足の指の間が痒くなる心意気
2003年6月21日(土)「わんこのつわり克服法」 |
妊娠二ヶ月目もそろそろ越えようと言う、妻・わんこがつわりに苦しんでいる。昨日までは全く何ともなかったのに、ほんと、ついさっき急になってしまったのだそうだ。 しかしこれで「二人分食べるねん」と言いつつ軽く三人前以上食べていたわんこの食費も少しは抑えられるというモノ。夫失格のそしりを甘んじて受けても、少し内心ホッとしてしまったことは否めない。 それまでにもわんこは「つわり」めいた気持ち悪さに襲われることは、実はしばしばあったらしい。しかし、彼女は彼女なりの方法で、ソレを克服することにことごとく成功していたのだ。 わんこが「つわり」めいた気持ち悪さに襲われるとき。それはほとんどまず空腹時だという。彼女は気持ち悪くなる気配がすると、裸の大将よろしく常備しているおにぎりを二つほど、パクつく。すると、あ〜ら不思議! 紙をはがすように「つわり」は消え去るのだ、と言う。 では今日は何故つわりになってしまったのか? 彼女自身に話を聞いてみようと思う。 「きょ、今日は、お、おにぎりを忘れてしまって、お腹の空いたときに、んんんた、食べれなかったんだな。んで、んんんた、タイミングをの、逃してしまったんだな。キヨシ、お、お前はあ、頭がわ、……」 長くなりそうなので割愛するが、結局わんこのつわりはエネルギー切れが原因だったらしい。調べてみるとそう言う症状も、つわりの中にはあるそうなのだ。 とにかく空腹時には気持ち悪くなるので彼女は今、枕元にお菓子やらビスケットやらを置いて、常に胃の中に少しでも食べ物があるように、文字通り、食っちゃ寝食っちゃ寝、している。 これでは少しもエンゲル係数が改善されない。しかし、なんかちょっと、うらやましくもあるのだ。 |