| 青森千人混浴風呂ツアー その6 | |
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これはロープウェー山頂駅。画像処理しているので明るく見えますが、猛烈な風と雪で目が開けられないほど厳しい状況でした。 2度3度出たり入ったりして、写真撮影しました。 |
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昨今、スキー客が少なくなったと聞きますが、ここでもやはりボーダーの方が少し多いようです。小学生のスキー教室で足を骨折した経験のある筆者にとって、二本のスキー板でさえ難しいのに、なんで一枚のボードであんなにうまく滑れるんかと不思議でたまりません。 |
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未体験ゾーンを乗り越え、一路下界へと降りていきます。下るロープウェーの右方向に、かの有名な八甲田山雪中行軍記念像があります(もちろん見えませんが)。私らがここを訪れてから10日後に、この銅像方向で大きな雪崩が発生して、スキーヤーらに多数の死傷者が出ました。 駅員が言っていたように、マイナス9度でも例年より気温が高い方だという天候で、表層雪崩が発生したんでしょう。 それにしても軽いと思ってしまう雪ですが、上から覆い被さると死に至るとはなかなか想像できません。 |
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さて、下りのロープウェーはご覧のようにがら空きです。室内の気温が高いので、窓に付着した霜をプラスチックの板で削り落とす可愛いガイド嬢。ロープウェーが駅に到着するまで、かいがいしく腕を動かして削っていました。頭にはヘッドセットをつけて、車内での観光案内も忘れません。見事な技でした。 |
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ロープウェー駅からまたバスに乗り、10分ほど走ったところにある酸ヶ湯(すかゆ)温泉に到着。マイクロバスの運転手さんに、ここは混浴ですと告げられ、一同俄然色めきだちます。 北海道では、男女の別のない露天風呂にいくつか入りましたが、そういうところでは女性はほとんどいないか水着姿での入浴で、さびしい限りでした。 ところが、ここは違います! 露天ではなく檜葉(ヒバ)で造られた屋内の大浴場です。千人風呂と言われるほど、大きな浴槽です。 入りました、風呂場へ。大きな浴槽の真ん中に男女の領域を示す札が立っているだけで、ついたても何もありません。その女性の領域に数名肩まで浸かっている女性らしき入浴客がいました!しか〜し、その期待も一瞬の間だけ。混浴の相手方はほとんどが還暦をとうに過ぎているご婦人方でした。室内は気温差のため湯煙が充満し、眼鏡をかけてもほとんどぼやけて見えません。かえってそれが幸いしました。 |
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