バイオハザード6の二次小説を書いてます。
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誰がために背負う罪 <あとがき>
クリスとピアーズの出会いです。

RE.NETの『ピアーズ・ニヴァンスの経歴』にこう記されている。

曾祖父の代からの軍人家系に生まれたニヴァンス家の長男ピアーズは、物心ついた頃から自分の進むべき道は軍隊しかないと考え、それ以外の道は考えたこともなかった。
士官学校を優秀な成績で卒業したピアーズは、その狙撃能力の高さを買われて陸軍特殊部隊へ配属される。
しかし、軍に入って間もなく、明確な戦う意義が見つからず行き詰まってしまった。
「自分はなんのために戦っているのか…?」
悩みながらも、ピアーズはただ無心に訓練に打ち込む日々を送っていた。

2010年、ピアーズは訓練によってさらに磨きをかけた狙撃能力を買われて、クリス・レッドフィールドから直々にスカウトを受けBSAAへ入隊する。

ピアーズは、BSAA創設時からのメンバー「オリジナル・イレブン」であり、トップクラスのエージェントであったクリスが、若い世代を育成するため、いわば特権階級であった自分の立場を捨て、最前線であるアルファチームの隊長に就任したことを知り、衝撃を受ける。

さらにクリスは、自身の部下たちを「家族」とまで呼び、BSAAの未来を担うのは若い世代であると考え、部下たちの命と意志を何よりも尊重して指揮を執っていた。
かつて所属していた部隊では見られなかったその姿勢にピアーズは深く感銘を受け、クリスこそ自分が目指すべき人物と確信し、その先に戦う意義を見いだしたのである。



今までのシリーズの続きとして書いたので、腐要素が若干入ってますが、アウトラインはこんな感じを意識して書きました。
腐要素ナシのBSAA話は書きたい気もしますけど、誰得だという(笑)
勢いだけで腐女子でもないのにピアクリとか書いちゃって、後から見返すと何やってんだろな的な虚無感が半端なかったです。。。
結構リクとか頂いたらモチベーション上がってガーッと書いちゃう体質なので書いちゃいましたが、ピアクリはこの後の『感謝祭協奏曲』で本当に終わりです。
長々と読んで頂いてありがとうございました!


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