足の指の間が痒くなる日記

2001年12月6日(木) 「大阪ことば」

日本中で関西弁がえらいよう通じるようになって来てますなぁ

電話やらチャットやらで関西圏以外の人と喋っとっても、

割とすんなり受け入れられるんですわ
変換が難しゅうてなかなかチャットやったら使いにくいですけどなぁ

せやけど、関西弁でもやはり一般的やない、

下手しよったら関西出身者でも知らんことばが山ほどおまんねやわ


前にあるチャットで

「いや関西人にはたしかに“イチビリ”が多いよ」と発言してしもたら

「イチビリってなに?」と聞かれ、えらい難儀してしもたんですわ

なにて言われても…困りましたわ

“イチビリ”に該当すると思われる標準語ちゅうのんがあらへんのです

辞書(大阪ことば事典・講談社学術文庫)で調べてみると

イチビリ(名)
   ふざけまわる人


う〜ん、もう少し詳しく

イチビル(動)

    調子に乗ってはしゃぐ。ふざける。ほたえる。つけあがると言うほどの意味を含んでいる
    競り市などで売り手がやかましく騒ぎ立てて物を売っていた。これを「市振る」といい、
    この転訛が「いちびる」だと言われている


なるほど…せやけどやっぱり完全な標準語での説明は難しいみたいですな

…と言うほどの意味を含んでいる」って逃げてはりますやん

たしかに、この説明やったら満足できひんですなぁ…なんやこう、ニュアンスが不足しとぉる

関西人にしかわからん、ちっとしたニュアンスが隠れとぉるようでんな


他にもオモロイことばがようけある、この「大阪ことば事典」

明日はもうちっと弄うてみたいと思うとります

そ、ムフフなことばで「辞書遊び」してこましたろか、と…

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