思えず、その点を何度も開発責任者に聞きました。

最初は「除湿冷房モードとさらら除湿モードのどちらかを使用すれば湿度がコントロール出来る」「湿度コントロール出来る範囲もあれば出来ない範囲もある」、ほぼ改善していないのに「いろいろ改善してきたが出来る事と出来ない事がある」など、言い訳ばかりして認めませんでした。

でも、除湿冷房モードで28℃50%というカタログに載っている推奨値で湿度が制御出来ないのです。
夏場でも夜には、[除湿冷房モードで湿度をコントロール出来なくなる外気温度30.5℃]を必ず下回るのです。
通常想定範囲内の使い方をしていて、除湿冷房モードで湿度をコントロール出来ないというのはどういう事なのですか?
「エアコンが外気温度等をみて快適な運転を選択し、温度も湿度も最適にコントロール。おまかせ全自動運転」と書いてあるおまかせモードで、なぜ、湿度がどんどん上がっていくのですか?

そういう事を聞くと、最後にはとうとう
詐欺と言われても仕方がない製品と、開発責任者が認めました。
湿度が制御出来ない可能性がある製品は、開発者によると全部で40万台ほどあるそうです。


「一歩進んだ再考の利便性と快適性。メーカーとしての万全の責任がもてる高品質の商品。顧客視点に立ったクレームへの適切な対応。」

グループ経営理念でこのように述べているダイキンの会長に、この現状を伝えたくて、会長か社長に
【ふざけるな!!ダイキン】を読んで貰うようにお願いしました。