足の指の間が痒くなる心意気
2003年1月10日(金)「涙の理由」 |
なぜか最近、ちょっとしたことで涙が止まらない。テレビを観てはポロリ。本を読んではポロリ。CDを聞いてはホロホロリ。映画を観てはもう嗚咽すら漏らそうか、と言う勢いで泣いている。決して鼻炎だとか何だとかそう言った安直なオチではないのである。マジ泣きなのだ。 コトの発端というか、泣き出したキッカケは年末にやってたNHK大河ドラマの総集編「秀吉」を観てからであった。このドラマ、リアルタイムでも観ていたのだがこんなに泣いた記憶はなかった。 それからコッチというモノ、先日など昔のテレビ番組を振り返る、とか言う趣向の番組で「池中玄太80キロ」のある一場面、約30秒を観ただけでもう、じゅるじゅるのぼろぼろ。電車の中で本を読んでても涙が溢れてくる。きっと隣に座った人は横でやたら鼻をすすりあげる男に対して「かなんなぁ、風邪か?」と思ったに違いない。 そう、風邪なのだ。何度も書いたが年末年始は大風邪でウンウン唸っていた。どうも体が弱ると心も弱くなってしまうのか。心が弱くなると優しくなってしまうのか。そう言うわけで涙が止まらないのだろう。 ナニが何でも結婚式までには風邪を治しておかないと。自分の結婚式でぼろぼろじゅるじゅる泣いてしまう新郎はきっとあまり美しくない。 |