足の指の間が痒くなる心意気
2002年11月18日(月)「京都競馬場にて」 | ||||
久しぶりの日曜日の休み。天気も良いし。よしイッチョ行くか! とわんこと一緒に繰り出した京都競馬場。おりしも秋のGT戦線まっただ中。本日のメインレースは「マイルチャンピオンシップ」だ。
淀に到着したのはお昼過ぎ。わんこもお天気同様、上機嫌。よし、いっちょデカイ馬券とって、京都でええモン食おか、と気分は早くもヒートアップ。
何はともあれ腹が減った。馬場で食うモノと言えば決まってる。「カツカレー」だ。他には何も考えられない。カレーを掻き込みながら早速レースの検討。肩慣らしに目の前の第7レース。新聞をつらつら眺めると…いた! これこそ探し求めていたお馬さんだ! もうコイツしかいない!
馬名だけでなく、馬券的にもオモシロイ。というかほとんど印が付いていない。100円が数千円以上になる。もちろん、勝てば、の話だが。………まあ、世の中そんなにオモシロイ話がそうそう転がってるワケじゃない、ってことはすぐに判明するわけであったんだな。 気を取り直してさあ、次だ!…だ、大丈夫。まだまだ!…もういっちょ!…… ヒートアップと意気消沈を慌ただしく繰り返すワタクシの横で、わんこは100円馬券を買っては楽しんでいる。無論、外れてばかりいるのはお互い様なのだが、それでも彼女は無邪気に遊んでいる。芝生に寝転がってぼーっとしながら。馬券はとれなくても、これだけでもいい休日だ。 さあ、いよいよファンファーレ。俄然盛り上がるスタンド。
結局馬券は全然だったが、ひさびさに日の光を浴びてのんびり過ごせた休日だった。よし、来週も行こう。そして今度はカツカレーじゃなく、京都競馬場名物「大盛りしかない牛丼」にしよう。 |