【ラ行】

−超スゴイ −スゴイ −人間並 −ニガテ −超ニガテ


ラット本体:虫喰い虫喰いでない

破壊力− スピード− 射程距離−
持続力− 精密動作性− 成長性−

ドブネズミである虫喰いと虫喰いでないが、音石明により"矢"で貫かれ発現したスタンド。
砲台の様な姿をしており、攻撃する際は変形した砲身から毒針を発射する。
この毒は承太郎曰く"スタンド毒"とでもいうもので、この毒針に刺されると生物はもちろん、
プライパンといった鉱物、スタンドまでも内側からドロドロに溶かされてしまう。
溶かされた生物は、しばらくするとゼラチン状に固まり、
人間なら5〜6発で全身を溶かされるが死ぬ事は無く、生きたまま虫喰いらの餌となる。
連射力もかなりのもので、時を止めた承太郎でさえかわす事が精一杯な程である。
無論、本体の小ささゆえに、何処から発射されるのか確認が難しいという利点も含めての話ではあるが。
(35巻)


ラブ・デラックス本体:山岸由花子

破壊力− スピード− 射程距離−
持続力− 精密動作性− 成長性−

本体である山岸由花子の毛髪と能力が一体化しているスタンド。
ただし、あくまで髪の毛を操るスタンドであるため、髪の毛を傷付けられても本体にダメージは無い。
髪の毛を伸ばして物を掴んだり出来るほか、標的の頭皮に自分の毛髪を植え込み、
ある程度人を操る事も出来る。本体の由花子の感情の高ぶりと共に、パワーや射程距離が
飛躍的に上がり、その場合、広がった髪の毛は家を丸ごと一軒包み込んでしまう程となる。(32巻)


リトル・フィート本体:ホルマジオ

破壊力− スピード− 射程距離−
持続力− 精密動作性− 成長性−

鋭い人差し指で傷つけた人間を小さくする能力を持つ。
一旦、攻撃を受けた人間はリトル・フィートの射程距離に関係無く、無限に縮んでいく。
縮んでいくスピードは遅く、縮み始めるのに数分、
ゴキブリ程度の大きさに縮めるには最低2〜3分の時間を要する。
なお、元の大きさに戻す際は一瞬で戻す事が出来る。この能力はホルマジオ自身に使う事も可能で、
その場合は縮むスピードも一瞬で、大きさも自由自在に決定可能。
この縮小は、身に付けている衣類や靴といった小物にも進行するが、一旦体から離れた物は縮む事を止める。
また、標的がスタンド使いであれば、スタンドも本体と同比率の大きさで縮み続ける。
仲間からは「くだらない能力」と小馬鹿にされていたが、立派に暗殺や拷問に有効なスタンド。
ただ、暗殺チームの他のメンバーからすれば、かったるい能力としか見えなかったのかもしれないが。

後に登場する、グェスのグーグー・ドールズと酷似した能力であるが、幾つかの相違点が見られる。
1:リトル・フィートは自分自身をも縮小出来るのに対して、グーグー・ドールズではそれが出来ない。
2:リトル・フィートの縮小化は時間がかかるのに対して、グーグー・ドールズのそれは比較的一瞬で完了する。
3:リトル・フィートの能力は射程距離が事実上無限なのに対して、グーグー・ドールズは20〜30m程で、
しかも縮める相手に絶えず取り憑いていなければ、効果が充分に発揮されない。(50巻)


【戻ります】