2005年白馬トレッキング その7

2005.7.23

3:15全員起床。早朝ではなく深夜である。ツーリングやハイキングの時の必需品である携帯ラジオで「走れ歌謡曲」を聴く。高校時代によく聴いていたものだ。かの落合恵子、当時のニックネームのレモンちゃんもこの番組から「セイ!ヤング」に昇格したのだ。 モーニングコーヒーを飲んだあと、4時過ぎにとても早い朝食を摂る。下の写真は朝食と昼の弁当。弁当は注文で、なんと1250円!冷えたご飯だが、なぜか一粒のおかずも残さず食べられた。
朝のミーティング 朝飯と昼の弁当

起きた時は無情の雨であった。頂上の白馬山荘でご来光を拝謁するという予定はもろくもキャンセルとなった。
出発の頃になると雨は止んだものの、ご覧のようにガスで視界は10メートルも届かない。6:10、マグマ大使ゴア(一部の人のみ知るギャグ)を着込んでいざ出発。
6:35、白馬山荘着。すでに大勢のハイカーでごった返している。晴れとガス充満とではまったく様相の違う山頂であった。
頂上宿舎を出る 霧に霞む白馬山荘

白馬山頂7:00、白馬岳山頂踏破!標高2,932.2mである。富士山より800mほど低いが、やはりほぼ3,000mの山だけあって、酸素が薄く若干頭痛がする。息も切れるが、それでも足は軽快である。

ここもたくさんのハイカーがたむろしており、標識をバックに写真を撮るのに順番待ちしている。写真を撮るのも気を遣うのだ。

我ら日頃の行いが良いのか、幸運にも雷鳥を発見(実は別のハイカーに教えてもらったのだが)。どうやらつがいのようだ。雷鳥は人を恐れないのか、すぐ近くまで寄ってきて花びらをついばんでいる。体は岩とほとんど同じ保護色なので、気を付けて見ないと見落としてしまう。 山頂から下っていくのだが、前方は白馬ツアーのおばちゃんの列。歩みがのろいため、たびたび立ち止まることになる。左側は急斜面だが、視界が悪いため恐怖感はない。
雷鳥のつがい 山頂から下る

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