バイオハザード6の二次小説を書いてます。
| HOME  | INDEX | PIXIV | ABOUT | BLOG | E-mail | 
ジェイシェリ考察<Chapter1>
【ジェイクとシェリーの出会い】

最初、シェリーはジェイクにいい印象を持ってなかったと思います。

最初のジュアヴォ(栄養剤と偽って配られたCウィルス打った傭兵たち)から逃れてダストボックス?を滑って行くシーンで、着地に失敗して転んでも「You lose something?」って言ってて、これって字幕では「何やってんだ?」だけど、直訳したら「何か失くしたのか?」って聞いてるんです!転んだって分かってんのに、皮肉まじりそんなこと言ってる。心配どころか、皮肉って!!
シェリーも「Just my balance. Fine.」とかって強がってる。ヤな奴、と思ったんでしょうね。
そして、シェリーがジェイクを探しに来た理由を説明し、「We need you, Jake(あなたが必要なの、ジェイク)」と懇願して、返って来た言葉が「5000万ドル」ですからね(笑)

ジェイクもシェリーは金になる仕事を持ってきたお嬢ちゃん、くらいにしか思ってなくて、ゲームの前半って名前を呼ぶシーンが全然ないんです(皆無ですよ、ホントに!)。ゲーム中も、2人で開ける扉で呼ぶ時は「Hey!」だし。後半はちゃんと名前呼んでるので、ジェイクはある時点まではシェリーのことを名前を覚えるにも値しない存在に思ってたんじゃないかと思います(名乗るのも途中で止めたしね)。

公式の人物相関図にもジェイク→シェリーには"金づる?"と書いてありました。"?"というところがまたミソではありますが(笑)

BSAAのヘリの中で(クリスとの交差:市街地戦の後)シェリーが上司に5000万ドルの交渉をして許可を得たことを聞いたジェイクは、反政府軍のワッペンを剥がして投げ捨てるシーンがあって、それを見たシェリーは首を振って心底呆れた風でした。
「反政府軍というからには政治に対して何か信念があるのかと思えば、お金が手に入ったらあっさり辞める。ホントに金の亡者なのね」と思ったのかな。その通りなんだけど。

それが、お互いどう変わっていくのかな??


【ことあるごとに軽口&皮肉のジェイク】

BSAAに対しての皮肉や、現状への不満を結構口にしてますよね〜

クリスたちとの交差:市街地戦の前にピアーズがクリスにジェイクを反政府軍だと言って、シェリーが「BSAAの敵じゃありません」とフォローしてんのに、「Unless someone pays me to be.(金さえもらえばバケモノとだって隊列組むぜ)」とか、協力する気あんのか!?と思いますよね。
クリスの「どこかで会ったか?」との問いにも、
「You jarheads all look the same to me pal, sorry.(間抜け面に区別なんかつくか)」とか、喧嘩売ってんのかよ!とピアーズが怒ったのも無理はない。なぜフツーに返せないんだ…
内紛地域での反政府軍とアメリカ正規軍では反目があって当然だろうから、その辺の事情から来てる態度なんだろうけど…

それに比べてシェリーはBSAAのヘリに乗った時に捕縛者ウスタナクが襲って来て、それの目的がジェイクだから「ごめんなさい、あなたまで危ない目に…」ってBSAAの隊員に謝ってるし!いい子!

エンブレム取得で解放されるアーカイブファイルに、ラクーン事件後、国に研究やウェスカーからの保護の名の元、軟禁生活を余儀なくされていたけども、クレアは頻繁に訪ねて来てくれて、彼女の考えはシェリーに多大な影響を与えたって書いてあったけど、こういうところにも出てるのかな〜

BACK - INDEX - NEXT