【タ行】

−超スゴイ −スゴイ −人間並 −ニガテ −超ニガテ


ティナー・サックス本体:ケニー・G

破壊力− スピード− 射程距離−
持続力− 精密動作性− 成長性−

スタンドの射程内に入った者に、幻覚を見せ惑わせるスタンド。
DIOの館では、永遠に続く廊下やエッシャーの騙し絵の様な迷宮空間を作りだし、
アヴドゥル達を混乱させた。また、ジョセフらがダービー弟と戦った、海上に小島が浮かぶ空間も
このティナー・サックスが作り出したものである。この空間内に居る限り、そこにある物体は
本物としか感じられないリアリティを持っており、その真偽はジョセフの
ハーミット・パープルを以てしても、見破る事が出来ない程であった。
ただ戦闘能力は全く無く、本体の位置がバレると一巻の終わりであるため、
ケニー・Gは常に自分の幻覚の中に潜んでいなければならない。
また、射程距離はDIOの館のほぼ全体をカバーしていたため数十メートルと思われるが、
『JOJO A-GO!GO!』の能力表では射程距離が「D」とされていた。
ここでは、一応筆者の独断により「B」と判断させていただいた。


トーキング・ヘッド本体:ティッツァーノ

破壊力− スピード− 射程距離−
持続力− 精密動作性− 成長性−

標的の舌に取り憑き、相手に心と反対の事を喋らせるスタンド。
会話だけではなく、文章やボディランゲージなど、相手に物事を伝える行動は全て正反対となる。
また取り憑いた舌を操作して、物を掴むなどの行動も出来る。
一方、直接的な戦闘は一切出来ないため、このスタンド単体では戦う事は不可能。
一旦取り憑けば、ティッツァーノが解除しない限り、半永久的に効果が持続するが、
取り憑いた後のトーキング・ヘッドからの情報は、ごく限られてしまう。
物音を聴いたりする事は出来る様だが、ナランチャが舌を自ら切り取った事に
気付かなかった事を見ても、トーキング・ヘッドが感知出来る外部情報は
かなり限られてしまう事が分かる。遠隔自動操縦に近いスタンドと言える。(56巻)


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