足の指の間が痒くなる心意気
2002年12月19日(木)「丸坊主と衣服との関係」 | |
丸坊主は夏暑く冬寒い。寒いばかりか、冬になり衣服も分厚く数も増してくると、ソレまで気付かなかった丸坊主の欠陥が見え隠れする。その欠陥とは服が脱ぎにくいことなのである。 まずは図をごらん頂こう。
髪が長いときは全く抵抗なく着替えが出来たのだが、丸坊主にすると、特にセーターなどの場合、意外に大きな抵抗を頭部あたりに感じるのである。編み目の一つ一つに髪の毛が入り込み、まるで、衣服を脱がすまい、脱がすまい、としているかのようである。あまりに抵抗が強いのでワタクシなどはお気に入りのセーターが徐々に伸びつつあるのである。 ここで。読者諸兄にあえて警告する。 もし。万が一。 ご自分の彼女に丸坊主にイメチェンしよう、 などという動きを微塵でも察することができたのならば。 全力で、かつ迅速にこれを阻止すべし。 さもなくば、いざ、というときに非常にもどかしい思いをするばかりか、 その苛立たしさにイチモツさえ萎えかねないという、 最悪のケースも十二分に予想されますぞ! 季節はクリスマス。 例え彼女が貧しくてクリスマスのプレゼントの費用に事欠き、髪の毛を売ろう、などとしても、あなたがプレゼントなど我慢すればそれで済むことなのだ。 プレゼントより何よりもあなた達の夜の営みが滞りなく納まるところに納められんことを。心より願って已まないのである。 |