週末恒例・大人の五体投地
| ２００３年６月２８日（土） 「妊娠中の夜の営み」 |
妻、わんこはただいま妊娠３ヶ月目。いわゆる「不安定期」であり流産の危険性もまだまだ高い。今が最も大事な時期である。 モノの本によると「この時期のセックスは出来るだけ控えるべし。特に男性が女性の腹部を圧迫する体位、また深い結合を伴う体位は極力避けるべし」とある。 深い結合こそセックスの醍醐味である、とおっしゃる方は、ワタクシのみならず、また男女問わず鬼のようにいらっしゃることだろう。確かに入り口近くも独特の感触があってそれはそれでキモチヨイのではあるが、やっぱり奥までグッ……！ っと入っていく感触は、何物にも代え難い。その理由は肉体的な距離だけでなく、精神的な距離感が縮まるような気がするからに他ならないからだと思う。 されど、妊娠初期にはソレは許されないことなのだ。わんこは怖がってカラダを開いてくれない。いくら「手前だけで済ませるから」と言ってもダメなのだ。即ち彼女が、子どもを守る母親になりつつあるからであろう。それはそれで喜ばしいことなのだ。 妊娠が発覚してから、一度か二度「合体」をしてはいるが、いずれもオッカナビックリであり、二人ともなかなか達しない。特に妻は奥までのソーニューが無いためか達しないこと甚だしい。 ワタクシはワタクシで、入り口〜中程までの短く単純なストロークを、ヘコヘコヘコヘコと繰り返すのみであり、何ともせわしなく、かつ虚しい。いわゆる「九浅一深」とか「三浅一深」とかのテクはもはや無用。ただただヘコヘコヘコヘコ。オナニーのようだ、とまでは言わないが……虚しい。 ソーニュー中には幾度かグッと奥まで……と衝動的に思わないことはないのだが、それはさすがに出来ない。 「奥までグッ」が如何に男女の仲を取り持っているか、が此の度のことによりハッキリ判ったのである。早く安定期に入って欲しいモノだ、と切に願う。 |