足の指の間が痒くなる心意気
2003年3月28日(金)「保母さんのいる飲み会」 |
「3太郎さん、今日はわたし、同期生と飲み会なの」 「へー」 「で、3太郎さんを紹介したいの」 「ええっ?」 「一緒に来てくれる?」 「むー。酒の肴にされるのはなぁ……」 「同期生には保育士さんもいてるよ」 「……まさか男とちゃうやろなぁ?」 「ううん。保母さん、よ」 「イクイク! もう絶対イク! 連れてって下さい! オネガイします!!」 そう言うわけでわんこの同期生の若者達の酒の肴になりに行ってきました。肴でも何でも、保母さんとお話しできるのなら。例え火の中水の中。 もっとも夫婦同伴で行くのですから電話番号交換、なんてそんな素晴らしいハプニングは期待できないのであります。しかし男たるモノ、それが合コンなんて言う場でなくても「保母さんのいる飲み会」にはナニもかも振り捨てて駆けつけるべきだと、ワタクシかように思う次第であります。 男がそこまで思い詰める女性の職業というのはやはり限定されます。曰く、看護士(看護婦)さん、また曰くフライトアテンダント(スチュワーデス)、先生(女教師)、医者(もちろん女医さん)、といったところでしょうか?いずれも親身になって世話をしてくれそうな職業イメージです。甘えてみたい、甘えても許してくれると思ってしまう、そんないわば理想の女性像(アニマ)を投影させられる宿命を背負った職業なのかも知れません。まあ人によっては婦人警察官だったり、女性自衛官(WAC)もそれに相当するかも知れませんね。 さあ、そんな保母さんと3太郎の、わんこの耳をはばかった会話とは……? 明日に続きます。 |