日 記
2001年10月分
74.10月最後の日記 2001年10月31日 |
せめて日記だけでも毎日更新しようと思ったのだが、月曜(29日)にウインドウズMEを削除し、98SEに戻したのだが、結局、またまたHDDを一からフォーマットし直す結果となってしまい、そのあおりでこの二三日、HPの更新が行えなかった。現在は、ウインドウズ98SEにOSを戻しており、これなら安定するものと期待している。
今日、学校の芸術鑑賞で、京劇や川劇のさわりと中国雑伎を鑑賞した。また折を見て内容を紹介したい。
73.Windous XP 2001年10月28日 |
今日は、昨日の夜更かし(山田風太郎の小説を読んでいた)がたたって、風邪を引いてしまったらしく、なかなか更新の気力も湧かなかったのだが、やはり毎日更新を「宣言」したので、今日も日記を載せることにする。
近頃、パソコンが不安定なので、色んなソフトをインストールしたせいかとか、はたまた自作ベアボーンで、何か「合わない」部品を使っているのかと思ってみたが、どうも色々ヤフーの関連掲示板で話を聞いてみると、今入れているWindous MEに問題があるらしい。多くの人が、このMEの不安定さを指摘しておられる。
私も、そんなことなら、特に買うつもりがなかったXPを買ってみようかとも思ったのだが、確かにXPにしたところで、安定した動きを見せるとも限らないし、今更SEに戻すのも癪である。どうしたらいいのか、指揮者のご指摘を受けたいのだが・・・。
こんなことなら、やはり自作ベアボーンなどではなく、メーカーの製品を買うべきだったかもしれない。
72.中国とバチカン 2001年10月27日 |
昨日は、かなり久しぶりに『雑記帳』を更新し、久々に日記以外の文章をアップした。もっとも、文章といっても、ほとんどある雑誌に載っていた文章を参考にしているのだが。まあ、日記だけでも何か一筆書いていくとして、8月から立ち消えになっている歴史関係の話題もおいおう文章化していきたいのだが、気力がわかず、実を言うと、今は充電期間と少し諦めている。
とことで、中国とバチカンとの関係正常化問題について、ニュース2本。
1.バチカンとの関係改善に引き続き努力 外交部(人民日報)2001年10月26日13:35(北京時間)
2.<ローマ法王>中国側の国交回復条件交渉に応じる意向(毎日新聞) (26日21時40分)
中国側のバチカンに対する条件は、1)台湾との断交と2)中国の内政への不干渉である。
71.気になるニュース 2001年10月26日 |
1.<イスラエル軍>国連が即時撤退求める 米国も批判声明準備(毎日新聞)(25日11時0分)
従来、拒否権をちらつかせて、国連のイスラエル批判決議を封じてきたアメリカが、アフガン攻撃という事態の中で、これ以上、イスラエルの行動を容認して、イスラム諸国全体の怒りを買うわけには行かないと、自身もイスラエル批判声明を用意せざるを得ない状況に追い込まれているようだ。
そう言えば、少し前のNHK日曜討論などで、評論家の一人が、今回のテロ事件で最大のダメージを受けたのは、アメリカをのぞけば、アラファト議長率いるパレスチナではなく、イスラエルであるといっていたが、言い得て妙である。アメリカは湾岸戦争時同様、アラブ諸国の反発に配慮して、イスラエルがいくら希望しても、これを「反テロ」包囲網の中に加えるわけには行かず、それに対し、イスラエルのアメリカへの反発は非常なものがあり、孤立感を深めているという。
2. <ローマ法王>バチカンと中国の和解求める声明(毎日新聞)
(25日11時0分)
ローマ法王は、19世紀から20世紀初頭の植民地時代の布教についても謝罪したという。確か、法王庁が台湾との断交も視野に入れて、中国との関係改善を求めているというニュースは去年ぐらいから散見していたと思う。
3.李登輝氏、訪日を当面見送り=治療の医師が来月訪台(時事通信) (25日9時9分)
李登輝氏は既に国民党の党籍取消処分を受けており、これはやはり氏と氏の指導する台湾団結連盟(台連)にとって相当大きな打撃であり、李氏と台連の勢力は低下し続けているという台湾のジャーナリストの分析が25日の毎日新聞朝刊には載っていた。
4.APEC欠席を台湾副総統批判(毎日新聞)
25日の毎日新聞朝刊によると、台湾の呂秀蓮副総統は24日発売の台湾週刊誌オープンに掲載されたインタビューで、台湾が上海のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に欠席したことに「だれかが総統に誤った判断を与えたのではないか」と批判した。政権内からの批判は初めてという。
去る20日、台湾は(APEC)首脳会議出席をめぐる中国の態度に抗議し会議をボイコットしていた。
会議では、「反テロ」声明も採択されており、台湾は自らをカヤの外に置いたことになる。アメリカも、「反テロ」包囲網構築のため、中国に配慮して、台湾問題では沈黙を余儀なくされたようである。
70.とりあえず日記だけでも続けよう 2001年10月25日 |
考えてみれば、10月になってからというもの、HPの更新は、今日の日記を入れても4回しか行っていない。9月になってkらと言うもの、実生活の方が忙しく、HPの更新を行えないまま、少し暇になっても、更新するリズムというか、回路がつながらないというのが、いつもの私のパターンなのであるが、このまま「放置」するわけにも行かないので、今日もせめて日記を書くことにする。
では、この間、何をしていたかというと、私のここ数年のパターンだが、逃避的にパソコンいじりに熱中していた。この二三日は、下にも書いていたようにCDRの取り付けにかかっていたし、その前はデジカメ、5月に買った35万画素では満足できなくなり、光学ズーム付きの200万画素の機械を買ったのだが、被写体はというと、これも10月以来、週に2回ぐらい、元気な子犬が遊びに来るようになったので、これの写真を撮りまくっている。
これが普通のカメラなら、たかが犬相手に何枚も写真を撮るなど、フィルムや現像代のことなど考えると馬鹿らしくてやっていられないのだが、デジカメとなると、一度撮っても、コンパクトフラッシュカードは消して何度も使えるし、何枚撮っても、パソコン画面などで確認して、気に入ったものだけ、プリンターで印刷すればいいので、案外、気楽に撮れる。
69.本当に久しぶりの日記 2001年10月24日 |
考えてみれば、なんと2週間ぶりの日記というか、HPの更新である。去年立ち上げた『歴史雑談』HPも、実は6ヶ月で事実上、更新を停止してしまったが、今年も、この10月で4月の新装開店から数えて早6ヶ月、挫折の危機の時期のようで、ここらで緊褌一番、せめて日記だけでも、更新に励もうと思う。
実は、この日曜日に更新を行おうとしたのだが、この日は、よせばいいのに内蔵型CDRを買ってきて、パソコンに装着したものの、うまく機能せず、本当に四苦八苦していた。ライティングソフトさえ、競合ソフトがあるデせいでインストールできないのだ。パソコンを新たに買って早1年近く、考えればいろいろなソフトを入れてきたので、我がハードディスクは本当に混乱状態であろう。ここらで、いっそうのこと一からハードディスクをフォーマットして、やり直してみようということで、データをバックアップし、フォーマットの上、まずウィンドウズ98seをインストールし直したまではよかったのだが、次にアップグレード版のウインドウズMEをインストールしようとしたところで、何度やってもエラーが生じる。ということで、日曜日は四苦八苦していたのだが、色々参考にしてみて、
1.ウインドウズME・CDの裏面に付着していた指紋をふき取った
2.新装着のCDRからでなく、それを外し、パソコン付属のCDロムからインストールした
すると、今度はうまく行き、さらに翌日、マニュアル通り、CDRをパソコンに装着すると、何回かの試行の上、うまく行き、ライティングソフトも、今度は簡単にインストールでき、無事、データCDを焼くことができた。
さすがに24倍速、一昨年買った4倍速より、価格は半分以下ながら、スピードは段違いである。正確に時間を計った訳でもないが、4倍速では2時間感覚のデータ焼き付けが、24倍速では、ほんの数分で焼き付けることができた。
68.アフガン、ニューヨーク、広島・長崎、南京 2001年10月10日 |
先ほどのNHKニュースによると、サウジアラビアを訪問した橋本元総理に対して、サウジのスルタン副首相は、広島・長崎への原爆投下を引き合いに出して、今回のアフガン「報復」攻撃というアメリカの独善的行動を批判したと言うが、よくぞ言ってくれたと思う。
確かに、どのような理由があれ、多くの民間人を巻き添えにした今回のニューヨークのテロ事件は許されるべきではない。しかし、これを国際法的に「テロ」と規定できるかどうかは別として、アメリカの広島・長崎への原爆投下という行為の卑劣さは、今回のテロ実行犯のそれに勝るとも劣る物ではない。もちろん、広島・長崎を引き合いに出した以上、日本人として南京大虐殺の問題に触れないわけには行かない。
例の靖国参拝を強行した総理に、果たして「反テロ」を叫ぶ資格があるのか疑問だし、今回のアメリカの「報復」攻撃によって、多くの民間人が死傷し、あるいは難民となって苦しむ状況を見れば、こんな米軍の行動への支援を叫ぶ総理の行動は、まさしく靖国参拝と同一の思想線上にある行動であろう。
67.アメリカの「パールハーバー」 2001年10月08日 |
本日、ついにアメリカはアフガンへの報復攻撃に踏み切った。この10月8日は、アメリカの「パールハーバー」となるだろう。もっとも、まだアメリカは60年前の12月8日の日本軍のパールハーバー奇襲ほどの戦果も上げていないようであるが。そもそも、今のアフガンに空爆で破壊するほどの「もの」があるとも思えない。