足の指の間が痒くなる心意気

2002年10月29日(火) 「メロディー」

 数日前からあるメロディーが頭の中をひっきりなしに回っている。まさにエンドレス。ふと気づくと口をついて歌ってしまっていることすらある。

 ♪ムーダムダムダムダカモネー ナガーイカタガキムダカモネー
    ホケンノムダモー ムダカモネー オ○ックスーノスッキリホケン♪

 なぜか見事な枯山水の石庭でサラリーマンが二人、クキッと腰を45°に曲げつつ向かい合って、名刺を交換する「名刺交換編」。名刺を差し出す男の肩書きがやたら長く、差し出すモノが名刺なのかトイレットペーパーなのか判らない。「♪長い肩書き無駄かもね〜♪」と歌い、「保険もすっきり無駄をなくす」という保険会社のCMである。
 2,3年前まで、口をくCMソングの筆頭と言えば「♪サーラリトシター ウーメーシュー♪」だったものだが、ここ数日ですっかりこの「♪ムーダムダムダ…」に洗脳されてしまった感がある。

 職場で書類仕事をしながら、パソコンに向かいながら、家に帰って本を読みながら、あるいはテレビを見ながら。ついつい歌ってしまっている。テレビを見ていてそのCMが流れようものならば、得たり、とばかり一緒になって歌っている。

 ♪ムーダムダムダムダカモネー オイロナオシ10カイムダカモネー
    ホケンノムダモー ムダカモネー オ○ックスーノスッキリホケン♪

 ちなみにこの「お色直し編」では色とりどりの衣装が控え室に乱雑に脱ぎ捨てられた中、10回目のお色直しに臨んだ新郎新婦があろうことか、新婦は股間から鶴の首をニョキッと生やした純白のドレス、新郎はまさに亀の着ぐるみで介添人に導かれうれしそうに宴会場へ再入場、というものである。笑ってしまう。

 このまましばらくこの歌とともに日々を送ってしまいそうである。下手すると、この歌を2月に控えた自らの結婚式で再現したい、ただそれだけのため、10回目は鶴と亀の衣装でお色直し、というバカなことをやってしまいかねない。

 ある意味、思い出深い披露宴になることは間違いないだろうが。

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本日の片言隻句


鶴ではせんねん 亀でおまんねん
まうまうさま

こう読んじゃった 《ムダゲカモー》
アキラさま


そんなムダガネ あるわけないし
3太郎


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