1999.4.17 Sat. その3

大王崎を後にして、志摩町の入り口のスーパーで買い出し。今夜は伊勢エビの地獄焼きが待っているので、スーパーでの買い出しは少な目。さすがに伊勢エビだけではお腹が保たないから、ちゃんこ鍋もしよう。
出汁のよく出る鳥の手羽先を買う。
それと特売日だということで、活きのいいサザエが20個で1000円。こんなのうちの三田ではとても手に入らないよなぁ。

スーパーでの買い出しを終え、御座へ向かう。何しろ3度目だから道を迷うはずはない。
御座の漁港が見えてきた。これまた3度目という伊勢エビの問屋みたいな店の「山吉」を訪ね、伊勢エビのボロを3匹、それにあわびを3個買う。これだけで1万円だっせ(@_@)
さぁ、今夜の食材はこれで揃った。次は今夜の野営地の志摩観光農園へ。ここも3度目だ。美人で愛想の良い奥さんが迎えてくれる。施設は奥さんがきれいに手入れしてあって、ゴミ一つないのは驚きだ。

1600キャンプ場着。土曜日なので他にも家族連れのキャンパーが幾組かテントの準備をしている。台所に一番近いところに我ら3張りのテントを設営する。

早速調理にかかる。まずコンロの炭に着火。エビは二匹を刺身、もう一匹は炭焼きにする。サザエは生きているのでこれも2/3を刺身とし、残りは壺焼き。サザエの殻は石で割るのである。
そしてアワビは二つを刺身、残り一つを殻のまま焼くことにした。えびの調理も慣れたものである。今回は殻から身がきれいに取れた。これを氷水につけて身を締める。
もうひとつ、ちゃんこ鍋も準備完了。いよいよ今夜の豪華な食事が始まる。

伊勢エビでご機嫌
こんなエビです


宴会突入はなんと5時、自宅では8時頃になるんだがなぁ。とにかくお腹が空いていれば何時でもいいじゃないか。
エビもアワビもサザエも味は最高!!アワビは殻を火にかけると身が柔らかくなって殻から取るのが簡単だ。伊勢エビの甘い味、アワビとサザエのこりこりと引き締まった味はただ感激もの。
日も暮れてきて、星が見える。明日は雨だと言うが、この星を見る限り晴れじゃないか?そんな期待を込めて宴は進んでいく。

ビールから日本酒、焼酎へとアルコールもどんどん杯が進む。
こうして、豪華なディナーは9時まで続いていくのである。

宴会


本日の走行距離  345km