富士登山その2

いざ出発

スタート地点は地面も砂地で、まだこのように草が生えています。

表富士からの登山ルートはけっこう急斜面なのですが、その分歩く距離は短いか。
ステッキは必需品です。

筆者はなにしろ格好から入る方なので、装備は万全(ちと高くついたけど)。

足取りも軽く歩が進みます。







登り始めると次第に日が暮れてきます。後方は広大な雲海ですが、雲が明るいので逆光になって人物を写すと暗くなります。

この時間に、降りてくる人たちとすれ違いますが、彼らは朝から登って降りてきたようです。でも日中登るのは暑いだろうなぁ。

6合目の山小屋で一服です



6時55分、薄暮の6合目到着。風が強いですが、気温はまだ高い。

標高は2500m。発電機で回している自販機があり、ポカリスエット、コーラ300円也。
地上の3倍か…

7合目前で一服



このくたびれた後ろ姿は、6合目から7合目の途中の休憩風景です。そろそろ空気も薄くなり、さすがにしんどくなってきました。

高度が上がるにしたがって皆寡黙になります。同時に休憩回数も多くなり、さすが富士登山は厳しい。