足の指の間が痒くなる心意気

2002年4月6日(土) 「薬物」


咳が止まらないのである。

ゼンソクとは違う、口蓋下垂(ノドチンコ)周辺の痛み。

激しく咳き込んでいる。


たまらず咳止めシロップなるものを購入する。

一本丸々飲むとトリップすると言われる例のやつである。

トリップしてみたいのは山々なるものの、そんなことより咳を止めたい。

この手のクスリに手を出すのは初めてだ。

まずは慎重に説明書を読む。

「眠気を生じる場合もありますので機械、車の運転前には服用しないでください」とある。

まあ、職場についた直後だし。

そう眠くなることもなかろう。

10mlちょうどを付属のキャップに計りとり、きゅぅっ、と飲み干す。

…なんとも表現しかねる味。

ウマいとも、不味いとも言いがたい、みょうちくりんな甘さが舌、口、のどへとまとわりつく。

キモチワルクなる。

しかし、咳は、まあ、止まった。


…たしかにぼんやりしてきた。

むぅ〜〜〜ん。なんだかこれは気持ちよいかも…。むぅぅぅ〜〜〜ん。

と、そこへ電話が鳴る。

反射的にとる。

「はい、こちりゃ○○○でごじゃりましゅ」

あひゃ?

ヒ、ヒラガマリャリャニャイ(し、舌が回らない)

キョ、キョレハドロシラコロラ?(こ、これはどうしたことだ?)

ヒゴトニニャリャニャイデハニャイカ、ニャロメ!(仕事にならないではないか、ニャロメ!)


咳は止まったもののこれでは…

使いモンになりまへん…

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片言隻句

朝、想う 手を出すべきかと ヴァイア○ラ
ホンマに手、出して良かったんやろか?この女
かあくんさま


一発決断! 夜に後悔
ラキさま


電柱の張り紙 しばし見とれる  3太郎
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