細目

琉球木葉木兎、セルベスさわださんちのホームページ、旅の情報。沖縄の旅

さわださんちのホームページ

沖縄の旅
2010年 4月 5日 ~ 8日

 いざ、沖縄へ

沖縄家 5日(月) JAL2571便で関空から沖縄那覇空港に向かいました。那覇の気候は23度、曇り。今回は沖縄の旅ですから、レンタカーでの移動になりました。

予想以上に蒸し暑かったので、アウトレットに寄って、T-シャツを買い、「おきなわワールド」に向かいました。お土産物やさんの集まりでしたので、鍾乳洞だけを見て、ミンサー織の商品だけを買って、退散しました。

・お土産物やさんの集合体もいいのですが、何か工夫が必要だと感じました。
・鍾乳洞は、通行のために破壊されているようにも見えました。

途中、道の駅で食料品を調達して(お父さんは外食が大の苦手なようです)、今回も、かりゆしのリゾートホテルに泊まりました。

 慶佐次湾のヒルギ公園

ガジュマル  6日(火) 東側(太平洋側)の道路を通って、慶佐次湾のヒルギ公園に行きました。ここは、マングローブを間直に見ることができます。小型のシオマネキが沢山いました。
次に、沖縄本島の最北端の岬、辺戸岬(へどみさき)に向かいました。辺戸岬は、地形上、東シナ海と太平洋が重なるところで、当日の天気の影響もあったのでしょうが、大荒れの海で高波が断崖を競り登ってくるようでした。
近くにある金剛石林山を見学しました。ここは、石灰岩が2億年ほどの歳月を掛けて侵食されたカルスト地形の山です。ピナクルと呼ばれる石灰岩の先端が尖った柱やガジュマルの木々がありました。花もたくさん咲いていました。
ピナクルはオーストラリアでも見てきました。(別画面になります)

時間的余裕と天候に恵まれれば、素晴しい景色と感動を得られるでしょう。

ここでアカヒゲを見ました。

石林山を出ると、急に雨が降りだし、暫くすると激しくなりました。帰りの道は、西側(東シナ海側)を通って、「ゆいゆい国頭(くにがみ)」で昼食を摂って、名護のショッピングセンターで夕食を調達し、お土産を買い込みました。

 海洋博公園・沖縄美ら海水族館

ジンベイザメ 7日(水) 早い目にホテルを出て、一番に海洋博公園・沖縄美ら海水族館に入りました。
水族館内の喫茶店で、魚類最大のジンベイザメとエイ類最大のイトマキエイ・マンタを、飲み物を味わいながら見ていると、俗世間を忘れます。

熱帯ドリームセンターでランを観賞しました。どういう訳か貸切状態でした。

そこで、提案です
・水族館から熱帯ドリームセンターまで徒歩で15分掛かります。おまけに途中に坂もあります。
・公園内を有料の乗り物が走っていますが、乗っている人がほとんどいません。
・そこで、乗り物を無料にして、公園内の移動手段を確保し、多くの方が熱帯ドリームセンターや熱帯亜熱帯緑化植物園を見て廻れるようにしてはいかがでしょうか。
・大阪商人流に云えば「損して得取れ」です。

また、水族館まで歩いて戻って、喫茶店でジンベイザメを見ながら、昼食を摂りました。3時までただただ水槽を眺めていました。

3時からの魚たちへのえさやりを見て、水族館を後にしました。

琉球窯・ガラス工房を見て、名護のショッピングセンターで夕食を調達し、ホテルに戻りました。

 帰路

ラン 8日(木) チェックアウト後、高速で那覇に戻りました。レンタカーを返して、ゆいレールで国際通りに出て、第一牧志公設市場の2階で昼食を摂り、市場内でお土産を買い求めて、JAL2576便で関空に戻りました。

今回の沖縄は天候には恵まれませんでしたが、石林山と水族館では素晴しい一時を過ごせました。

このようは拙速なお話でも、皆様の旅行の何かのお役に立てば幸いです。
ありがとうございました。

この沖縄の旅の写真集は、外部サイトの さわださんちのホームページの写真集 をご覧ください(別画面になります)。

今回の旅行でも、プラスチックのごみを見つけました。何気なく捨てたのでしょうが、プラスチックは大変厄介な代物です。もし、プラスチックが海に出て、それを魚や鳥が食べると、食べた魚や鳥の胃の中に残ります。プラスチックは、自然に無くなるということはありません。いついつまでも、食べた生き物の胃の中に残り続けます。
プラスチックが直接それを食べた生き物を死なせるということはありません。しかし、胃の中にプラスチックが溜まると、食事をしなくても、満腹感を覚えます。それで、食事を摂らなくなると思われます。すると、結果的に、プラスチックがそれを食べた生き物を死に至らしめることになります。
プラスチックを食べた魚を、今度は人が食べるわけです。
私の鳥の師匠が「人がおいしく頂けるものしか、残していってはいけない」とおっしゃっていました。一般的には「残していいのは足跡だけ。持って帰っていいのは思い出だけ」と言われています。すべてのごみは持ち帰りましょう。

国内旅行の目次に戻る