週末恒例・大人の五体投地

2002年7月28日(日) 「Hをすると…」


常田富士夫さんの声と市原エッちゃんの声でお読みください。


昔々のことじゃったぁ………
♪パーパパパーパパパーッパパ〜…(言うまでもなく、「ま○が日本昔話」のBGMより)

ある女の子がおっての。

ニキビに悩んでおったそうな。

その子はストレスに弱くってのぉ。

ちょっとイライラすると、すぐ顔中ニキビに覆われてしまうのじゃったぁ。

そういうときはカラオケに行ってのぉ。

大声で歌うと、少しはマシになるのじゃった。



その女の子には彼氏がおっての。

それはそれはスキモノの彼氏じゃったそうな。

イライラするからニキビができたのか、ニキビができてイライラするのか、

とてもそういった気分にはなれんでのぉ。

彼氏のしつっこい誘いを拒む日々が続いていたそうな。


しかし、ある時、とうとう拒みきれずにのぉ。

かわいそうに、彼氏にしぶしぶカラダを開いたんじゃそうな。

久しぶりのHじゃぁ。

彼氏はそらぁ、張り切った。

いつもよりのぉ。

しつこく、しつこ〜く責め苛んだそうじゃぁ。

それがまた良くってのぉ。

もう、女の子はメロメロになってしまったそうじゃぁ…女というモノはおっとろしいのぉ。


ところがじゃぁ。

朝になり、鏡を見た女の子は、おったまげた。

「ひぇぇぇ〜、コレがおらの顔だべかぁ!!」

不思議なことに、きれいさっぱり。ニキビが消えて無くなってしまったのじゃった。

それからと言うもの、女の子はニキビができると、彼氏にHをせがむようになったそうな。
「パック」が効いたのかも知れぬのぉ( ̄ー ̄)

おかげで彼氏は、いつもいつも、ニキビだらけの彼女としかHをすることがなくなっての。

いつの間にか、ニキビを見ると、

とたんに条件反射を生じさせてしまうようなカラダになってしまったそうじゃ。

村人たちはそれを「パブロフの亀」と呼んで、永く永く語り継いだ…と言うことじゃぁ。



どんどはれ〜
(↑ここだけ、遠野地方の民話より)

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