足の指の間が痒くなる心意気
2002年10月30日(水) 「読書量」 |
学生の頃に比べ、めっきりと体重は増えたが読書量は落ちた。その原因は移動に使う交通手段が電車から車に変わったことが最も大きい。 学生の頃は自慢ではないが、それはそれは本を読みあさった。下手すれば日に1冊以上を読破していた。今のように手軽な古本屋も発達しておらず、バイト代の大半は本に消えた、と言っても過言ではなかった。また趣味が偏っているせいか、図書館にも置いていないような本ばかり読んでいた。 それが今ではほとんど本を手にしなくなった。本どころか活字を目にする機会がどんどん失われている。毎朝届けられる新聞すら、下手すりゃ広告すら引っ張り出さずそのまま古新聞の束になってしまうくらいである。唯一の読書の場がトイレでしゃがみこんでいるときだけ。足のシビレとの闘いである。 とにかく学生の時は良く本を読んだ。日に1,2冊は読んだ。月曜日はジャンプとスピリッツでしょ、水曜日はサンデーでしょマガジンでしょ、木曜日はモーニングでしょ、それからえーっと金曜日は…そら図書館にも置いてないわな。 もっともっと活字に触れて、本で頭を肥やさなければいけない。腹ではなく。そうすれば足のシビレも軽くなり、トイレでの読書時間ももう少し稼げるだろう。 |