r2 プロフィール
いつも自然体であること、それが「梵我一如」
川の中に立ってみて、思うことがある。池の上に浮いてみて、気付くことがある。地球上に生まれ出でた同じ生命体として同じ空間と時間において感じることを「梵」とするならば、 どんなことが私を釣りへと掻き立てるのだろう。どんなことが彼らを捕食へと駆り立てるのだろう。この妄想が一致する瞬間を求めて私は釣りをする。 エキサイティングな瞬間は非日常である。そして同じ刹那を消化する存在として、同じ意識を持つものでもない。 しかし、無限にあるように見える意識も同一ベクトルを指すことも接触することもある。さらに非日常とは非現実ではないのだ。 それだからこそ、別個の生命体の意識が大いなる「梵」の中でランダムにリンクされ、さらに適時にマウスクリックされた状態に興奮を覚えるのだ。 しかも偶然とは正反対にあり、「梵」と「我」の参照整合性が取れ、さらに比較結果が0の値を返しているということに最高の喜びを感じるわけだ。 |
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ハンドメイドルアー Saratoga KYOTO クラフトマン : ヘンドリー・r2・ミッシェル
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1970年代後半、マンガ「釣りキチ三平」に影響されルアーフィッシングなるものを始める。
その頃、手にした1冊の雑誌。「陽気なブラックバスはサイエンスフィッシング」 |
想像することと具現化すること
木工作業が大好きである。カラーリングが大好きである。ルアーフィッシングが大好きである。 想像することが大好きである。綺麗なものが大好きである。冒険が大好きである。これを形にするとルアーになった。 私の欲求はどこまでも続く。だからどこまでもサラトガのルアーは生まれ続ける。 ただし納得のできるボーダーラインは、いつも自分の限界ライン。そんなルアーたちだからこそ、みなさまに魅力を感じてもらえると思う。 素材1つにしても塗料の種類であってもこだわりは忘れない。
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その手で触ってその手で見て欲しい。そして作る作業を想像してみてほしい。
きっと気に入ってもらえる一品に出会えるはずです。