足の指の間が痒くなる心意気
| ２００２年６月２５日（火） 「清算」 まさか復活してくれるだなんて…！ あの「堕落誌〜塾憂」が半年の沈黙を破ってよみがえりました しかもよりパワーアップして！ その名も「堕落誌ＺＺ（ダブルゼータ）」って（笑） ワタクシがこのサイトを立ち上げるキッカケになったサイトです。 いやぁ。うれしい！ 結婚前に清算しないといけないモノがいろいろある。 先日、その懸案の清算を敢行した。 もっとも大きな懸案事項。 実は前の嫁はんの荷物が多少残っていたのだ。 和ダンスと洋ダンスが一棹ずつ。 いずれ別テキストでも登場するこのタンス。 実はわんこにとっては重荷以外の何でなかったようだ。 当たり前や！ まあ、いつか引き取りに来るやろ、とタカをくくること４年いやさ５年。 それまでほっといたワタクシもワタクシだが、前嫁も前嫁。 なんとなくずるずると。多分に感傷的な部分も手伝ってずっとそのままだった。 しかし。ついにわんこが吠えた！ 「３太郎さん！早くコレ持って行ってもらって！」 確かにわんこの言うとおり。 前嫁に思い切ってメールを打つ。 「拝啓、うっとうしい天気が続きますが、その後おかわりありませんか？ さて、前々から申し上げておりました、例のタンス。 そろそろお引取りいただけませんでしょうか？ ご面倒なら運送屋さんに任せておけばいいと思います。 もし、必要ないのなら当方で処分いたします。 ご連絡お待ちしております。敬具」 なんて固い文章。…それが前嫁との精神的な距離を示している。 これでいいのだ。 返事はさらに固かったのだから。 ５月の末のある日、運送屋がやってきた。 慌ててタンスの周りを片付ける。 何気なく件の和ダンスの引き出しをあけると… ティファニーのリングケース。 前嫁のエンゲージリングだった。 と思わないでもなかったが。 なんとも表現しようのない、目まいのような感覚。 リングだけがあの頃と変わらない輝きを保ち続けていた… しばし躊躇するも、結局そのまま引き出しにしまいなおして運送屋に引き渡した。 あっという間に広くなった部屋。 コレで終わった。 コレで、本当に新しい一歩が始まった... |
| 片言隻句 古い恋 少し残り香 懐かしく それもそのハズ 正体下着 志さま 捨てるにつらく 残すにつらい ３太郎 |