足の指の間が痒くなる心意気

2002年7月31日(水) 「開いた犬」


わんこと話すときはなぜかいつも幼児言葉に近い、奇妙な言語を使ってしまう。

といっても、主に携帯のメールでの話である。

実際口に出して言えるわけが………酔ったらたまぁに言ってるが。


こんな具合である。

「3たりょりょーん。おふろ入ったぷいー。眠いぷいー。ちゅみちゅみゆー」
口語訳:3太郎さん。お風呂入りました。眠いです。おやすみなさい。

「わんこー。ちゅみゆー。早く逢いたいぬー。またぬー。」
口語訳:わんこ。おやすみね。早く逢いたいな。またね。

「3たろろーん。蒸し暑いぬー。疲れたぬー。うぃー」
口語訳:3太郎さん。蒸し暑いねぇ。疲れたなぁ。ふぅ。

「わんこー。暑いぬー。逢いたいぬー」
口語訳:わんこ。暑いねぇ。逢いたいねぇ。

「早く開いた犬ー」

「開いた犬ー」



………書いてて恥ずかしい。

まあ、往々にして恋人同士というのはこういうモノだと思うのだが、どうであろうか?

よく読んで頂ければ、単に語尾を長音化し、

「ぬ」「ゆ」は「な」または「ね」の転訛形であることがお判りいただけるのではないだろうか。



さて、問題。

最後の二行の「開いた犬」とはなんであるか?



上記の長音化、転訛の法則を当てはめて頂くとすぐにお判りいただけると思うが、

「逢いたいぬー」…口語訳は「逢いたいねぇ」と言うことである。

ただ単にあるとき、誤変換に気付かず送信してしまったのであるが、

それ以来この「開いた犬」はわんことワタクシの間を何十回となく往復している。


もう開きっぱなしなのだ。

フルオープンなのである。

カパカパである。

わんことワタクシの仲も、全く秘密のないオープンなもので…

しかし、二人とも四捨五入すれば同じ30歳。

良いんだろうかこんなので、と携帯を眺めつつ思う。

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隠し事 聞こえぬように 告白し

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