ジャンピング・クロコダイル Jumping Crocodile
Junnping Crocodile
Adelaid River Cruise
(Junnping Crocodile)
ワニが飛び上がって、肉片に喰らいつく瞬間は迫力満点でした
ジャンピング・クロコダイルは、ダーウィン市内から南東に約70Km離れたアデレート・リバー(Adelaid River)で行われています。いろいろと趣の違うツアーが出ていますから、現地でお気に入りを見つけてください。
船着場から船で、アデレート川に住んでいる野生のワニを見学する訳ですが、何もしないのにワニが飛び上がる(jumping)訳ではありません。船首から、釣竿の先につけた肉の塊を水面近くに下ろします。近くにいるワニがそれを見つけて、肉を食べようとしてやってきます。ワニが肉片に喰らいつく瞬間に竿を上げます。すると、ワニ君は肉を食べようとして、飛び上がることになります。体をくねらせて肉を引きちぎる姿は迫力満点です。
ガイドさんの注意として、「船べりから撮影しないように」とのことでした。もし、川に落ちると、野生のワニのことですから、大きい方のお肉へ飛びつくから、くれぐれも注意してください、とのことでした。
もう1つの注意は、極めて重要で、
「たまに、ワニが勢い余って船の中に飛び込んでくるので、その時は自力で格闘してください」とのことでした(^^;)。
昨日も一度だけですが、飛び込んできたそうです。(笑っておられましたが・・・)
カカドゥ国立公園は、ダーウィンの東約300Kmにある面積約2万平方Kmの広大な地域を有する動植物達の楽園です。熱帯雨林・湿原・岩山などの豊かな環境を維持している自然の楽園です。
本によれば、1,600種以上の植物・280種以上の鳥類が生息しているそうです。
ここには、アボリジニが描いた色彩豊かな壁画があるノーランジー・ロック(Nourlangie Rock)があります。この岩山(ロック)に登ることができますので、ぜひ、登ってみてください。登るための努力の見返りとして、360度地平線のすばらしい景色が待っていますよ。
カカドゥゥ国立公園ではどこでもバードウォッチングに適していますが、イエロー・ウォーター・クルーズ(Yellow Water Cruse)は特筆すべきものがあります。クルーズはいろいろな時間帯に出ていますが、出来れば、朝一番早いクルーズに参加してください。静寂の中、小鳥たちの躍動が間近に見ることができます。船着場のすぐ近くにロッジがありますから、そこに宿泊すれば最高のバードウォッチングができます。私たちは、残念ながらそのロッジに予約が取れませんでしたので、下のワニ型のホテルに泊まりました。
本当に素晴らしい処でした。野生生物の宝庫です。病み付きになりそうです。(なってるよ。影の声)
ノーランジーロック Nourlangie Rock
乗り合いバス
アボリジニの描いた色彩画
アボリジニの描いた色彩画
Gogudju Crocodile Hotel
ホテルの庭にいたカエル
ホテルの花壇にいた鳥
カカドゥからダーウィンへはセスナ機で移動しました。
水が有るところにだけ緑が在り、川に沿って緑が蛇行しているのがよく判ります。
生命は水がないと生きていけないのがよく判りました。
セスナ飛行機
ケアンズ Cairns
ズグロトサカゲリ
(Masked Lapwing)
<< 補足 >>
2000年にケアンズに行ったときには、トリニティー湾の干潟が無くなっていました!!!
残念でなりません(T_T)
観光客が増えたので、海岸通りをいろいろと改装されたのでしょうが、
自然を壊す改装はいずれ観光客の減少をもたらすことでしょう。
コシグロペリカン (Australian Pelican)
ホウロクシギ
(Eastern Curlew)
ミユビシギ
(Sanderling)
オオソリハシシギ
(Bar-tailed Godwit)
オーストラリアに棲む動物の多くは夜行性の動物です。そのため、昼間はあまり活発な動きをしません。そこで、動物本来の姿を見るには、夜間の動物ツアーに参加するのが一番良いと思います。いろいろなツアーがありますから、現地で都合の良いものを選んでください。
オオコウモリ
ロックワラビー
オオニワシドリの巣
Flying Cheese Catcher ?
左の鳥について
Guide「Do you know that bird?」
I 「I don't know.」
G「That is a Flying Cheese Catcher」
I 「?????」
ガイドさんがチーズを空へ投げると
見事にキャッチしました。
ポッサム
ポッサム
リーフ・テイルド・ドラゴン
(Leaf tailed dragon)
フラッシュの下部が頭です。
木肌と同じ紋様に体色を変えることができるそうです。
カメラの電池切、以後撮影不能
自分で云うのもおかしな話ですが、素晴らしい旅行になりました。
大自然の中で暮らす生き物たち。いいですね。自分もその中にいるみたい。病み付きになりそうです。(陰の声………なってるよ(^^;))