2005年白馬トレッキング その8

2005.7.23

7:35、三国境着。ここでも標高は2,700mあり、空気が薄いためたびたび小休止となる。我らと歩調が同じなのか、インド人(?)の親子と常に同じ場所での休憩となる。 8:35、小蓮華山頂着。なぜか鉄製の剣のようなものが標識として立っている。

剣状の標識はこんな姿である。なんの曰く因縁があるのか、筆者は知る由もない。 小蓮華山を過ぎるとご覧のようなお花畑が散見できる。バナナのような花弁をつけた花だが、名前は分からん。ここでもなぜかインド人親子と一緒になる。抜きつ抜かれつ、お釈迦様の国の人と縁があるようだ。

ガスが切れて視界が開けると尾根づたいのルートが遠望できる。快晴だと最高の白馬ビューが望めるのだが、天気は無情なものだ。まだ雨が降らないだけましか… 左手、つまり北の方角に目をやると、はるか下方に雲海と名前の分からぬ山々が見えてきた。これも瞬間のもので、すぐにガスで見えなくなる。
小蓮華山からの遠望 晴れ間に見える下界

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