足の指の間が痒くなる心意気
2004年1月28日(水)「帝王切開の危機、再び」 |
予定日をむなしく過ぎたまま、妻・わんこは定期検診。その際、担当医からヘルペスのような「デキモノ」の再発を告知(大げさかな?)されてしまいました。 先日も書きましたように、ヘルペスが産道周辺にできたまま経膣分娩すると、赤ん坊に感染し最悪の場合、死んでしまうこともあるとか。だからヘルペスを発症中の妊婦の出産は、通常帝王切開を採ることになっているのだそうです。 まさかの話に愕然とした我々夫婦でしたが担当医とともに散々悩んだあげく「経膣出産でいこう」、と方針を固めました。 理由は、まず前回処方されたヘルペスの薬を飲んでまたデキモノができるということは「ヘルペスでない可能性が高い」という結論が得られるからです。 次にこれも前回書きましたがヘルペス(状のデキモノ)はすでにボクたち夫婦の“業病”でして、妊婦が「ヘルペス初感染」の場合は抗体も出来ておらず赤ん坊にも感染してしまう危険度はかなり高いです。が、逆に何度目かの発症を経験している場合はすでに抗体も備わっており、また胎児も胎盤を経て抗体を母胎から貰っていることも多いのだそうです。つまり万一ヘルペスであっても危険度はかなり低いのではないか、と。 まだ経過次第でどうなるか解りませんがあさっての検診で最終的な結論を出すことになりました。ただ、わんこもボクも経膣分娩で行こと、もうその気になってます。呼吸法も覚えました。いざというときの「がんばれ!」「もういっちょ!」「今や、気張れ!」という掛け声の練習も、日々欠かしておりませんし……。 あとはただ時の満つるのを待つばかり、なのですが。この「待つ」と言うことのなんともツラいことと言ったら! |