富士登山その6 |
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![]() さぁ、最高峰も堪能したし、そろそろ降りるとします。 測候所からのダウンロードは地面が堅くて滑りやすく、手すりを持たないとズリっと滑降しそうです。 |
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![]() 山頂の山小屋に戻ると、ご覧のように芋の子を洗うようなにぎわいです。 とても3700mの山頂とは思えないような人混みです。 ここでもしっかりコーラやジュースの自販機がありますが、確か600円だったと思います。 この値段でも需要があるから置いているのですね。 |
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![]() 山小屋の横には山頂郵便局が開設されています。日曜日は郵便局はお休みですが、これだけの登山客がいるのですから休む手はないということか、しっかり記念葉書を売っていました。 かくいう筆者も行列に並んで、500円也の登頂証明書兼葉書を買い、ここのポストに投函しました。 今日一日でようけ儲けたことでしょうね。けど、売り場の兄ちゃんよ、ガムを噛みながらの応対はいかんぞ。 |
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![]() さて、山頂から葉書も出したし、7時58分いよいよ下山開始。 早く降りてホテルでくつろぎたい一心で、心なしか歩調は早くなりますが、下りというのは登りよりかえって辛いんですね。 なにしろ膝に体重が乗っかるもんだから、膝の裏側が次第に痛くなってきました。 右下に見えるのは宝永火口です。ここを縦断して帰る予定となっています。 |
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![]() 9時15分、7合5勺の砂走館着。 この頃になると強い日差しがまともに肌を直撃するので、かっこわるいけど日本手ぬぐいで姉さんかぶりをして顔を隠します。 カッパも脱いで、最初の登る時の装束になります。 |
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