足の指の間が痒くなる心意気

2002年1月16日(水) 「木綿のハンカチーフ」


夜中まで自宅で、溜まった仕事をしていました

もう、時計の針は3時を回ったころでしょうか?

音量を下げたままでつけっぱなしていたテレビも

一つ、また一つと砂嵐へと変わっていきます

灰色の世界から逃れるように転々とチャンネルを変えて変えて…

たどり着いたのはNHK

特にニュースなどをやってたわけでなく、

画面には古ぼけた、ざらざらした感じのカラーフィルムの映像

それも市井の人々の日常の生活の模様を延々と流しています

ふと気になってヴォリュームをあげてみると…


徐々に聞こえてきたのは、'60〜'70の邦楽ヒットナンバー


木綿のハンカチーフ
♪こっいびとっよ〜 僕はたーびだつぅーーーー  (太田裕美)

学生街の喫茶店
♪きっみとよっく こっのみせに きったーものさー  (ガロ)

たどり着いたらいつも雨降り
♪疲れぇ果ててぇ いーることは 誰にも隠せは しーないだろー  (ザ・モップス)

私の彼は左利き
♪小さく投げキッス する時もする時も  (麻丘めぐみ)

岬めぐり
♪あなたーがいつかー はなしーてくれたー 岬をー ぼくはー  (山本コータローとウィークエンド)

異邦人
♪子どもたーちがぁー 空に向かいー 両手をひぃろーげぇー  (久保田早紀)

雨が空から降れば
♪雨が空、から、降れば… 思い出は、地面に、しみこむ…  (上条恒彦と六文銭)

五番街のマリーへ
♪五番街へ行ーったならばー マリーの家へゆきー  (ペドロ&カプリシャアス)

出発(たびだち)の歌…
♪乾いた空を 見上げているのは 誰だ…  (上条恒彦)

などなどなどなど…


子どものときに聞いたこの歌

近所の兄ちゃんがギターをかき鳴らして歌ってくれたあの歌

深夜なのにテレビの前ですっかりカラオケ状態


特に出発(たびだち)の歌

ラスト近くの大盛り上がりのサビ

♪さーーーあ、いま! 銀河の向こうへー 飛んでぇゆけぇーーー
   さーーーあ、いま!宇ー宙に! さーーーあ、いま!未ー来に!
     さーーーあ、いま!宇ーー宙に! さーーーあ、いま!未ーー来に!

      飛んでぇぇぇぇゆけぇぇぇーーーーーーっ!!

   

まさに大絶唱…負けるもんかとこっちも絶唱!
なにやってんだか…


バックの映像も何気ない映像なのに妙にマッチして

ものすごく雰囲気あふれる仕上がりになっていました

仕事もすっかり忘れて、もう未明に近いというのに、テレビの前でカラオケ状態

子どものころのいろんな出来事が映像を伴ってよみがえってくるようです


ひとりで大盛り上がりの夜でした


楽しかったー

また寝不足…

そして仕事は…

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片言隻句

歌うほど よみがえりくる 幼き日


グリーングリーンが あぁ、懐かしい
かあくんさま

実年齢を しばし忘れる」
まうまうさま

思い出すのも はばかられる日
志さま


友と遊んだ 野原なつかし  3太郎
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