足の指の間が痒くなる心意気
2002年6月26日(水) 「阪神タイガースの今後を占う」 サッカーW杯もあと2試合。 そのままこの日本中の熱狂はJリーグへなだれ込むか、と思いきや やっぱりプロ野球に集中して、サッカーは知らず知らずマターリのんびり。 きっとまた4年後になって慌てて盛り上がるんでしょうな。 特に関西では。 なぜなら、関西には阪神タイガースがおわしますからであ〜る。 阪神の優勝がなければあの、 「新・関西名物=道頓堀川に飛び込むアホぼん」たちを 二度と見られないのであります。 それはいかにもさびしい。 阪神が優勝できるかどうか? 関西経済復興のためにも、 プロ野球ニュースのおまけニュースのネタ提供のためにも、 阪神タイガースにはがんばってもらわねばならない。 6月25日現在32勝29敗1分。勝率0.524で中日ドラゴンズと並び堂々の第3位。 例年ならこの時点ですでに野球シーズンが終わってる阪神ファンには、 これだけでももううれしくてちびってしまいそうになるのだが… しかし、3位では…10月の冷たい道頓堀を水死者で埋め尽くすことは出来まい。 しか〜し! ここに心強いデータがある。 今年の阪神の特徴の一つとして 「やたらビジターゲーム(アウェイゲーム)に強い」ということである 32勝のうち、ホームゲームが13勝、ビジターゲームが19勝。 ホーム勝率0.433、ビジター勝率0.633 このホーム勝率4割3分3厘はまあ、例年並としても、 ビジター勝率6割3分3厘はもはや驚異的である。 のこり78試合中、ホーム40試合、ビジター38試合。 この試合数に上記の勝率をかけて今後の勝ち数分布を予測すると ホームゲームの勝ち予測数 40×0.433=17.32≒17勝 ビジターゲームの勝ち予測数 38×0.633=24.054≒24勝 これらに今までの勝ち数 32勝を足すと 32+17+24=73 73勝! そしてもっとも優勝に影響するであろう8月中盤〜後半。 阪神タイガースは毎年「死のロード」と言われるビジターゲームの旅に出る。 高校野球があるからですね。 今年は大阪ドームでのホームゲームがあるものの、 その3連戦をはさんで14ゲームのロードが待っている。 もっともその直前には甲子園で12ゲームあるんだけども しかも、これまでの雨天中止試合6試合のうち、ホームゲームが5試合。 これは消化試合に回されるので、優勝の決まる9月前後には関係ない。 ゆえに理論的にはもう少し勝率が上がることをデータ的に加味する必要がある。 昨年の優勝チーム・ヤクルトスワローズが76勝、2位の読売ジャイアンツが75勝 これらの結果から73勝という数字は 充分優勝可能圏にある、といえるのではないだろうか? ワールドカップも面白かった。 しかし! 夏の訪れとともに日本中を沸騰させるのは… 阪神タイガース!…であって欲しい |
片言隻句 わんこパパ 阪神勝つと 不機嫌に… 結婚までは エセ巨人ファンに… 3太郎 |