足の指の間が痒くなる心意気
2002年6月9日(日) 「日曜の恋愛論」 「…恋愛の徴候の一つは彼女に似た顔を発見することに極度に鋭敏になることである。」 芥川龍之介〜「侏儒の言葉」より 街を歩く。 あ。なんであいつ、今時分、こんなところを歩いてるんだろう…? …違った、他人だったのか… その瞬間、こみ上げてくる甘酸っぱいせつなさと、一抹の幸福感。 恋をするってこういうことなんだろうな。 こんな日は早く帰って、彼女に少し長めの電話をしよう。 そう思ったハナから今度は彼女とは似ても似つかない美人に目を奪われたりして。 男ってこんなもんです。 でも、あなたの彼氏も、あなたのことをダイスキなんですよ。 きっと。 |
片言隻句 よく見れば 似ても似つかぬ 他人すら 似てると見える 恋のチカラよ 3太郎 |