休み
ホーム 上へ その一人でありたい

 

 年末調整だ、決算申告だと仕事に忙殺されていた年の瀬、休みになったらあれもしよう、これもやりたいと思い描いていたことは結局ほとんどできずに終った。まあ結構いろいろとやらねばならないことが多かったせいもあるが、そうかといって時間がまったく残らなかったかというと、そうでもなかったように思う。要はやる気の問題だったのかもしれない。

千里山神社、このへんで一番高いところにあります。

 

 では一体何がやりたかったのか。

@     たまりにたまっていた仕事上の資料の整理

A     読書

B     過去の写真・ネガフィルムのパソコンへの取込、整理

C     HP用原稿書き

D     昼酒

E     HPの手直し

 このうち@については3時間ほどかけたが、積んでいた書類の高さが少しだけ低くなったという程度。Aは読みかけだった文庫本が2冊片付いた。ただ急いで読んだせいか、ほとんど頭に残っていない。というかDの昼酒を同時に愉しんだのが原因だろう。Bが実はメインとなるだろうと思っていた。ヨドバシカメラ梅田店に行き、機種も選定したのだが在庫切れということでガッカリ。Cはあまり気乗りがせず、Eはやりはじめたらかなりの時間がかかるだろうということで二の足を踏んでしまった。

 休みというのは子供の頃から何故かそんなものだった。というか休みへのいろんな期待感そのものの方がむしろ休みの魅力といっていいのかもしれない。そういう意味では様々な計画が胸の内で膨らんでいる年の瀬の慌しい時期のほうが余程楽しいとも言える。年が明けてしまえば、どんどんと休みが消えていく寂しさの方が感じられて、むしろつまらない。

 元旦の午後、家族三人で近くの神社に初詣兼終詣に出かけた。自宅から歩いて数分、やはり近所の人か、数人が参拝しているだけのひっそりとした風景が好ましい。家族三人で詣でるのはいつまでか、そんなことをぼんやりと考えながら歩く。帰ると昼酒、Dは計画通りだった。

皆様、今年もよろしくお願いします