地方競馬観戦記笠松競馬場編('02/07/24)
ということで、前回名古屋競馬編で予告したとおり、大学の同好会の同期と行ってきた様子をば。
今回は平日ということで三ノ宮から通勤電車に揺られて米原乗換えで岐阜駅で下車。ここで
同期のH氏の車で・・・のはずが、見事に渋滞に巻き込まれたために私は一足先に笠松駅へ。
この「JR岐阜駅→名鉄新岐阜駅」への乗換えが面倒でなおかつ分かりにくい。駅を出て5分
ぐらい歩けばつくのだが・・・。ということで初心者の方はおとなしく『名古屋駅で乗り換え』か
『一宮(新一宮)駅で乗り換え』を選びましょう。ちょっと通だと『岐阜羽島駅で乗り換え』という
のもアリですが。
ということで準急で笠松駅に到着。名古屋から岐阜方面の電車に乗った時は東笠松駅の方が近いと思ったんですがその話は後ほど。
歩いて数分で競馬場正門です(縦にするとこういう感じ)。正門横で両替機があって(上は付近図)、
ここで100円玉に両替の上でゲートに100円玉を入れて入場します。H氏は『あと10分』ということで、
その間にちゃちゃっとめぼしいところをチェックすることに。まずは競馬場内の地図を参考に
スタンドに出ることに。スタンドに出るまでの距離が短いのは地方競馬ではもはや常識なのだが、
このスタンド自体、異様に幅が狭い。ど〜見ても狭い。(証拠写真 1 2 3 )
一度京都競馬場のそれと比べたいものだ・・・。
そうこうしているうちにH氏も到着。とりあえず正門前に戻る。久しぶり(といっても2ヶ月ぶり)に
あったところで紹介してくれたのがオグリキャップの銅像(横からと正面から)。ほえ〜。
あと、笠松競馬場には所属騎手の顔写真一覧を揃えているコーナーがあることも知りました。
今回は特に猛暑だったので迷わず1000円かかる特別観覧席をチョイス。ここはあらかじめ
座席板のようなものが指定席入口にあり今日は最前列を選びました。指定席ゾーンの様子は
こんな感じでこぎれいな感じ。2人にワンテーブルというJRAでもおなじみのスタイルで、中央には
こんな感じでモニターもあって、オッズをチェックしたりレースの映像を見ることができます。ただし
画面は1種類のみで切り替えなどはできませんが。そして指定席ゾーンの食堂にはお宝が!なんと、
ライデンリーダーの勝者の肩掛け(4歳牝馬特別のもの)が食堂に。
実はこの
食堂には「ライデン」の冠名でお馴染みの馬主さんの協力なのか、彼の功績を記念して作られた
ライデンリーダー記念の
肩掛けもあります。(ライデンの馬主さんの協力なので食堂にあるのは
第1回の勝者エフワンライデンのもの)
数レースを予想しているうちになんとなく違和感が。H氏に『パドックはどこにあるのはどこ?』と
聞くと、『あそこ』という返事。見えな・・・あ!なんと、こんなところ(下に下りて撮影)に。
内馬場の一部をパドックに使っていたのでした。しかも一部は本馬場にもはみ出しているし(^^;。
いつの間にかに馬がパドックに来て周回しているんです。馬たちがゴールして馬なりであさっての
方へ走っているなぁ・・・と思っていたらもう次のレースに出る馬がパドックしているんです。どうも
第1コーナー横の厩舎敷地から歩いて移動していたみたいです。となると騎手はどこから登場
しているのか?という疑問も出てくるわけで。珍しくパドックを生で見ていると・・・、
バスでパドック乗り付け・・・。凄い、凄すぎるゾ笠松競馬。
指定席ゾーンにいるだけではなんなので色々と行ってみることに。中央スタンドから西スタンド
を歩き回るとふる〜い店がいっぱい。さっきまで指定席ゾーンにいた者からすると10〜20年
タイムスリップしたかのような感じがしました。そこで飲んだビンのファンタ(グレープ味)は
ぬるかったけど懐かしさが・・・(1階部分と2階部分)。勿論「予想屋」も健在。しかも多数。
行った日は営業していたところは少なかったんですが、重賞となると10ヶ所ほど全てが
営業しているとか。あと競馬場にお馴染み、子供の味方の公園もしょぼいけどこんな感じで。
馬券の結果は見事なほどの尻すぼみ・・・。準メインのアラブ馬のレースでマイナスだったのが
大きかったです。帰りはH氏の車で退散となったんですが(駐車代無料)、駐車場の位置が
笠松駅と東笠松駅の中間点。土手を上がればそのまま東笠松駅に行けるそうです。ただし、
各駅停車しか止まらないのでお勧めはできませんが。
帰りは岐阜駅からほどよく離れた麺類店で天ざるきしめんを大勝ちしたH氏に奢ってもらいました。
以上、おしまい。
下の写真がゴール板前の管理人。
そういえば私の顔は初登場かな?