足の指の間が痒くなる心意気

2002年4月5日(金) 「激しさが色あせても」


風邪が治らないのである。

10代の頃は一晩寝たら文字通り、紙をはがすように治っていたのに、

このごろは風邪をひくたびに治りが悪くなっていくのを感じる始末。

やはり年齢と共に風邪に対する抵抗力や体力そのものが落ちていくのだろうか?


年齢と共に衰えたもの…

数えてみればまったく枚挙に暇がない。


酒の量も落ちた。

すぐに眠くなる。

酔って暴れてた若い頃に比べれば、非常におとなしくていい酒になったものだ。

もしおねぇちゃんと二人でしっぽり飲むことになっても、

そのあとはせいぜい膝枕でおネンネが関の山だ。
だから安心してお誘いください。ね☆


さらに尾籠な話で恐縮だが、お叱呼の勢いが衰えた。

昔は便器も砕けよとばかりに勢いよろしく飛び出たお叱呼が

近頃では申し訳なさそうにちょんぼりちょぼり。

若い衆相手に「トバシッコ」なんてしたら恐らく立ち直れなくなるくらいの

敗北感を噛みしめることになるだろう。

周囲の先輩がた曰く、「40になったらもっと勢い悪いで。前立腺がなぁ。」

これから年を追うごとに、ますますちょんぼりちょぼりになってしまうのか…


しかし、酒の量やお叱呼の勢いの衰えと比例して、穏やかになったものは多い。

昔の知人からは「丸くなったなぁ」と言われる。

だから。

腹の周りに目線を落として言うなって。

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片言隻句

おだやかに たそがれ空を 眺めつつ

とばしあった あの日を想う
ラキさま

遠いあの人 想いため息
かずさま


明日も晴れたら、と それのみ想う  3太郎
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